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第16回Wリーグ・プレビュー/若い力

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トヨタ紡織がJX-ENEOSを倒し、ますます混戦となったWリーグ。「トヨタ紡織に続け!!」と上位チームからの星を狙う下位チームの戦いにも注目です。

現在9位のアイシンAWが、3位・JX-ENEOSの打倒を狙います。
(1/30(金)、31(土) 国立代々木競技場第二体育館)

アイシンAWは、前節トヨタ自動車と接戦、前々節は富士通と延長と、敗れはしたものの「あと一歩」のところまで上位チームを追い込んでいます。今節は上位JX-ENEOSとの対戦。「三度目の正直」の言葉にあるように、今節は上位チームから勝ち星を挙げることができるのか? そのアイシンAWがJX-ENEOSから白星を挙げたのは、2007年11月17日(土)まで遡ります。当時は日本を代表するセンター、小磯典子選手を軸に台風の目となるチームとして注目されていました。

注目選手は、アイシンAW #1 馬瓜エブリン。桜花学園高出身、今シーズン注目の新人選手の一人です。ここまでスタメン出場はないものの、センターの控えとして全試合に出場、高い身体能力を生かして平均8.78点を挙げ、チームに流れを引き寄せる活躍を見せています。JX-ENEOSのツインタワー、#21 間宮佑圭、#10 渡嘉敷来夢を突破してチームを勝利に導くことができるでしょうか?
対するJX-ENEOSでは、#11 岡本彩也花。こちらも桜花学園出身、5年目のガードです。昨シーズン終盤から、故障した #12 吉田亜沙美に代わりポイントガードを務めながら、自ら得点も取りに行くという難しい役割をこなしています。前回のアイシンAWとの対戦(11/1)では16点を挙げ、チームの勝利に貢献しました。

成長著しい2人の若い選手がどのような活躍を見せ、どちらのチームが勝利の星を掴むのか? 熱い戦いを会場でご確認ください。

1/31(土)に行われる本ゲームは、動画配信サイト『WJBLチャンネル』で2/2(月)配信予定です。お楽しみに!!
動画配信サイト『WJBLチャンネル』はこちらから↓
http://www.wjblchannel.jp

(写真左・アイシンAW #1 馬瓜エブリン選手/右・JX-ENEOS #11 岡本彩也花選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/シーズンに賭ける思い

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前節は、富士通とデンソーが1勝1敗で星を分けたものの、JX-ENEOSがトヨタ紡織に手痛い黒星を喫したため、首位・富士通(15勝3敗)、2位・トヨタ自動車(15勝3敗)、3位・JX-ENEOS(13勝3敗)、4位・デンソー(14勝4敗)という、星ひとつで順位が大幅に入れ替わる大混戦が続いています。

今節の注目は、2位・トヨタ自動車vs4位・デンソーの好カード(1/31(土)ソルトアリーナ防府、2/1(日)キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター)です。

両チームとも4位以内につけているとはいえ、5位・シャンソン化粧品(11勝5敗)、6位・三菱電機(10勝6敗)と勝率は接近していますから、セミファイナル進出のボーダーラインを死守するためにはどちらも負けられません。
注目選手は、トヨタ自動車 #23 鈴木一実。10年目となる今シーズン、キャプテンに就任しました。インサイド・アウトサイドともこなす、トヨタ自動車の屋台骨を支えるベテランです。2008-9シーズンには全試合先発出場し1試合平均13.86得点という成績を収めましたが、その後はスタートと途中出場が半々。1試合当たり得点も一ケタのシーズンが続きましたが、今シーズンは全試合先発出場。1試合平均得点も10点を超え、キャプテンとしてチームを引っ張っています。
対するデンソーでは、 #11 吉田千沙。控えのフォワードですが、今シーズンは全試合に出場し1試合平均5.22得点。昨シーズンまでのキャリアアベレージが1試合平均2.23得点ですから、今シーズンは着実に結果を出してきています。

各選手が練習を積んで、試合でも得点を積み重ねていきます。ひとつひとつのプレーがその積み重ねの結果で、選手たちがシーズンに賭ける思いのあらわれです。その結果が、セミファイナル、ファイナル進出につながっていくのです。優勝を目指して各チームの各選手のシーズンに賭ける思いを、ぜひ会場でご確認ください。


(写真左・デンソー #11 吉田千沙選手/右・トヨタ自動車 #23 鈴木一実選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/小さくたって

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第16回Wリーグはほぼ2/3の日程を消化し、首位・富士通と2位・JX-ENEOSが15勝3敗で並び、3位・デンソー(16勝4敗)、4位・トヨタ自動車(15勝5敗)、5位・シャンソン化粧品(13勝5敗)、6位・三菱電機(12勝6敗)と、星ひとつ差で追いかける大混戦です。

