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Channel: |WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)公式サイト|
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント vol.2

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富士通レッドウェーブ キャプテン #10 町田 瑠唯 選手

 2006年に初優勝を飾り、2008年までオールジャパン三連覇を成し遂げるものの、ここ数年は決勝の舞台からも遠のいております。
今年のオールジャパンでは、攻撃的なディフェンスから速い攻撃を展開し、見ている方々に勇気や感動を与えられるようなバスケットをし、優勝を目指して戦います。
 また、昨年準決勝でJX−ENEOSに3点差で敗れた雪辱を、今年の大会で果たしたいと思います。応援よろしくお願いいたします。


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント vol.3

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デンソーアイリス キャプテン #14 大庭 久美子 選手

オールジャパンでは今年も目標の優勝に向け、チーム一丸となって頑張ります!
昨年はファイナルまで勝ち進むことが出来ましたが、最後に勝ちきることが出来ず、悔しい結果に終わりました。今回は昨年の悔しい経験をチームの力に変えて戦っていきたいと思います。
勝ち上がっていくには、強いディフェンスから走りを活かした早いオフェンスを展開する自分達のバスケットを出し切ることが大事になります。
最後までチーム全員が強い気持ちで戦いますので、アイリスへの熱い応援をどうぞよろしくお願いします。

◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント vol.4

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トヨタ自動車アンテロープス キャプテン #23 鈴木 一実 選手

いつも温かいご声援ありがとうございます。
オールジャパンはリーグ戦とはまた違い"勢い"が大事だと思っています。
今シーズンからコーチベックを迎え、新しいバスケット、新しいスタイルで日々のバスケットenergyを注ぎ全員でこのオールジャパンの"てっぺんを"を目指します。

"ディフェンスで守りオフェンスを遂行しリバウンドを制する"
シンプルではありますが、リーグ戦でもオールジャパンでもやることは変わりません。
一人一人が自分の役割をコートでもベンチでも
最大限に発揮し、声を張り身体をはる!
"focus""prepare""execute"
これから始まるオールジャパンに向けてしっかり準備します。

誰もが憧れる代々木の地で2016年の幕開けを最高のスタートができるよう全力でプレーします。
熱いご声援よろしくお願いします。


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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Denka presents WJBLオールスター2016 in 新潟ハーフタイムイベント出演者決定のお知らせ

オールジャパンに向けて・キャプテンコメント vol.5

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シャンソン化粧品シャンソンVマジック  キャプテン #8 藤吉 佐緒里 選手

チームのスローガンでもある「闘志」を胸に攻撃的なディフェンス、組織的なオフェンスという今までにない新しいシャンソンのバスケットで優勝を目指しますので、熱い熱いご声援をお願いします!!
また2016年はオリンピックイヤーでもあるので、私たちと一緒にバスケットを盛り上げていきましょう!!

◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント vol.6

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三菱電機コアラーズ キャプテン #24 王 新朝喜 選手

いつも三菱電機コアラーズへの温かいご声援をありがとうございます。

昨年は自分たちの力を出し切ることが出来ず、ベスト8という結果 で非常に悔しい思いをしました。

今年のオールジャパンではこの悔しさを晴らすため、チーム一丸となり戦いたいと思います。

今年は、若いチームとなり経験がない分、チャレンジャー精神で元気のよさとチーム力で、優勝を目指します。

皆様に感動を与えられるよう、一戦一戦全力で戦いますのでご声援よろしくお願いします!


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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第17回Wリーグ リーダーズ表彰者が決定しました!

