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第20回Wリーグ表彰者【ブロックショット】渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグ公式WEBサイト恒例企画!
先月閉幕した第20回Wリーグにおける「アウォード」および「リーダーズ」の表彰者へ独占インタビューを敢行!
今シーズンの活躍の裏にあったそれぞれの想いに迫ります。

堂々の7年連続8回目のブロック部門受賞を果たした渡嘉敷選手。
「チームディフェンスとして、最後に私がいることで安心感を持ってくれれば」

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第20回Wリーグ リーダーズ表彰者コメント



【ブロックショット】
第1位・計39本(Avg.1.77本)

渡嘉敷 来夢
(JX-ENEOSサンフラワーズ#10)

※7年連続8回目

──フィールドゴール成功率と合わせて、ブロックショットは7年連続8回目の受賞です。これは誰にも渡せないのでは?

「さすがに8回目となるとそうですけど……ただ、以前と比べれば自分がマークしている選手がシュートを打つケースはどんどん少なくなっています。私自身、シュートを打たせないように頑張っているというのもありますが、もう打たないでパスを選択することが多くなった。だから、ディフェンスでは誰かが抜かれてしまったとか、逆サイドからカッティングして来てシュートを打とうする場面などに、ブロックすることが増えたのではと思います。自分のマークマンがシュートを打ってくれれば、そのままブロックできますが、それは本当に少ない、年々減ってきていますから、自分から叩きに行く、そんな感じかも知れませんね」

 

──自分のマークマンのシュートはさておき、ドライブで入って来る選手や、周りの選手のカバーに行くことを意識しているわけですね。

「チームディフェンスとして、最後に私がいることで安心感を持ってくれれば、前の選手も積極的にプレッシャーを掛けられると思います。そこでスティールできたり、パスミスを誘ったり、良い結果につながることもあります。みんなが積極的にディフェンスをして、もし抜かれても『渡嘉敷がいるから』って思ってくれたら、それがチームとしては成功なのだと思いますよ」

 

──渡嘉敷選手のブロックショットも含めて、チームディフェンスが機能していることの証なのでしょうか?

「そうだと思います。目の前の選手はシュートを選択することが減っていますから、ドライブしてきた選手の動きをチェックしながら、タイミングを合わせて叩きに行ったり、カバーディフェンスで、最後のところで手に引っ掛けられたりするなどの意識が上手く行って、この賞につながっていると思います。アベレージの数字が下がったとしても、相手に与える心理的なプレッシャーは変わりません。それは私のブロックショットの数字だけではなく、味方のスティールや相手のターンオーバーにも影響を与えていると思っているからです。自分の役割がチームの勝利に貢献できればいいですし、シーズンが終わって個人の表彰につながれば嬉しいですね。特に数字にはこだわっていないですし、チームが優勝して、ブロックショットやフィールドゴール成功率が(結果として)一番になっていれば良いですね(笑)」



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▼第20回Wリーグ リーダーズ表彰者一覧
https://www.wjbl.org/static/topics/press/20190210_leaders.pdf


▼第20回Wリーグ アウォード表彰者一覧
https://www.wjbl.org/static/topics/press/20190304_award.pdf


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