今節の注目は、首位・富士通 vs 5位・シャンソン の好カードです。
(2/7(土)秋田県美郷総合体育館(リリオス)、2/8(日) 秋田県立体育館)

今季開幕戦で激突した両チームですが、その時は73-68で富士通が勝利。とはいえ、前半はシャンソンがリード、第3クォーターで同点、最終クォーターで富士通がシャンソンをわずかに突き放した、というゲーム展開でした。今節も1ゴールを争う熱戦となること必至です。

注目選手は、富士通 #10 町田瑠唯。登録身長162cmはチームで一番小さな選手ですが、今シーズンは開幕から全試合スタメン出場。チームトップのプレータイムで、好調富士通を引っ張ります。特にアシスト1試合平均5.44は現在リーグ1位。平均得点も8.11と伸ばすなど、進境著しい選手のひとりです。
対するシャンソンでは、#12 三好南穂。登録身長167cmと彼女もまたチームで一番小さな選手です。ですが、今シーズンは全試合に出場し1試合平均12.28得点。3Pシュート成功率ランキングで39.78%の6位につけるなど、高確率の外角シュートを武器に得点を積み重ねます。

両チームとも1試合当たり平均得点が70点を超える攻撃型チーム。特に富士通は、77.50得点とリーグナンバー1の得点力を誇ります。それぞれの得点力の源を握っているのが、両チームで最も小さな二人の選手。小さくたって、大きな選手に一歩もひけをとりません。個性豊かな選手たちが全力で戦う姿を是非、会場で応援ください。


(写真左・富士通 #10 町田瑠唯選手/右・シャンソン #12 三好南穂選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/プレーオフへ

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上位6チームが勝ち星3つの差で連なる大混戦のWリーグ。上位4チームに与えられるプレーオフの切符争いがますます熾烈になってきました。

4位・トヨタ自動車が6位・三菱電機と連戦です。
(2/7(土),8(日) 岡崎中央総合公園総合体育館)

トヨタ自動車は、今季開幕戦でJX-ENEOSを倒したものの、富士通、シャンソン、三菱電機に敗れ、デンソーとは1勝2敗。現在4位とプレーオフ進出ぎりぎりのラインで踏みとどまっています。まだ、JX-ENEOS、富士通、シャンソン、三菱電機と2戦ずつ残していますから、連敗を喫するとプレーオフ進出を逃しかねません。特に、三菱電機は第1戦を62-65で落としていますから、絶対に負けられない2連戦となります。
対する三菱電機は現在6位。昨シーズンもプレーオフ出場圏内につけていながら、最後に手の内にあったプレーオフの切符がするりと手から落ちた印象です。今年こそ、念願のプレーオフ進出に向けて、一戦一戦を大切にしていきたいところです。

注目選手は、三菱電機 #6 櫻木千華。2013年に行われたFIBAアジア選手権では、チームメイトの #24 王、 #3 宮元と共に日本代表に選出され、43年ぶりの優勝に貢献した選手です。180cmの身長と高い運動能力で攻守の要として活躍していますが、昨シーズン途中に故障し、彼女の欠場とともにチームが順位を下げてプレーオフ進出を逃す悔しいシーズンとなりました。今シーズンは怪我から復帰。徐々にプレータイムを伸ばして、念願のプレーオフ出場を掴みとりたいシーズンです。
対するトヨタ自動車では #20 近藤楓。大阪人間科学大出身のルーキーです。ここまで20試合を消化して16試合にスタメン出場。鋭いドリブルと思い切りの良いシュートを武器に1試合平均7.83得点。ルーキーながら堅実なプレーぶりが光ります。

選手たちは、プレーオフへ、そして優勝へ、それぞれの思いを胸に毎試合戦います。果たして今シーズンのプレーオフ進出のチケットはどのチームが掴み取るのか? 選手たちの熱いプレーをぜひ会場でご覧ください。


(写真左・三菱電機 #6 櫻木千華選手/右・トヨタ自動車 #20 近藤楓選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/1位と2位が激突!!