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第17回Wリーグ・リーダーズ(個人記録)表彰者が決定しました。

Wリーグ・リーダーズの表彰は、来る3月13日(日)代々木第二体育館において開催されます、第17回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第3戦終了後に行います。


●リーダーズの詳細はこちらから

●リーダーズのエントリー条件はこちらから

オールジャパンに向けて・キャプテンコメント Vol.7

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トヨタ紡織サンシャインラビッツ キャプテン #33 長部 沙梨 選手

いつもトヨタ紡織サンシャインラビッツへの温かいご声援ありがとうございます。
私たちはディフェンスからブレイクをチームスタイルとし、目標であるベスト4を目指します!
1発勝負のALL JAPANでは常に挑戦者であるということを忘れず1戦1戦全力を出しきりたいと思います。
紡織らしくチーム一丸となって戦い抜きたいと思いますのでこれからもご声援よろしくお願いします。

◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント Vol.8

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【オールジャパンに向けて・キャプテンコメント】

アイシンAWウィングス キャプテン #6 田中 真樹 選手

ALLJAPANでは、一戦目から自分達のペースをつかめるよう、ディフェンスでもオフェンスでも粘り強く戦っていきたいと思います。
一戦一戦が大事になってくるので、全員で戦うことを徹底して、上位進出を目指していきたいと思います。
応援よろしくお願いします。


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント Vol.9

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新潟アルビレックスBBラビッツ キャプテン #34 出岐 奏 選手

いつも新潟アルビレックスBB ラビッツへ温かいご声援ありがとうございます。
私たちは小さいチームなので、リバウンドルーズは負けないようがんばります!!
チーム一丸となり、一戦一戦、1プレー1プレーを大事に戦い抜きますので、
熱い応援よろしくお願いします!!

◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
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オールジャパンに向けて・キャプテンコメント Vol.10

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羽田ヴィッキーズ キャプテン #11 森本 由樹 選手

今季の羽田ヴィッキーズは”No pain, No gain"、”Hard defense and cool offense"をテーマに、練習や試合を通じて全員が修正点を共有、それを各々が克服し、チームがレベルアップ出来るよう日々取り組んでいます!まだまだ若いチームですがベスト8を目標にしています。気持ちを前面に出して、観に来てくださる方々に何か感じてもらえるよう全力で闘います!!皆さんの熱い熱い応援のほど、宜しくお願いします!!


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
全日本総合選手権公式サイト

オールジャパンに向けて・キャプテンコメント Vol.11

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日立ハイテククーガーズ キャプテン #3 高橋 香澄 選手

いつも温かいご声援ありがとうございます。
オールジャパンはリーグとは違い、トーナメントで一発勝負なので最初から自分たちの良いプレーを出せるように頑張ります。
目標は、今自分たちのできることと、やってきたことをしっかり出して一戦一戦戦い抜くことです。
お時間があれば会場へきて、私たちに熱いご声援をお願いいたします!


本日でキャプテンのコメントは最終回になります。
いよいよオールジャパンは明日開幕。
皆様ぜひ会場へ足をお運びいただき、暖かいご声援をお願いします!


◆全日本総合選手権(オールジャパン)の情報は、日本バスケットボール協会公式サイトをご確認ください。
全日本総合選手権公式サイト

Denka presents WJBLオールスター2016 in新潟まであと2日!!

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いよいよオールスター開催まであと2日に迫りました。
イベント内容などが決定いたしましたので、下記からご確認ください。
指定席は残りわずかとなっております。ご観戦予定の方はお早めにお買い求めください!!

オールスター2016 in新潟 イベント情報はこちらから↓
http://www.albirexbb-rabbits.com/?p=6435

オールスター2016 in新潟 チケット情報はこちらから↓
http://www.albirexbb-rabbits.com/?p=6461

WJBLオールスター EASTコーチ・選手変更のお知らせ

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今週末1月16日に開催される「Denka presents WJBLオールスター2016 in 新潟」のEASTコーチ・選手に変更がございましたので、お知らせいたします。
 
 詳細はPDFファイルをご覧ください。


オールスター特設サイトはこちら
https://allstar.wjbl.org/vote/2016

WJBLオールスター2016 in新潟 EASTの勝利で幕!!

