いよいよ第17回Wリーグは明日開幕です!
開幕に先立ち、10月5日に記者会見を行いました。
その際のヘッドコーチ・キャプテンのコメントをまとめましたのでご覧ください。
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October 14, 2015, 8:00 am
JX-ENEOSの圧勝で開幕したWリーグ。2連勝し好スタートを切ったのは、JX-ENEOS、トヨタ紡織、アイシンAWの3チーム。富士通、トヨタ自動車、シャンソン化粧品、三菱電機といった昨シーズン上位チームは1勝1敗で星を分けました。JX-ENEOSの8連覇を止めるチームは現れるのか?それともこのままJX-ENEOSが無敗でシーズンを突っ走るのか?今シーズンも楽しみなWリーグです。
開幕節で新潟を接戦の上で下し、2連勝と好発進したトヨタ紡織が、三菱電機と激突します。
(10/17(土)、18(日)ウィングアリーナ刈谷)
2年連続で6位の三菱電機と7位のトヨタ紡織。しかし、一昨年は7勝差(全33試合)、昨年は2勝差(全30試合)と、その差は迫ってきています。上位8チームのプレーオフ進出のためには、確実に白星を積み重ね、ライバルをたたいておきたいところです。
注目選手はトヨタ紡織 #33 長部沙梨。リーグ屈指の得点力を誇るフォワードです。今年はキャプテンも任され、名実ともにトヨタ紡織のエースとなりました。スピードを活かしたドリブルだけでなく、外角シュートにも磨きをかけて初の得点女王を狙います。もし得点女王を戴冠すれば、リオ五輪代表メンバーへのアピールとなることでしょう。開幕節は第1戦32点・第2戦18点と好調なスタートです。
対する三菱電機は #45 渡邉亜弥。2013年シーズンからスターターに定着、ガードながら高い得点能力を発揮しています。今年は代表候補に名を連ねましたが残念ながらメンバー入りはなりませんでした。昨シーズンは得点ランク5位。今シーズンも開幕戦から2試合連続で27得点を挙げる大活躍で猛アピール。こちらも得点女王、更にはリオ五輪代表入りを虎視眈々と狙います。
リーグの勝敗だけでなく、オリンピックへ向けての各選手の頑張りが今シーズンの見どころとなります。ライバルが切磋琢磨するWリーグ。是非会場で熱戦をご覧ください。
(写真左・トヨタ紡織 #33 長部沙梨選手/右・三菱電機 #45 渡邉亜弥選手)
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October 15, 2015, 8:00 am
今シーズンのWリーグは11チーム、1次ラウンドが2試合総当たりのリーグ戦、2次ラウンドは上位5チーム、下位6チームに分かれて1回戦総当たりのリーグ戦、その後上位8チームによるプレーオフへと続きます。勝ち上がっていくためには、やはり1次ラウンドで上位5チームに入り、プレーオフの有利なポジションを得ることが重要。一つとして気を抜ける試合はありません。
開幕節に試合が無かった日立ハイテクは、今節のトヨタ自動車戦(10/17(土)ひたちなか市総合運動公園総合体育館、18(日)常陸大宮市西部総合公園体育館)がチームとしての開幕となります。しかも地元からのスタートです。
昨シーズンは、低迷し最下位に甘んじた日立ハイテクですが、今シーズンは、藪内夏美HCに交代。新たなシーズンに向かっていきます。
注目選手は、日立ハイテク #18 高橋礼華。JX-ENEOSからの移籍選手ですが、元は藪内HCと同様日本航空出身。179cmの身長だけでなく長いリーチと高い身体能力を活かしたリバウンドでインサイドの要となっています。JX-ENEOS在籍中は、間宮、渡嘉敷の控えに甘んじていましたが、日立ハイテクへ移籍した今シーズンは、主力選手としての活躍が期待されるところです。
対するトヨタ自動車では #20 近藤楓。大阪人間科学大出身の2年目の選手です。今年はユニバーシアード代表に選ばれ、見事ベスト4へとチームを引っ張りました。先週、10/11の開幕戦ではチームハイの16点を挙げて勝利に貢献。全選手でタイムシェアしながら戦うというドナルド・ベック新HCの戦術の中で、開幕2試合では最長時間の出場、新生チームの中心選手となっています。
ヘッドコーチが代わり、新たなチームを構築している両チーム。チーム浮沈のカギはこの二人がどれだけ成長できるのかにかかっていると言っても過言ではありません。
二人の奮闘をぜひ会場でご声援ください!!