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前節、首位・富士通がシャンソン化粧品と1勝1敗と星を分けたために首位から3位へ転落、替わって前節2位だったJX-ENEOSが17勝3敗で単独首位に立ちました。前節3位のデンソー(16勝4敗)は2位につけ、首位・JX-ENEOSと今節、直接対決です。
(2/13(金) 国立代々木競技場第二体育館、2/14(土) 船橋アリーナ)

両者は昨シーズンのファイナルで顔を合わせていますが、結果はJX-ENEOSの3連勝で決着。今季も、Wリーグ第1戦(11/30)では、57-49、オールジャパン決勝でも、66-53とJX-ENEOSが勝利しています。注目は、その試合展開。今季の2戦とも前半はデンソーのリード。しかし、後半にJX-ENEOSが主導権を握って逆転する、という展開。果たしてこの連戦も同じ展開となるとなるのでしょうか? それとも・・・。

注目選手は、JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢。代表でも活躍する日本のエースです。Wリーグ入りした2010-11シーズンでは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーとレギュラーシーズンMVPの両方を受賞するなど、その活躍は桁外れ。今シーズンも開幕からフル出場。リバウンド、フィールドゴール成功率、ブロックショット部門で現在リーグ1位。得点ランキングでも僅差の2位とJX-ENEOSを牽引しています。得点ランキング首位のチームメイト #21 間宮佑圭とは代表でもインサイドで息の合ったプレーを見せています。
対するデンソーでは、#9 牛田悠理。181cmの長身と高い身体能力を生かし、 #8 高田真希とともにデンソーのインサイドを固めます。しかしながら今シーズンJX-ENEOSと対戦した2試合とも無得点。特に優勝を目指したオールジャパン決勝ではファウルトラブルに見舞われプレー時間も少なく、悔いの残る結果となりました。牛田のプレーが勝敗に大きく影響しそうです。

上位をキープして勝ち進めば、ファイナルで激突する可能性のある両チーム。デンソーが、女王・JX-ENEOS攻略の糸口を掴むのか? それともJX-ENEOSが過去の対戦同様、最後に突き放すのか? いずれにしても最後の1秒まで激しい試合になることが予想されます。お見逃しなく。

2/13(金)に行われる本ゲームは、動画配信サイト『WJBLチャンネル』で当日深夜に配信予定です。お楽しみに!!
動画配信サイト『WJBLチャンネル』はこちらから↓
http://www.wjblchannel.jp


(写真左・JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢選手/右・デンソー #9 牛田悠理選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/負けられない

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プレーオフ進出ラインの4位を巡り、4位・トヨタ自動車(14勝6敗)、5位・シャンソン化粧品(14勝6敗)、6位・三菱電機(13勝7敗)とわずか星ひとつずつの差で争う大混戦のWリーグ。プレーオフ進出には毎試合が正念場です。

今節、6位・三菱電機と7位・トヨタ紡織が連戦です。
(2/14(土) 山梨市民総合体育館、15(日) 富士吉田市営鐘山スポーツセンター総合体育館)

三菱電機は前節、トヨタ自動車と1勝1敗。プレーオフ進出ラインに踏みとどまったどころか、直接対戦成績を2勝1敗として、トヨタ自動車にプレッシャーを掛ける結果となりました。
昨シーズンの4位(富士通)・5位(シャンソン)の成績は23勝10敗でしたから、今シーズンもプレーオフ進出圏は10敗〜11敗までと予想されます。トヨタ紡織は既に10敗していますから、もう1試合も負けられませんし、三菱電機もここで星をひとつも落としたくない状況です。

注目選手は、トヨタ紡織 #11 川原ゆい。西南女学院大出身のルーキーです。今季のWリーグは、富士通 #11 篠崎澪、羽田 #15 落合里泉、トヨタ自動車 #7 水島沙紀、#20 近藤楓と大卒ガードの当たり年の様相を呈しています。名将・中川文一HCから抜擢され、ルーキーながら全試合に先発出場。1試合平均10.0得点、アシストは1試合平均4.20本でリーグ3位、3PTS成功率43.48%でリーグ4位と、期待に応える活躍を見せています。
対する三菱電機では #54 橋本和子。独特のリズムからの1on1やアシストに定評のある、11シーズン目を迎えるベテラン選手です。今季も全試合に先発出場し、1試合平均4.60アシストはリーグ2位。悲願のプレーオフ進出へ向けてチームを引っ張っています。

ルーキーもベテランも、コートの上ではひとりの選手です。負けられない思いを胸に戦う選手たちに会場で熱い声援をお願いいたします。

(写真左・トヨタ紡織 #11 川原ゆい選手/右・三菱電機 #54 橋本和子選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/試練の連戦

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セミファイナル進出を狙う6位・三菱電機は、前節、7位・トヨタ紡織に1勝1敗と星を分け、14勝8敗となりました。6位は変わらないものの、4位・シャンソン化粧品、5位・トヨタ自動車は16勝6敗と、星の差がふたつに広がってしまいました。
とはいえ、三菱電機はシャンソン化粧品と直接対決を2試合残していますし、トヨタ自動車には2勝1敗と勝ち越しています。上位チームが今後星の潰し合いをすることを予想すれば、まだまだセミファイナル進出の可能性は十分残されています。