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実に13年振りの開催となったオールスターは、3700人を超える大観衆の中終了、85-78でEASTが勝利しました。
本日はゲームだけではなく、3Pコンテストやスキルズチャレンジなど盛りだくさんの内容で場内は大いに盛り上がりました。

<MVP>
出岐 奏(EAST #34/新潟アルビレックスBBラビッツ)

<MIP>
大神 雄子(WEST #1/トヨタ自動車アンテロープス)

<3Pコンテスト優勝者>
山本 千夏(EAST #15/富士通レッドウェーブ)

<スキルズチャレンジ優勝者>
本川 紗奈生(WEST #6/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)

いよいよ1/23からは2次ラウンドがスタート。
選手たちは所属チームに戻って切磋琢磨していきます。

今後ともご声援よろしくお願いします!!

試合結果・イベントレポートなどの詳細は特設サイトからご覧ください。
https://allstar.wjbl.org/vote/2016

第17回Wリーグ・後半戦の展望〜OGの目・小畑亜章子さん

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 全日本総合選手権はJX-ENEOSの優勝(3年連続20回目)で幕を閉じました。
 そして13年ぶりに行われたオールスターも盛況のうちに終了、いよいよ1/23(土)からはリーグ戦が再開、2次ラウンドがスタートします。
 本日から4日間は、リーグ後半戦の展望をOGに語っていただきます。
 第1回はデンソーOGの小畑亜章子さんです。
 
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 皇后杯のベスト4は現在のWリーグの成績と同様となり、優勝はJX-ENEOSの快勝 という形で幕を閉じました。
 余韻に浸る間もなくWリーグは1月23日から再開されます。1次ラウンドを終えた時点ではJX-ENEOSが少し抜けているようにも見えますが、シャンソン化粧品、富士通、デンソーが僅差で追いかけ、トヨタ自動車がこれ以上離されたくない展開になっている。セミファイナルに進出するためには、2次ラウンド1クールの戦いはどのチームも1勝でも多くしたいはずであり、同じチームに連敗しないことが絶対条件になってきます。
 
 これから始まる2次ラウンド以降で私が注目している選手は、現在5位と苦しい位置にいるトヨタ自動車の中で、喜びも苦しみも味わいここまでチームを牽引してきたベテランの久手堅笑美選手です。
 今シーズンはヘッドコーチが変わったことでチームスタイルも多少変わり、チームとしては若干苦しんでいるころもありますが、今まで築き上げてきたトヨタ自動車の足が動くディフェンスからのブレイク、パスワークからの3ポイント、そこを守りに来た時のドライブ、合わせる動きの精度をもう一度確立していけるかがポイントになるのではないかと思います。
 そのトヨタ自動車らしいバスケットボールを展開するには久手堅選手の力が必要不可欠。今年はチームスタイルの変更からプレータイムが落ちていますが、ポイントガードとして緩急のあるゲームコントロールを作り出し、状況を判断して苦しいときや点数が欲しいときには自らも3ポイントやドライブで点数を取りに行くこともできる。またディフェンスでも相手の隙をつくスティールは天下一品。ベテランのこれまでの経験に期待し、2次ラウンド以降の活躍に注目しています。
 
 各チームの勝敗が拮抗してくるとWリーグがより一層盛り上がりを見せてくる。どの試合も見ごたえのある試合が続きます。ぜひ会場で選手を間近に感じ、一体となって選手やチームを応援してください。
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 明日は第2回、JOMO(現JX-ENEOS)OGの大山妙子さんの展望をお届けします。
お楽しみに!!
 