(写真左・日立ハイテク #18 高橋礼華選手/右・トヨタ自動車 #20 近藤楓選手)
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October 21, 2015, 8:00 am
第2節を終了し、無敗はトヨタ紡織(4勝)とJX-ENEOS(2勝)の2チームのみ。注目は、ライバル三菱電機に連勝したトヨタ紡織です。2012年に中川文一氏(前日本代表ヘッドコーチ)をヘッドコーチに迎え今年が4シーズン目。中川HCが求めるバスケを選手一人一人が体現しつつあります。このまま1次ラウンドで連勝を重ね、目標と定めた上位リーグ進出となるでしょうか?
今節は、連勝中のトヨタ紡織が、上位リーグ進出候補の一角、シャンソン化粧品と激突です。
(10/24(土)、25(日) @松江市総合体育館)
注目選手はトヨタ紡織 #19 池田智美。大阪体育大出身の5年目のガードフォワード。昨シーズンはスタメン出場がありませんでしたが、今シーズンはここまで全4戦でスタメン出場。#33 長部(1試合平均19.25得点)、#11 川原(11.50)、#9 野町(11.00)と得点力のある選手の中で、4試合で1試合平均13.50得点とブレイク(昨シーズンは6.13)。特に3ポイントシュートは24投中14本成功 (58.3%)の高確率で、相手チームにとっては脅威です。
対するはシャンソン化粧品 #12 三好南穂。桜花学園高出身のガードです。こちらは、Wリーグ屈指の3ポイントシュートの名手。昨シーズンは40.3%で3ポイント成功率部門4位でした。今シーズンも、ここまで23投中13本成功(56.5%)と池田と1本差です。
現在のところ、3ポイント成功率部門で池田が4位、三好が5位につけています。しかし特筆すべきはその試投数の多さ。1〜3位の選手が試投数8本に対し、池田が24本、三好が23本と際立っています。隙あらば3ポイントを狙ってくる両選手。次節はどちらのシュートが相手チームを打ち砕くのか?好調トヨタ紡織が連勝を積み重ねるのか?それともシャンソン化粧品がトヨタ紡織の連勝を止めて上位進出への道を拓くのか?会場に是非、足をお運びください。
(写真左・トヨタ紡織 #19 池田智美選手/右・シャンソン化粧品・#12 三好南穂選手)
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October 22, 2015, 8:00 am
開幕節で羽田に連勝しながらも、翌節富士通に連敗し、星を五分に戻したアイシンAWは、トヨタ自動車(3勝1敗)と連戦です。
(10/24(土)、25(日) @岡崎中央総合公園総合体育館)
アイシンAWにとっては目標とするベスト4に進出するためには、上位チームからも星を上げておく必要があります。開幕3節にして、早くもその真価が問われる連戦となりそうです。
注目選手は、アイシンAW #6 田中真樹。常葉学園高出身のガードフォワードです。9年目となった今シーズンはキャプテンを任されました。チームディフェンスから攻守の早い切り替えを目指す、チームの要となる選手です。現在のところ出場時間と得点でチームトップ。プレー面でもチームを引っ張り、2シーズン目となる李HCの戦術を体現しています。
対するトヨタ自動車では#17 出水田理絵に注目です。大阪体育大出身のセンターフォワード。ルーキーながら開幕からスタメンを張る、期待の大型新人です。昨シーズンは大学卒ルーキーが各チームで大活躍してWリーグを盛り上げてくれました。今年はどうでしょうか?
どちらのチームも連勝しておきたい2連戦ですが、逆に連敗は避けたいところ。1勝1敗で星を分けるのか?それとも、連勝を決めて上位進出を引き寄せるのか?リーグ序盤ながら早くも熱い戦いが繰り広げられます。
(写真左・アイシンAW #6 田中真樹選手/右・トヨタ自動車 #17 出水田理絵選手)
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November 1, 2015, 7:00 am
開幕前に、JX-ENEOS・渡嘉敷来夢選手にインタビューをさせていただきました。リ―グに臨む気持ち、WNBAに参戦しての感想など、率直に語ってくれました。
まずは前編をWJBLチャンネルにて本日公開。ぜひご覧ください。
動画配信サイト『WJBLチャンネル』 後編は11/9(月)配信予定です。お楽しみに!!