今節、6位・三菱電機が首位・JX-ENEOSと試練の連戦です。
(2/21(土)、22(日) 愛知県体育館)

注目選手は、三菱電機 #24 王新朝喜。日本代表でも活躍するセンターです。身長189cmの体格を活かしたプレーで三菱電機のインサイドの要です。しかしながら、#10 渡嘉敷来夢、#21 間宮佑圭のツインタワーを擁するJX-ENEOSとの対戦では、ほぼ毎試合ファウルが4個以上となり、歯がゆいプレーとなりがちです。今季の第1戦ではファウルアウト。悔しさが残ります。JX-ENEOSの強力インサイドはファウルなしには止めにくい存在ですが、今節はどうアジャストしてくるのか?
対するJX-ENEOSでは #21 間宮佑圭。こちらも日本代表のセンターとして活躍しています。身長184cmは王に比べて5cm低いものの、落ち着いたプレーでインサイドを制します。得点ランキングでも1試合平均16.90得点と現在1位。相棒の渡嘉敷とともに三菱電機に対し大きな壁として立ちはだかります。

めまぐるしく順位が変動する中、それぞれのチームが残りわずかとなった試合を全力で戦います。試練の壁を乗り越えることができるのか? 選手たちに会場で熱い声援をお願いいたします!!


(写真左・三菱電機 #24 王新朝喜選手/右・JX-ENEOS #21 間宮佑圭選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/天国と地獄

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前節、首位・JX-ENEOSが2位デンソーに連勝して首位をキープ。デンソーは3位に転落し富士通が替わって2位に浮上しました。デンソーは3位とは言いながら、16勝6敗となり、シャンソン化粧品(4位)、トヨタ自動車(5位)と勝敗数で並びました。
セミファイナル進出ラインの4位を巡るこの3位〜5位の争いは、今後の対戦カードから見るとシャンソン、トヨタ自動車が上位チームとの対戦を残しており、デンソーが若干有利な状況となっていますが、どのチームも気を抜けません。4位であれば、優勝の可能性が残りますが、5位ではセミファイナル進出の望みを絶たれます。昨シーズンは、シャンソン化粧品が勝ち星で並びながらも、5位となりました。4位と5位では、まさに“天国と地獄”です。
 
今節はそのボーダーラインに立つ4位・シャンソンと5位・トヨタ自動車が直接対決です。
(2/21(土)、22(日) スカイホール豊田)

今季第1戦(11/23)では、81-59とシャンソンが勝利しています。前半は32-30と互角の展開でしたが、後半に入ってシャンソンがじりじり差を広げ、最終クォーターで突き放した試合展開でした。
注目選手は、トヨタ自動車 #22 森ムチャ。スクリーンを多用したチームオフェンスで戦うチームにあって、スクリーナーとして、リバウンダーとして後藤HCが期待する選手の一人。昨シーズン大きく飛躍し全試合にスタメン出場、スティール部門のタイトルも獲得しました。しかし今シーズン序盤はスタメン落ちも経験するなど苦しいシーズンとなっています。今後トヨタ自動車がセミファイナル出場、念願の優勝を遂げるためにはインサイドの力が不可欠。森の活躍がチームの浮沈を握ります。
対するシャンソンでは、#1 杉山美由希。196cmの長身に加え、高い身体能力でシャンソンのインサイドを担う2年目の若きセンターです。今季22試合中21試合にスタメン出場、出場時間、平均得点、リバウンドなどで大きく成績を伸ばし、成長を見せています。トヨタ自動車との第1戦では18得点、15リバウンドの大活躍でチームの勝利に貢献しました。

1試合ごとに順位が入れ替わる今シーズンは、最後まで息の抜けない戦いが繰り広げられそうです。

(写真左・トヨタ自動車 #22 森ムチャ選手/右・シャンソン #1 杉山美由希選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/経験の差か、勢いか

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第16回Wリーグ・レギュラーシーズンは残すところあと3節。この時期までプレーオフ進出が1チームも決まっていないというのは非常に珍しいケース。大混戦となっています。

今節、5位・シャンソンが首位・JX-ENEOSとの連戦に臨みます。
(2/28(土)、3/1(日) 静岡県武道館)

JX-ENEOSはこの連戦で1勝するとプレーオフ進出が決定します。2年ぶりのプレーオフ進出を狙うシャンソンは、前節トヨタ自動車に連敗し4位から5位に転落してしまいました。とはいえ、上位各チームは直接対決を残しており、星の潰し合いをすることを予想すれば、まだまだシャンソンにもプレーオフ進出の可能性は十分残されています。