(写真はトヨタ自動車 #25 久手堅笑美選手)

第17回Wリーグ・後半戦の展望〜OGの目・大山妙子さん

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 後半戦のWリーグは1月23日から再開します。
 年初めのオールジャパン、圧倒的な強さで皇后杯を制したのは、やはり、JX-ENEOSでした。シーズン当初はまだコンディションも上がらず、前半戦にはシャンソン化粧品、富士通に黒星を期しましたが、それでも首位の18勝2敗をキープし、オールジャパン優勝から更に勢いに乗り8連覇を目指します。
 
 1リーグ制になって4シーズン目を迎えた今シーズン、レギュラーシーズンの1ラウンドでは11チームが総当たり2回戦を行い、更に2次ラウンドでは上位リーグとして、1次ラウンド上位5チームによる1回戦総当たり、下位リーグでは下位6チームが1回戦総当たりを行うという大会形式に変更になったのも、戦う上では計算も必要となる形式になっている部分は面白味がありそうです。また、今年はプレーオフの試合数も増加する等、コンディション面も大きく左右しそうな、精神面、体調管理にも特に気を配りながらの後半戦になりそうです。
 
 特に後半戦は、王者JX-ENEOSに対抗するチームがどれだけ出てくるのか?そこに続くのが現在リーグでは、16勝4敗と2位を走るシャンソン化粧品、15勝5敗の富士通、デンソー、13勝7敗のトヨタ自動車と続きます。
 そこで私が後半戦特に注目したい選手は、昨年のオリンピックアジア予選でも活躍を見せた、成長著しいシャンソン化粧品の本川紗奈生選手です。力強いドライブから得点をもぎ取ってくる強気なプレーは、周囲を引き付けること間違いありません。外角の3ポイント、ジャンプシュートに更なる磨きをかけ、後半戦でも大暴れして欲しいと思います。彼女の活躍無くしてシャンソン化粧品の上位進出はあり得ません。後半戦の活躍も期待します。
 そして、もう一人は15勝5敗と続く3位の富士通から、山本千夏選手をあげたいと思います。彼女もおそらく代表での活躍が期待される選手です。クイックモーションからの3ポント、ドライブとチームのポイントゲッターになれるように、オールジャパンで悔しい思いをした分、シーズンの後半は安定したプレーを期待したいと思います。
 
 今年はオリンピックイヤーということもあって、更なる盛り上がりを見せて欲しい女子バスケットボール界、Wリーグ後半戦も目が離せません。
 是非、会場に足を運んで生での観戦を楽しんでいただきたいと思います。

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明日は第3回、JOMO(現JX-ENEOS)OGの原田裕花さんの展望をお届けします。
お楽しみに!!
 
(写真左・シャンソン化粧品 #6 本川紗奈生選手/右・富士通 #15 山本千夏選手)

第17回Wリーグ・後半戦の展望〜OGの目・原田裕花さん

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 全日本総合選手は2年連続同じカードとなりましたがJX-ENEOSサンフラワーズが女王の貫禄、圧倒的な力を見せつけて勝利。3年連続20回目の優勝を飾りました。
 
 そしていよいよWリーグはレギュラーシーズン2次ラウンドに入ります。
 1次ラウンドではやはり1位のJX-ENEOSの総合力の強さを感じました。全日本総合選手権での優勝もあり益々自信、プライドを持ち確実にファイナルに進んでくるでしょう。それ以外のチームでトヨタ自動車に元気がないのが気になりますが、5位までのチームの力は拮抗していて戦ってみないとまだまだ状況はわかりません。
 
 オフェンスに勢いを感じるのはドライブ、アウトサイドシュートを武器にした機動力のある富士通。そして今シーズンから指揮をとられている丁ヘッドコーチ率いるシャンソン化粧品。ガード陣の三好南穂、本川紗奈生選手がチームを引っ張っています。ディフェンス力を持ち味にしたデンソーも高田真希選手、ルーキーの赤穂さくら選手のインサイドの強さをいかし、全日本総合選手権決勝戦完敗の悔しさを2次ラウンドにぶつけてくると思います
 
 上位5チーム1回戦総当たりのまず4試合。1つでも多くの白星をあげて(順位をあげる)いくことが、クォーターファイナル以降、頂上までの戦いを楽にすることにも繋がってくると思います。
対戦相手と1次ラウンド2試合してきた中での課題を克服して相手の良さを消してリズムをとらせない展開で戦えるか大切だと思います。
 
 下位チームの順位決定は、『1次リーグの勝率は持ち越さない』となっていますので、低迷していたチームも2次ラウンドでの勝ち星の積み重ね次第では上位3チームに入る大番狂わせもあるかもしれません。
 現在6位のトヨタ紡織、7位・アイシンAW、8位・三菱電機の順位がどう変わるのか?1次ラウンドで大きく水をあけられた、9位・日立ハイテク、10位・羽田、11位・新潟の3チームが下位リーグで勝ち星を重ね、上位3チームに食い込んでくるか?
 