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November 1, 2015, 7:00 am
2016年1月16日(土)、WJBLオールスターが新潟県長岡市・シティホールプラザ アオーレ長岡で開催されます。
2016年のリオ・デ・ジャネイロ オリンピック出場を決めた女子日本代表選手を中心とした、スター選手たちが一堂に会します。そんな特別なイベントの観戦チケットが発売開始となりました。
チケット販売の詳細は下記をご参照ください。
WJBLオールスターチケット情報
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November 4, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンドが第4節まで終了。中盤に差し掛かってきました。上位5チームに入って2次ラウンドに進めばクォーターファイナル進出は確定。6位以下の下位リーグに進めば、1次ラウンドの成績はリセットされ、2次ラウンドの成績上位3チームがクォーターファイナルに進みます。5位までに入れるか?それとも、2次ラウンドでの勝負に掛けるのか?各チームにとって正念場が続きます。
前節デンソーに連敗し、3勝5敗となったアイシンAWが、女王JX-ENEOSに挑戦します。
(11/7(土)、8(日) @蒲郡市民体育センター)
アイシンAWはここでJX-ENEOSに連敗すると、7敗となってしまい、上位リーグ進出に黄信号が灯ります。上位リーグに進出するためには、ここでJX-ENEOS相手に1つでも勝利を挙げたいところですが、アイシンAWがJX-ENEOSに勝ったのは、2007年11月17日まで遡ります。勝利を挙げて台風の目となれるでしょうか?
注目選手は、アイシンAW #4 前田有香。立命館大出身、9年目のガードです。2007年の勝利の時は、新人ながらスタメン出場し、勝利に貢献しました。今では中心選手として李ヘッドコーチの信頼も厚く、同期のキャプテン #6 田中真樹とともにチームを引っ張っています。先日勝利を挙げたトヨタ自動車戦でも12得点を挙げて勝利に貢献しました。後輩たちに経験と成功体験を積ませるためにも、8年ぶりの勝利を目指したいところです。
対するJX-ENEOSでは #32 宮崎早織。聖カタリナ女子高出身、2年目のガードです。昨シーズンは、日本代表のエースガードである #0 吉田亜沙美の怪我の穴を埋め、スターターとして新人離れした活躍を見せましたが、吉田選手の復帰とともに今季は控えに。コートを縦横無尽に走り回るスピードと、思い切りのよいシュートが持ち味。短い出場時間ですが、ここぞというときに3ポイントシュートを決めてアピールしています。
ベテランの思いが、8年ぶりの勝利につながるのか?それとも若手のシュートがその思いを打ち砕くのか?それぞれの思いを胸に熱い戦いを繰り広げます。是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき、選手たちの熱い思いをご覧ください。
(写真左・アイシンAW・#4 前田有香選手/右・JX-ENEOS #32 宮崎早織選手)
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November 5, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンド第4節が終わり、無敗はJX-ENEOSのみ。1敗に富士通(7勝1敗)、シャンソン化粧品(5勝1敗)、2敗がトヨタ自動車、デンソー(ともに6勝2敗)と続き、ここまでの上位5チームが2次ラウンド上位リーグ進出に向け一歩リードしています。それを三菱電機(3勝3敗)、トヨタ紡織(4勝4敗)が追う展開です。今後は上位同士の直接対戦が増えますので、どの試合も気が抜けません。
前節富士通に連敗し、4勝4敗となったトヨタ紡織がトヨタ自動車と激突です。
(11/7(土)@八尾市立総合体育館、8(日)@堺市金岡公園体育館)
開幕戦で三菱電機に連勝したトヨタ紡織は、残りの上位進出予定チームから勝利を挙げると、1次ラウンド5位以内が見えてきます。しかし、シャンソン化粧品、富士通に連敗したため、JX-ENEOS、デンソー、トヨタ自動車の3チームのいずれかから勝ち星を挙げ、上位に食い込んでおきたいところです。
一方、トヨタ自動車はシャンソン化粧品、アイシンAWに星を落としているため、今後、JX-ENEOS、富士通、デンソーなどの上位との対戦が残っていることを考えると、ここでトヨタ紡織に負けると下位リーグに回る可能性も出てきますので、絶対負けられません。
注目選手は、トヨタ紡織 #13 畠中絵里。大阪人間科学大出身、3年目のセンター・フォワードです。今シーズンは得点を1試合平均10.88点(昨シーズン7.87点)と二桁に乗せ、成長をみせています。# 33 長部、#19 池田、#11 川原と得点力のある選手とともに相手チームは脅威です。