注目選手は、シャンソン #7 渡辺由夏。個人タイトルこそ無いものの、チームで2度の優勝経験があるベテラン選手です。経験の少ない若手選手が中心の現在のシャンソンでは貴重な存在。今シーズンもコンスタントな活躍を見せ、オフェンスだけでなくディフェンスでもチームを引っ張ります。これから正念場に向けて、頼りになる戦力です。

対するJX-ENEOSでは #32 宮崎早織。ルーキーながら、20試合にスタメン出場し、エースガード #12 吉田の不在をカバーしています。新人ポイントガードが女王チームを堂々と率い、着実に順位を上げて首位に躍り出ました。この勢いでプレーオフまで突っ走るのか? それとも優勝のプレッシャーがのしかかるのか? 注目です。

経験のないルーキーが勢いで走るのか、それとも、経験を積んだベテラン選手が勝負強さを発揮するのか・・・。残りわずかとなった試合に選手たちはすべてをかけて戦います。選手たちに会場で熱い声援をお願いいたします。

2/28(土)に行われる本ゲームは、動画配信サイト『WJBLチャンネル』で3/2(月)に配信予定です。お楽しみに!!
動画配信サイト『WJBLチャンネル』はこちらから↓
http://www.wjblchannel.jp



(写真左・シャンソン #7 渡辺由夏選手/右・JX-ENEOS #32 宮崎早織選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/1勝の重み

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前節、首位・JX-ENEOSが三菱電機に連勝し21勝3敗、2位・富士通はトヨタ紡織に1勝1敗で、19勝5敗。3位・デンソーも連勝し、18勝6敗。1位から3位までの順位に変動はありませんでしたが、4位vs5位の直接対決でトヨタ自動車が連勝し、18勝6敗で4位浮上。シャンソンが16勝8敗となって5位になりました。まだ6位・三菱電機18勝10敗にもセミファイナル進出の可能性は残されています。

今節の注目カードは2位・富士通と4位・トヨタ自動車の対戦です。
(2/28(土)、3/1(日) 川崎市とどろきアリーナ)

11/9に行われた第1戦では、77-60と富士通が勝利。高いシュート成功率で勝利した富士通に比べ、トヨタ自動車はシュートが決まらず、ディフェンスからのリズムも作れずに敗退しました。とはいえ、実力は伯仲。今節も熱戦が期待されます。

注目選手は、富士通 #12 篠原恵。身長185cmの大型選手で、富士通期待のセンターです。ここ数シーズンはケガで出場機会が少なく、エースの #0 長岡萌映子にマークが集中して苦戦を強いられていましたが、今シーズン篠原が復帰してインサイドを任されたことで長岡が本来のポジションで活躍を見せ、富士通の快進撃を支えています。よって、篠原の出来不出来が大きく試合を左右しており、先日のトヨタ紡織との試合では、土曜日は12得点しチームも勝利したのですが、日曜日には0点に抑えられ、チームも惜敗する結果となりました。前節の屈辱を晴らすためにも、自らの活躍でトヨタ自動車を倒したいところです。

対するトヨタ自動車では、#24 栗原三佳。前節のシャンソンとの試合で、22得点、27得点と合計13本の3PTSを決めて、3PTS成功率44.91%は現在リーグトップ。トヨタ自動車のエースと言って良い存在に成長しています。栗原のシュートが勝負どころで決まれば、トヨタ自動車のペースになるはずです。

第16回Wリーグも残すところあと3節。試合に例えればすでに最終クォーターに突入です。1試合ごとに順位が入れ替わる今シーズンは、最後まで息の抜けない戦いが繰り広げられそうです。ぜひ会場で、選手たちに熱い声援をお願いします。

3/1(日)に行われる本ゲームは、動画配信サイト『WJBLチャンネル』で3/2(月)に配信予定です。お楽しみに!!
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http://www.wjblchannel.jp


(写真左・富士通 #12 篠原恵選手/右・トヨタ自動車 #24 栗原三佳選手)

JX-ENEOS プレーオフ・セミファイナル進出決定!!

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本日、第16回Wリーグは藤枝市などでレギュラーシーズン第15節が行われ、現在1位のJX-ENEOSが5位のシャンソン化粧品を下して22勝3敗とし、シャンソン化粧品は16勝9敗となりました。

JX-ENEOSがこの後の試合を全敗(22勝8敗)、シャンソン化粧品が全勝(21勝9敗)しても、JX-ENEOSが勝率で上回るため4位以内が確定、上位4チームが出場するプレーオフ・セミファイナル進出を決めました。

第16回Wリーグ プレーオフ・セミファイナルは、2015年3月21日(土)〜3月24日(火)にかけて行われます。

プレーオフ特設サイト
http://www.wjbl.org/playoff/14-15/

富士通・デンソー プレーオフ・セミファイナル進出決定!

