<佐藤 清美 ヘッドコーチ>
立ち上がりのところでディフェンスとリバウンドをがんばってくれたおかげで前半を14点リードして終わることができた。ハーフタイムのミーティングでは14点は逃げ切れる点数ではないということを確認したが、その通りの展開になってしまったのは反省点。ただその時にベテランの大神と吉田がしっかりチームをまとめてくれて、あわてないでしっかりしたゲームワークをしてくれたことがこの勝ちにつながったと思う。
<大神 雄子 選手>
リーグが始まる前から、今年はJXが(優勝する)、というように、恐らく記者の皆さんもファンの皆さんもバスケットをやっていらっしゃる皆さんも思っていたのではないかと思う。ただ、必ず勝てるという保証はないし、そこは自分たちもそれに対しては相手がどうこうというよりも自分たちに挑戦をしていたと思う。連覇をする難しさというのは昨日のWBCを見てもそうだし、チーム全員で学んでいるところだが、それが発展途上のまだ若いチームなのではないかと思う。しかし5連覇できたということは少なからずチームにとっても若い選手にとっても自信に変わると思うので、今まで先輩方が築き上げてこられたものと、今とを合わせてこれからのJXというチームを作っていきたい。
<吉田 亜沙美 選手>
毎年この席でホッとしているというコメントをしているが、今シーズン佐藤ヘッドコーチになり、私もメインガードとしてプレーすることになって佐藤ヘッドコーチと一緒に勉強しながらここまで来られて、ホッとしているというよりは一緒にタイトルが取れて本当にうれしく思っている。まだまだ未熟な成長段階のチームだが、また私が佐藤ヘッドコーチと一緒にチームを引っ張って行けるように来シーズンもがんばりたいと思う。(残り3分43秒、59-57の場面でのフリースローについて)あそこでファウルをもらえたのは自分で何とかして流れを変えたいというのがあったし、1点でも点をつなげればと思っていたので積極的にリングに向かえた。毎年フリースローを課題としてやってきて、あの時は緊張したが今まで練習してきたことが自信につながっていたと思うし、間宮や渡嘉敷がリバウンドに入ってくれると信じていたので、リラックスした気持ちで自分がもう1回チームの流れを持ってくるという強い気持ちでいけたのがよかったのではないかと思う。(気迫のこもったプレースタイルについて)今日は本当に勝ちにいきたいと思っていたので出だしが勝負だと思っていた。1戦目〜3戦目は私のドライブが少ないというのは自分自身でも感じていて、私がドライブをすることで相手のセンターを引きつけて間宮や渡嘉敷との合わせができたり、アウトサイドの岡本や大神さんがいるというのがこのチームの強みでもあったと思うので、今日はブロックされようがオフェンスチャージになろうがまず自分が攻めていこうと決めていた。ここに来るまでにチームメイトやスタッフなどの支えもあってプレーができているということも感じていたのでそれが気持ちに表れたのではないかと思う。
<高橋 礼華 選手>
反省点は個人としてはたくさんあるが、実業団でプレーして6年目で初めて優勝することができて、ずっとこれを目標にやってきたのでJXに入ってよかったなと思った。コートに立ったらディフェンスやリバウンドなど自分のやることは決まっているので、そこからリズムを作ろうと思っていた。今日はそのディフェンスをがんばったからシュートも入ったのではないかと思っている。小・中・高とバスケットをやってきて優勝をしたことがなかった。優勝ってどんな景色なんだろう、優勝してみたいという気持ちがあった。それで、優勝をできるならJXとずっと思っていたので、JXに入ってこういう形で優勝することができてとてもうれしく思っている。
<間宮 佑圭 選手>
全勝優勝はできなかったが、しっかりタイトルを獲得することができてよかった。今日の試合はもう少し自分から勝負にいけたらと思っていて、そこで踏ん張れなかった自分には悔しさが残る試合だった。ただ、チームが一丸になるということを本当に感じられたので、このチームで1年間しっかり戦ってこられてよかったと思う。(渡嘉敷選手がMVPを獲得していたときに自分のことのように喜んでいたが、との問いに)よく渡嘉敷選手のことをどう思うかと聞かれるが、ライバルというよりはコート上の相棒だと思ってこの1年ずっとやってきた。オールジャパンでケガをしてから渡嘉敷にはたくさん迷惑をかけたが、その分彼女のプレースタイルも少し変わったと思うし、それが成長につながったのではないかと思っている。私がケガをする前は私がどんどんゴール下で得点を取って渡嘉敷が合わせてくれるというプレーが多かったが、私が復帰してからはそれが逆になって、それでもしっかり形はできていたなと思う。ファイナルを戦う中で、MVPは渡嘉敷に取ってほしいなと思っていたし期待していたので、名前が呼ばれたときは本当にうれしかった。
<渡嘉敷 来夢 選手>
今日の試合を振り返って優勝をできたことはとてもうれしく思う。ただ個人的に勝負どころでゴール下をしっかり決めたかったという反省点が残っている。(間宮選手の言葉を受けて)オールジャパンのセミファイナルからずっと間宮さんがケガでいない中自分も悩むことがあったが皆が支えてくれた。どんな形でもいいから点を取るんだということしか考えていなくて、そういう中でミスをしたときはコートにいる皆が支えてくれたり、間宮さんがアドバイスしてくれた。間宮さんがケガで抜けている間にプレー面でも精神面でも成長できたのかなと思う。
<岡本 彩也花 選手>
今日はプレータイムがあまりなかったが、最後の最後でシュートを決められたのがよかった。まだ課題は残っているので来年またがんばって優勝したい。