対するトヨタ自動車は #24 栗原三佳。大阪人間科学大出身4年目のガードフォワード、日本代表でも活躍するトヨタ自動車の中心選手です。ここぞというときの3ポイントシュートは、チームにとって大きな武器です。今シーズンはここまで #22 森ムチャに次ぐ1試合平均12.38点を挙げています。
1試合の結果、さらには1本のシュートがシーズンの行方を左右するかもしれません。どちらのチームが上位リーグ進出に前進するのか?負けられない戦いを繰り広げます。
是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき、熱戦をご覧ください。
(写真左・トヨタ紡織 #13 畠中絵里選手/右・トヨタ自動車は #24 栗原三佳選手)
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November 11, 2015, 7:00 am
前節、トヨタ紡織がトヨタ自動車に、アイシンAWがJX-ENEOSに連敗したことで、1次ラウンド半ばにして、上位チームと下位チームの色分けが濃くなってきました。上位5チームに入って2次ラウンドに進めばクォーターファイナル進出は確定。6位以下の下位リーグに進めば、1次ラウンドの成績はリセットされ、2次ラウンドの成績上位3チームがクォーターファイナルに進みます。5位までに入れるか?それとも、2次ラウンドでの勝負に掛けるのか?各チームにとって正念場が続きます。
いまだ勝ち星に恵まれない羽田が、富士通との多摩川ダービーに挑みます。
(11/13(金) @大田区総合体育館、11/15(日) @練馬区光が丘体育館)
注目は、羽田 #15落合里泉と #19瀬崎理奈のガードデュオ。落合は白鴎大、瀬崎は拓殖大出身でともに2年目のガードです。大学時代はライバルの二人でしたが、2013年のユニバーシアード日本代表としてチームメイトとなり、そろって羽田入りすると息の合ったプレーを見せています。昨シーズン、落合は、新人ながら1試合平均35.97分の出場(リーグ1位)を果たし、得点でも14.57(6位)、アシスト2.93(10位)、スティール2.33(4位)と大活躍を見せ、今シーズンも、得点14.40(10位)、アシスト3.60(9位)、スティール1.70(7位)と安定した成績を残しています。
一方、瀬崎も、昨シーズン序盤こそ故障のため出遅れましたが、今シーズンはここまで全試合先発出場。得点14.10(11位)、アシスト3.50(11位)と、落合とほぼ同じ数字を残し活躍しています。
二人のプレーはまさに「デュオ」。勝ち星こそ恵まれていませんが、二人のコンビネーションは一見の価値ありです。まだ、コンビを組んで2年目。今後、コンビネーションをどこまで熟成させていくのか?楽しみです。
試合の勝ち負けもさることながら、選手たちのプレーのひとつひとつにも見所はたくさんあります。
是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。
(写真左・羽田 #15落合里泉選手/右・羽田 #19 瀬崎理奈選手)
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November 12, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンドも第5節が終わり、無敗はJX-ENEOSのみ(8勝0敗)。1敗に富士通、シャンソン化粧品(7勝1敗)、2敗がトヨタ自動車、デンソー(ともに8勝2敗)。ここまでの上位5チームが2次ラウンド・上位リーグ進出に一歩リードと言えます。一方、新潟、羽田(ともに0勝10敗)、日立ハイテク(0勝8敗)の3チームが未勝利。これら3チームは2次ラウンド・上位リーグ進出は苦しくなってきました。とはいえ、今シーズンの2次ラウンド・下位リーグは、1次ラウンドの対戦成績がリセットされますから、2次ラウンドの戦い次第では、プレーオフ進出の可能性があります。
新潟が女王JX-ENEOSをホームに迎えての連戦です。
(11/14(土)、15(日) @新潟市鳥屋野総合体育館)
開幕戦でトヨタ紡織をあと一歩まで追い詰め、特に2戦目はオーバータイムにまでもつれ込んだ新潟ですが、開幕での勝利を逃すとその後は勝利から見放され10連敗。リーグ首位をひた走る女王JX-ENEOSとの対戦で前半戦最大の試練を迎えます。
注目選手は、新潟 #34 出岐奏。鹿屋体育大出身、8年目のフォワードです。2年目の2010-11シーズンにレギュラーに定着すると、毎年、1試合平均得点二桁を記録する「点取り屋」です。今シーズンは2011-12シーズン以来のキャプテンに復帰。名実ともにチームの大黒柱です。パワーあふれる鋭いドライブと強気のプレーが持ち味。キャプテンとして先頭に立ち、若いチームを勝利に導くことができるでしょうか?