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第16回Wリーグは川崎市などでレギュラーシーズン第15節が行われ、2位の富士通が4位のトヨタ自動車を下して21勝5敗、3位のデンソーが10位の日立ハイテクを下して20勝6敗、5位のシャンソン化粧品は首位JX-ENEOSに敗れ、16勝10敗となりました。

富士通とデンソーがこの後の試合を全敗(富士通・21勝9敗/デンソー・20勝10敗)、シャンソン化粧品が全勝(21勝10敗)しても、富士通は勝率で、デンソーは直接対戦の勝率(2勝1敗)で上回るため、富士通・デンソーの4位以内が確定、上位4チームが出場するプレーオフ・セミファイナル進出を決めました。

第16回Wリーグ プレーオフ・セミファイナルは、2015年3月21日(土)〜3月24日(火)にかけて行われます。

プレーオフ特設サイト
http://www.wjbl.org/playoff/14-15/

第16回Wリーグ・プレビュー/激突!!

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前節、首位・JX-ENEOSがシャンソン化粧品に連勝し23勝3敗、2位・富士通はトヨタ自動車に2勝し、21勝5敗。3位・デンソーも連勝し、20勝6敗。この3チームがプレーオフ進出を決めました。 

今節は、首位・JX-ENEOSと2位・富士通が激突します。
(3/7(土)、3/8(日) 横浜文化体育館)

11/15に行われた第1戦では、64-92とJX-ENEOSが大敗。皇后杯準決勝での2度目の対戦ではJX-ENEOSが最終クォーターで逆転し、72-69と雪辱を果たしています。JX-ENEOSは連勝すればレギュラーシーズン1位が確定。富士通も連勝すれば、シーズン1位にぐっと近づくことができるだけに、今節も熱戦が期待されます。

注目選手は、富士通 #11 篠崎澪。金沢総合高から松蔭大を経て、今季富士通に加入したルーキーです。JX-ENEOSとの第1戦ではシュート15本のうち13本を沈め、31得点と大活躍。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの筆頭候補に躍り出ました。しかし皇后杯ではJX-ENEOSの厳しいディフェンスにあい、シュート15本のうち4本しか成功できず11得点。チームも逆転負けを喫しています。今回の対戦でも、彼女のシュート成功率が勝敗を分けるのかもしれません。
対するJX-ENEOSでは、#52 宮澤夕貴。金沢総合高出身3年目のフォワードです。#21 間宮佑圭、#10 渡嘉敷来夢のツインタワーが主軸のJX-ENEOSですが、宮澤も身長182cm。他チームであればセンターで起用されるサイズの選手がこのポジションでプレーできることが、JX-ENEOSの強さのポイントです。富士通の篠崎とは金沢総合高で2学年違いのチームメイトでした。
高校では篠崎が先輩でしたが、Wリーグのプレー歴では宮澤が先輩。宮澤は既にリーグ優勝を経験し、日本代表にも選ばれました。篠崎も大学時代にはユニバーシアード日本代表を経験しており、二人とも今後の日本代表を背負って立つ人材です。

コート上で対戦相手として再会するふたりのどちらに勝利の女神がほほ笑むのか? ぜひ会場で、お確かめください。

(写真左・富士通 #11 篠崎澪選手/右・JX-ENEOS #52 宮澤夕貴選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/残りは1枠

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前節にJX-ENEOS、富士通、デンソーの3チームのセミファイナル進出が決まり、残された枠は1つとなりました。その残り1枠を4位・トヨタ自動車(18勝8敗)、5位・シャンソン(16勝10敗)、6位・三菱電機(16勝10敗)の3チームで争います。

残り4試合で3勝すれば自力でセミファイナル進出を確定できるトヨタ自動車が一歩リード。シャンソンと三菱電機が星の潰し合いをすれば、2勝でも確定します。とはいえ、トヨタ自動車は最終節にJX-ENEOSとの連戦を残しており安心はできません。
シャンソンは、残りを全勝してもトヨタ自動車が2勝2敗の場合は直接対決で1勝2敗と負け越しているため、トヨタ自動車が3敗する必要があります。
三菱電機は、残りを全勝し、トヨタ自動車が2勝2敗の場合、トヨタ自動車との直接対決に2勝1敗と勝ち越しているため、逆転で4位に滑り込みます。とはいえ最終節に富士通との対戦を残しているため、こちらも簡単ではありません。