立ち上がりのところでディフェンスとリバウンドをがんばってくれたおかげで前半を14点リードして終わることができた。ハーフタイムのミーティングでは14点は逃げ切れる点数ではないということを確認したが、その通りの展開になってしまったのは反省点。ただその時にベテランの大神と吉田がしっかりチームをまとめてくれて、あわてないでしっかりしたゲームワークをしてくれたことがこの勝ちにつながったと思う。
<大神 雄子 選手>
リーグが始まる前から、今年はJXが(優勝する)、というように、恐らく記者の皆さんもファンの皆さんもバスケットをやっていらっしゃる皆さんも思っていたのではないかと思う。ただ、必ず勝てるという保証はないし、そこは自分たちもそれに対しては相手がどうこうというよりも自分たちに挑戦をしていたと思う。連覇をする難しさというのは昨日のWBCを見てもそうだし、チーム全員で学んでいるところだが、それが発展途上のまだ若いチームなのではないかと思う。しかし5連覇できたということは少なからずチームにとっても若い選手にとっても自信に変わると思うので、今まで先輩方が築き上げてこられたものと、今とを合わせてこれからのJXというチームを作っていきたい。
<吉田 亜沙美 選手>
毎年この席でホッとしているというコメントをしているが、今シーズン佐藤ヘッドコーチになり、私もメインガードとしてプレーすることになって佐藤ヘッドコーチと一緒に勉強しながらここまで来られて、ホッとしているというよりは一緒にタイトルが取れて本当にうれしく思っている。まだまだ未熟な成長段階のチームだが、また私が佐藤ヘッドコーチと一緒にチームを引っ張って行けるように来シーズンもがんばりたいと思う。(残り3分43秒、59-57の場面でのフリースローについて)あそこでファウルをもらえたのは自分で何とかして流れを変えたいというのがあったし、1点でも点をつなげればと思っていたので積極的にリングに向かえた。毎年フリースローを課題としてやってきて、あの時は緊張したが今まで練習してきたことが自信につながっていたと思うし、間宮や渡嘉敷がリバウンドに入ってくれると信じていたので、リラックスした気持ちで自分がもう1回チームの流れを持ってくるという強い気持ちでいけたのがよかったのではないかと思う。(気迫のこもったプレースタイルについて)今日は本当に勝ちにいきたいと思っていたので出だしが勝負だと思っていた。1戦目〜3戦目は私のドライブが少ないというのは自分自身でも感じていて、私がドライブをすることで相手のセンターを引きつけて間宮や渡嘉敷との合わせができたり、アウトサイドの岡本や大神さんがいるというのがこのチームの強みでもあったと思うので、今日はブロックされようがオフェンスチャージになろうがまず自分が攻めていこうと決めていた。ここに来るまでにチームメイトやスタッフなどの支えもあってプレーができているということも感じていたのでそれが気持ちに表れたのではないかと思う。
<高橋 礼華 選手>
反省点は個人としてはたくさんあるが、実業団でプレーして6年目で初めて優勝することができて、ずっとこれを目標にやってきたのでJXに入ってよかったなと思った。コートに立ったらディフェンスやリバウンドなど自分のやることは決まっているので、そこからリズムを作ろうと思っていた。今日はそのディフェンスをがんばったからシュートも入ったのではないかと思っている。小・中・高とバスケットをやってきて優勝をしたことがなかった。優勝ってどんな景色なんだろう、優勝してみたいという気持ちがあった。それで、優勝をできるならJXとずっと思っていたので、JXに入ってこういう形で優勝することができてとてもうれしく思っている。
<間宮 佑圭 選手>
全勝優勝はできなかったが、しっかりタイトルを獲得することができてよかった。今日の試合はもう少し自分から勝負にいけたらと思っていて、そこで踏ん張れなかった自分には悔しさが残る試合だった。ただ、チームが一丸になるということを本当に感じられたので、このチームで1年間しっかり戦ってこられてよかったと思う。(渡嘉敷選手がMVPを獲得していたときに自分のことのように喜んでいたが、との問いに)よく渡嘉敷選手のことをどう思うかと聞かれるが、ライバルというよりはコート上の相棒だと思ってこの1年ずっとやってきた。オールジャパンでケガをしてから渡嘉敷にはたくさん迷惑をかけたが、その分彼女のプレースタイルも少し変わったと思うし、それが成長につながったのではないかと思っている。私がケガをする前は私がどんどんゴール下で得点を取って渡嘉敷が合わせてくれるというプレーが多かったが、私が復帰してからはそれが逆になって、それでもしっかり形はできていたなと思う。ファイナルを戦う中で、MVPは渡嘉敷に取ってほしいなと思っていたし期待していたので、名前が呼ばれたときは本当にうれしかった。
<渡嘉敷 来夢 選手>
今日の試合を振り返って優勝をできたことはとてもうれしく思う。ただ個人的に勝負どころでゴール下をしっかり決めたかったという反省点が残っている。(間宮選手の言葉を受けて)オールジャパンのセミファイナルからずっと間宮さんがケガでいない中自分も悩むことがあったが皆が支えてくれた。どんな形でもいいから点を取るんだということしか考えていなくて、そういう中でミスをしたときはコートにいる皆が支えてくれたり、間宮さんがアドバイスしてくれた。間宮さんがケガで抜けている間にプレー面でも精神面でも成長できたのかなと思う。
<岡本 彩也花 選手>
今日はプレータイムがあまりなかったが、最後の最後でシュートを決められたのがよかった。まだ課題は残っているので来年またがんばって優勝したい。