対するJX-ENEOSでは #11 岡本彩也花。桜花学園高出身、6年目のガードフォワードです。強力なインサイドを擁するJX-ENEOSの中で、貴重なアウトサイドシューターとして、成績を積み重ねています。ここぞというときの3ポイントシュートは、チームにとって大きな武器。第14回Wリーグでは3ポイントシュート成功率部門の1位を獲得しています。
切磋琢磨しながらお互いを高め合っていく。どちらのチームが勝利するにしても、それが世界への道を切り開くことになります。是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき、選手たちのひたむきなプレーを応援してください。
(写真左・新潟 #24 出岐奏選手/右・JX-ENEOS #11 岡本彩也花選手)
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November 18, 2015, 7:00 am
前節土曜日にはアイシンAWが三菱電機から、日曜日にはトヨタ紡織がデンソーから勝利を挙げました。1次ラウンドも折り返し点を過ぎ、いよいよ後半戦に突入。2次ラウンド上位リーグに進出する5チームを目指して星の潰し合いが始まりつつあります。クォーターファイナルが確定する上位5位にはどのチームが入るのか?注目の試合が続きます。
開幕から連敗が続いている日立ハイテクが、昨シーズン準優勝の富士通に挑みます。
(11/20(金)、11/21(土) @川崎市とどろきアリーナ)
注目選手は、富士通 #10 町田瑠唯。札幌山の手高出身、5年目のガードです。札幌山の手高校時代から年代別日本代表にも選ばれ、2011年のU-19世界選手権で活躍、大会ベスト5にも選出されました。富士通に入るとルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝き順調に成長、昨シーズンは初めてアシスト女王のタイトルを奪うと、今夏、日本代表にも初選出。リオ五輪予選を兼ねたアジア選手権で中国を破って優勝し、3大会ぶりのオリンピック出場を決めました。今シーズンからはチームのキャプテンにも就任。プレー面でも精神面でもチームを引っ張る若き司令塔です。
対する日立ハイテクでは、#13 鶴見彩。白鴎大出身のガードです。ルーキーですが、富士通の町田とは同学年。大学時代はチームをインカレ準優勝に導く原動力となりました。今年7月に行われたユニバーシアード代表にも選ばれ、ベスト4入りに貢献。今シーズンWリーグ入りするとスタメン起用され、チームの司令塔を務めています。さらに今シーズンから日立ハイテクの指揮をとる藪内夏美HCも、現役時代は4年連続でアシスト女王のタイトルを獲得していた名選手。しかも、2008年から6シーズン、指導者として富士通に在籍、富士通の手の内を熟知しています。藪内HCが鶴見を町田に負けない司令塔として育て上げるのか?楽しみです。
試合の勝ち負けもさりながら、選手たちのプレーのひとつひとつにも熱い戦いが繰り広げられます。是非、お近くの試合会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。
(写真左・富士通 #10 町田瑠唯選手/左・日立ハイテク #13 鶴見彩選手)
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November 25, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンドの折り返し点を越え、既にアイシンAW、新潟、羽田、日立ハイテクの4チームは2次ラウンド下位リーグにまわることが決定。2次ラウンド下位リーグでは、1次ラウンドの成績はリセットされるため、2次ラウンドで上位3チームに入って、プレーオフ進出を狙います。
下位チームにとっては、1次ラウンドで勝ち星を挙げておくのか?それとも2次ラウンドに向けての試金石とするのか?ヘッドコーチの手腕の見せ所です。
いまだ勝ち星に恵まれない新潟と羽田が直接対決です。
(11/28(土)、11/29(日) @リージョンプラザ上越)
どちらが勝っても今シーズン初勝利。勝敗以外にもその戦いぶりで2次リーグでの結果も占う注目の一戦です。
注目選手は、新潟 #0 梅木智加子。玉川大出身、3年目のセンター・フォワードです。1年目はケガのため出場がありませんでしたが、昨年から起用時間が増え、175cmという身長ながらも今シーズンでは新潟のインサイドの一角として、89リバウンド。相手チームの大型選手を相手にもボックスアウトでポジションを譲りません。
対する羽田では、#6 安江舞。愛知学泉大出身、2年目のセンターです。181cmというチーム1の身長を買われて昨シーズンからレギュラーで起用され、今シーズンも開幕から全試合スタメン出場。常に全力で走ってディフェンスに戻ります。今後は、攻撃力に磨きをかけていきたいところ。新潟戦では2ケタ得点を狙います。