5位・シャンソンと6位・三菱電機との、セミファイナル進出に向け絶対に負けられないサバイバルマッチの連戦です。
(3/7(土)、3/8(日) パークアリーナ小牧)

注目は、シャンソン #6 本川紗奈生。札幌山の手高出身の22歳。1/17のデンソー戦で21得点をあげ、77-38という大勝を演出しながらもケガのためその後の試合を欠場していましたが、前節のJX-ENEOS戦で復帰。鋭いステップは健在です。わずかに残されたチームのプレーオフ進出に向けて頼りになる戦力です。
対する三菱電機では #45 渡邉亜弥。福岡大附若葉高出身の22歳。シャンソン・本川と同学年です。Wリーグ1年目、2年目はケガもあってプレータイムに恵まれませんでしたが、昨シーズンからレギュラーの座を確保。今シーズンも全試合に先発出場し、1試合平均15.38得点はリーグ5位。日本代表選手以外では最も上位にいる選手です。

伸び盛りの選手がケガを乗り越え更なる成長を遂げるWリーグ。残りはわずかになりました。果たしてセミファイナルの残り1枠はどのチームがゲットするのか? 選手たちの全力の戦いに熱い声援をお願いいたします。

(写真左・シャンソン #6 本川紗奈生選手/右・三菱電機 #45 渡邉亜弥選手)

トヨタ自動車 プレーオフセミファイナル進出決定!!

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本日、第16回Wリーグは長岡市などでレギュラーシーズン第16節が行われ、4位のトヨタ自動車が9位の新潟を下して20勝8敗、5位の三菱電機は6位のシャンソン化粧品に敗れ、両者17勝11敗となりました。

トヨタ自動車がこの後の試合を全敗(20勝10敗)、シャンソン化粧品・三菱電機が全勝(19勝11敗)してもトヨタ自動車が勝率で上回るため、トヨタ自動車の4位以内が確定、上位4チームが出場するプレーオフ・セミファイナル進出を決めました。

第16回Wリーグ プレーオフ・セミファイナルは、2015年3月21日(土)〜3月24日(火)にかけて行われます。

プレーオフ特設サイト
http://www.wjbl.org/playoff/14-15/

第16回Wリーグ・プレビュー/1位をかけて

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第16回Wリーグ・レギュラーシーズンはいよいよ最終節を迎えました。前節でセミファイナル進出4チームが決定し、最後に滑り込んだトヨタ自動車の4位は確定。デンソーは2位または3位、JX-ENEOSは1位または2位、富士通が1位、2位、3位となる可能性を残しています。
首位・JX-ENEOSが1勝または富士通が1敗すればJX-ENEOSの首位は確定。
JX-ENEOSが連敗、富士通とデンソーが連勝した場合は、24勝6敗で3チームが並び、当該チーム間の勝率で1位・JX-ENEOS、2位・富士通、3位・デンソーとなります。
富士通が連勝、JX-ENEOSが連敗、さらにデンソーが1敗以上すると、24勝6敗はJX-ENEOSと富士通の2チームとなり、当該チーム間の勝率で1位・富士通、2位・JX-ENEOS、3位・デンソーとなります。
富士通とデンソーは2チームの勝率で並べばデンソーが2位と、まさに「やってみなければわからない」形で最終節へともつれ込みました。

今節の注目カードは、首位・JX-ENEOSと4位・トヨタ自動車の対戦です。
(3/14(土)、15(日) 岡崎中央総合公園総合体育館)

今季の開幕戦で行われたカードですが、開幕戦では、65-56とトヨタ自動車が勝利しています。このままJX-ENEOSがシーズン1位になる可能性は高く、その場合は、この後のセミファイナルで再度このカードで争うことになる見逃せないカードです。

注目選手は、JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢。今シーズンは現時点で496得点(1試合平均17.71得点)を挙げてリーグ1位になっています。今まで、MVPをはじめリバウンドやブロックショットなどの部門でもアウォードを受賞している渡嘉敷ですが、平均得点のタイトルは未だ手にしておらず、今シーズンは何としても獲りたいところです。
対するトヨタ自動車では、#24 栗原三佳。現時点では3ポイントシュート成功率43.65%(181本中79本成功)でリーグ2位につけ、2年連続での1位を狙う富士通 #15 山本千夏の44.04%(109本中48本成功)を追いかけています。チームの勝利と同時にタイトル奪取となるか、注目です。

チームの順位とともに個人タイトルも決定する最終節。最後まであきらめずに戦う選手たちに熱い声援を会場でお願いします。


(写真左・JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢選手/トヨタ自動車 #24 栗原三佳選手)