先に初勝利を挙げるのはどちらのチームか?2次ラウンドの前哨戦としても注目のカードです。是非、試合会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。
スケジュール等、詳しくはこちらから↓
http://www.wjbl.org/
(写真左・新潟 #0 梅木智加子選手/右・羽田 #6 安江舞選手)
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December 2, 2015, 7:00 am
前節、羽田が新潟に連勝。未だ勝ち星に恵まれないのは、新潟と日立ハイテクの2チームのみ。2次ラウンド・下位リーグでは、1次ラウンドの成績はリセットされるものの、2次ラウンドで上位3チームに入ってプレーオフ進出を狙うためには、両チームは連敗を止めて勝利の味を思い出しておきたいところです。
連敗中の新潟と日立ハイテクが直接対決です。
(12/5(土) @ひたちなか市総合運動公園総合体育館、12/6(日) @霞ヶ浦文化体育館)
新潟は炭田久美子HC、日立ハイテクは藪内夏美HCと、どちらのチームも今シーズンから新たな女性HCが就任。チーム再建中ということもあり苦戦していますが、どちらが先に連敗を止めるのか?注目の一戦です。
注目選手は、日立ハイテクのキャプテン、#3 高橋香澄。専修大出身、6年目のガード・フォワードです。4年目からレギュラーに定着。1試合平均二ケタをマークする得点力には定評があります。今シーズンからキャプテンになり、粘り強いプレーでチームを引っ張ります。
対する新潟では、#53 近藤紗奈。鹿屋体大出身、4年目のセンター・フォワードです。177cmいうチーム1の身長ながら、外角からの3ポイントシュートも武器に得点を重ねます。
先に初勝利をあげるのはどちらのチームか?2次ラウンドの前哨戦として、注目です。
是非、試合会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。
(写真左・日立ハイテク #3 高橋香澄選手/右・新潟 #53 近藤紗奈選手)
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December 11, 2015, 7:00 am
本日、第17回Wリーグは平塚市などでレギュラーシーズン・1次ラウンド5試合が行われ、前節5位のデンソーが3位のトヨタ自動車を下して12勝5敗とし、6位の三菱電機はシャンソンに敗れて8勝9敗となりました。
本日のゲームを終えて残りは3試合。デンソーがこの後の試合を全敗(12勝8敗)、トヨタ紡織・三菱電機が全勝(11勝9敗)しても、デンソーが勝率で上回るため5位以内が確定、レギュラーシーズン・2次ラウンド上位リーグ進出チームが出そろいました。
なお、この5チームは自動的にプレーオフ・クォーターファイナルの出場権を得ることになります。
第17回Wリーグ レギュラーシーズン・2次ラウンドは、2016年1月23日(土)〜2月7日(日)にかけて行われます。
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December 16, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンド最終節となりました。前節、デンソーがトヨタ自動車に連勝。5位以内を確定させたため、上位リーグ進出チームはJX-ENEOS、シャンソン化粧品、富士通、デンソー、トヨタ自動車の5チームとなりました。上位リーグ進出チームは、プレーオフへの進出も決定させています。
とはいえ2次ラウンドでは、上位リーグは1次ラウンドの勝敗を持ち越すため、1次ラウンドで残されたゲームも消化試合ではありません。ここでの1試合の勝敗が最終の結果に大きな影響を与えます。
JX-ENEOSとトヨタ自動車が激突します。
(12/19(土) @北九州市立総合体育館、12/20(日) @福岡市民体育館)
前節デンソーに連敗し5位となったトヨタ自動車ですが、JX-ENEOSとの差は3ゲーム。2次ラウンド終了までに直接対戦を3試合残していますから、自力でJX-ENEOSを倒して自らがシーズン1位になる可能性もあります。
注目選手は、トヨタ自動車 #22 森ムチャ。拓殖大出身のセンターです。神奈川県出身ですが、高校時代は福岡の中村学園女子高でプレイをしました、今回は第二のふるさととも言える福岡県での試合になります。強力なインサイドを擁するJX-ENEOSへの勝機は彼女の頑張りにかかっています。
対するJX-ENEOSでは、 #0 吉田亜沙美。日本代表でもキャプテンを務めるガードです。強烈なドライブと鋭いパスと、攻撃面での注目が集まりますが、足を使ったディフェンスも超一流。栗原、近藤、大神だけでなく、矢野、鈴木とインサイドの選手も外角からのシュートを打ってくるトヨタ自動車の3ポイントシュートを吉田が抑えると、インサイドで有利なJX-ENEOSの圧勝もありえます。
この数年間、JX-ENEOSに挑み続けるトヨタ自動車が、今シーズンは女王の壁を打ち破る戦いができるのか?WJBLの新たな歴史の1ページとなる試合になりそうです。
是非、会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。
(写真左・トヨタ自動車 #22 森ムチャ選手/右・JX-ENEOS #0 吉田亜沙美選手)
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December 17, 2015, 7:00 am
来年1月16日に開催される「Denka presents WJBLオールスター2016 in 新潟」の出場選手・スタッフ・審判が決まりました。
投票にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
詳細はPDFファイルをご覧ください。
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December 17, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンドも残り1節。JX-ENEOS(16勝2敗)、シャンソン化粧品(15勝3敗)、富士通(14勝4敗)、デンソー、トヨタ自動車(13勝5敗)。この5チームは、2次ラウンド上位リーグへの進出が決定。上位リーグで1つでも上位に上がるために壮絶な潰し合いとなります。
上位リーグ進出5チームの中で、昨シーズンのプレーオフに進出できなかったのはシャンソン化粧品のみ。そのシャンソン化粧品が今シーズンは、現在2位と優勝を目指す好位置につけています。
そのシャンソン化粧品が、苦手、富士通と対戦です。
(12/19(土) @栃木県立県南体育館、12/20(日) @宇都宮市体育館)
シャンソン化粧品は、2008-9シーズンから7シーズン連続で富士通に負け越し中。2008-9シーズンこそ、富士通よりシャンソン化粧品の順位が上位(2位)でフィニッシュしたものの残り6シーズンは、すべて富士通が上位。JX-ENEOSだけでなく、富士通戦がシャンソンの順位に与える影響は大きいようです。
注目選手は、富士通 #8 佐藤梓。今シーズン三菱電機から移籍したガードです。6thウーマンとして起用されていますが、勝負処での3ポイントシュートがさく裂、20/37本、成功率54.05%という驚異的な数字を挙げて、現在リーグ1位。先日のJX-ENEOS戦でも第4Qに3ポイントシュートを決めるなど貴重な戦力となっています。
対するシャンソン化粧品では #25 井澗絢音。若水中、桜花学園高で日本一を経験し、年代別日本代表にも選ばれた期待若手です。昨シーズンはケガで棒に振りましたが、今年は見事復調し、JX-ENEOS戦でも2試合ともスタメンに起用されるなど、503分(チーム4位)のプレータイムを与えられています。まだ得点、リバウンド等の数字は伸びていませんが、キャプテン #8 藤吉がケガで欠場中のチームを2位に浮上させている一端を担っています。
新戦力が活躍することで、チーム間の力関係にも影響を及ぼします。昨シーズンとは違った戦いが今シーズンは繰り広げられ、違った結果となることでしょう。接戦が予想される試合をお見逃しなく、是非、お近くの試合会場まで足をお運びください。
(写真左・富士通 #8 佐藤梓選手/右・シャンソン化粧品 #25 井澗絢音選手)
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December 19, 2015, 7:00 am
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December 20, 2015, 7:00 am
第17回Wリーグは1次ラウンドが終了し、各チームは年明けの全日本総合選手権(オールジャパン)に向けてモードを切り替えています。
本日からは、オールジャパンに向けての各チームキャプテンの意気込みなどをご紹介します!
JX-ENEOSサンフラワーズ キャプテン #0 吉田 亜沙美 選手
いつもJX-ENEOSサンフラワーズに熱いご声援をありがとうございます。
いよいよオールジャパンが開幕します。
毎年、オールジャパンで優勝することがチームの最初の目標です。
一発勝負のトーナメントなので、初戦から決勝のつもりでJX-ENEOSの走るバスケットボールを全力で体現します。
全選手・スタッフの100%の力を集結し今年も優勝を目指します。
◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
全日本総合選手権公式サイト
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