第16回Wリーグ・プレビュー/個人タイトルの行方

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第16回Wリーグはいよいよ最終節。
チームの順位争いとともに、個人タイトルも決定します。
現在の1位は下記の通り。
◆フィールドゴール成功率
JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢(59.63%)
◆フリースロー成功率
デンソー #41 伊藤恭子(87.5% 64投中56本成功)
◆アシスト
富士通 #10 町田瑠唯(計147本/平均5.25本)
◆リバウンド
JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢(計324本/平均11.57本)
◆スティール
シャンソン化粧品 #8 藤吉佐緒里(計89本/平均3.18本)
◆ブロックショット
JX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢(計62本/平均2.21本)
上記各部門は2位とは若干差があり、順当にいけばタイトルの獲得が見えます。

接戦となっているのは平均得点と3ポイントシュート成功率。
平均得点ではJX-ENEOS #10 渡嘉敷来夢が1位(計498点/平均17.71点)、2位はデンソー #8 高田真希(計479点/平均17.11点)です。
渡嘉敷が獲ればこの部門では初、高田が獲れば2年連続4回目のタイトルとなります。

注目は、3ポイントシュート成功率。
1位・富士通 #15 山本千夏44.04%(109投中48本成功)、2位・トヨタ自動車 #24 栗原三佳43.65%(181投中79本成功)、3位・富士通 #1 三谷藍43.22%(118投中51本成功)の上位三人は実力伯仲。
山本が獲れば2年連続。栗原は初タイトル。三谷も2010-11シーズン以来のタイトルとなります。

いよいよシーズン最終節。チーム順位とともに個人タイトルの行方は? 選手たちの全力の戦いに熱い声援をお願いいたします。

スケジュール等、詳しくはこちらから↓
http://www.wjbl.org/

(写真左・デンソー #8 高田真希選手/右・富士通 #15 山本千夏選手)

プレーオフ・セミファイナル 対戦カード決定!

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本日、第16回Wリーグは岡崎市などで最終節第1戦を行い、JX-ENEOS、デンソー、富士通がそれぞれ勝利しました。
本日の結果、JX-ENEOSの1位が確定、プレーオフ・セミファイナルの対戦カードが決まりました。

第1カード JX-ENEOS vsトヨタ自動車
第2カード デンソー vs 富士通
※第2カードは明日の結果により対戦カードが入れ替わる可能性があります。チケットご購入の際はご注意ください。

第16回Wリーグ プレーオフ・セミファイナルは、2015年3月21日(土)〜3月24日(火)にかけて行われます。

プレーオフ特設サイト
http://www.wjbl.org/playoff/14-15/

第16回Wリーグ レギュラーシーズン終了!!

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本日で第16回Wリーグはレギュラーシーズンの全日程を終了、今週末より、いよいよプレーオフに突入します。

プレーオフ・セミファイナルは、3/21(土)、3/22(日)、3/24(火)の日程で、代々木第2体育館にて行われます。
プレーオフの情報はWJBL公式WEBサイト・プレーオフ特設ページでご確認ください。

プレーオフ特設サイト
http://www.wjbl.org/playoff/14-15/

≪レギュラーシーズン最終順位≫
1位 JX-ENEOS(26-4)
2位 デンソー(24-6)
3位 富士通(24-6)
4位 トヨタ自動車(20-10)
5位 シャンソン(19-11)
6位 三菱電機(17-13)
7位 トヨタ紡織(15-15)
8位 アイシンAW(11-19)
9位 新潟(5-25)
10位 羽田(2-28)
11位 日立ハイテク(2-28)

引き続き、熱いご声援をお願いします!!

プレーオフ・セミファイナル第1戦 会見要旨 JX-ENEOS

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■佐藤 清美 ヘッドコーチ
前半はトヨタ自動車の3ポイントを選手が頑張って抑えてくれましたが、後半は少しそのあたりがルーズになってしまったので、これは明日に引きずらないようにまた修正したいと思います。今日はゲームを通してリバウンドを取った後やセットになったところで走るということを指示しましたが、それを選手がよくやってくれましたので、それが勝因だったかなと思います。

■#10 渡嘉敷 来夢 選手
   今日のゲームを振り返ると、前半は自分たちの思い描いているディフェンスができたかなと思います。明日もそのディフェンスをまた1試合通してできるようにしたいと思います。

■#52 宮澤 夕貴 選手
今日はJX-ENEOSのディフェンスができたのでよかったと思っています。また、ディフェンスリ バウンドもきっちり取れて、そこからブレークを出せたのでJX-ENEOSらしいバスケットになったかなと思います。
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