 上位リーグ、下位リーグどちらも見どころ満載で、非常に楽しみな、2次ラウンドになっていると思います
 
 私が推薦をする後半戦の見どころ・注目チームはレギュラーシーズン1次ラウンド2位の富士通レッドウェーブの戦いぶりです。
 
 先日の全日本総合選手権・準決勝では、デンソーとの対戦で、デンソーの堅実なディフェンスとリバウンドの前に富士通の持ち味である勢いのあるオフェンスを止められて攻めあぐみ1度もリードすることなく敗退。決勝進出を果たすことはできませんでした。
 富士通のスピーディーで機動力のあるオフェンスは、非常に見応えのある魅力的なバスケットだと思います。ドライブからディフェンスを崩しての展開、アウトサイドシュートが爆発すると相手チームはそう簡単に手がつけられなくなります。
 リオオリンピックの出場権獲得メンバーの町田瑠唯、篠崎澪、山本千夏、三谷藍の4選手に加え、日本代表メンバーには入っていませんがチームの得点源・長岡萌映子選手と実力のあるタレント揃いのチーム。どこからでも点が取れ、オフェンスは華やかでテンポがよく、見ていてとても楽しいバスケを繰り広げてきます。
 1次ラウンドの2戦目に入ってシャンソン化粧品、トヨタ自動車、三菱電機に負けているところが気にはなるのですが、王者・JX-ENEOSに対し一進一退の攻防を繰り広げ、延長の末4点差で下して大金星を挙げたチームです。ファイナル進出の期待が膨らみます!
 
 そして私の注目選手は富士通の篠崎澪選手です。安定し堅実なプレーで計算できる選手。タフで脚力もあり富士通のスピーディー(機動力)なオフェンスにかかせない存在です。3ポイントはもちろん、身長167cmと小柄ながらドライブインからシュートをしっかりと決めきれ、時にはゴール下に潜り込んでファールも誘いながら加点するなど力強いプレーでチャンスをしっかりものにします。ディフェンス力もあり、シューティングガードとして最も必要な要素を持ち得た“信頼できる”選手です。
 
 次にデンソーの伊集南選手が気になります。アグレッシブで勝負強い選手だと思います。以前はボールを持つとガンガン攻めて、何が何でも点を取りたいというがむしゃらな面もありました。それが彼女の持ち味で、彼女のプレーがチームにうまく波及して一気に流れをつかんでいることもありました。そして3年目の現在、全体の流れを良く読み、相手の隙をついて持ち味のアグレッシブさで点にからみ、緩急あるプレーをするようになった印象を受けます。スティールも持ち味のひとつ。相手チームにとっては嫌な存在ですね。
 
 デンソーはインサイド高田真希、赤穂さくらの2選手がキーマンです。彼女たちを生かすためにも、伊集選手をはじめガード陣の働きがより重要になってくると思います!ファイナルに向けて機動力が必要ですね。
 
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明日は最終回、JOMO(現JX-ENEOS)OGの萩原美樹子さんの展望をお届けします。
お楽しみに!!

(写真左・富士通 #11 篠崎澪選手/右・デンソー #13 伊集南選手)

第17回Wリーグ・プレビュー/2次ラウンド開始

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 いよいよWリーグ2次ラウンドが始まります。2次ラウンドは、上位5チームの上位リーグと下位6チームの下位リーグに別れ、それぞれ1試合総当たりの短期決戦です。上位リーグでは、1次ラウンドの勝敗を持ち越して2次ラウンドの勝敗を加えて順位が決定します。
 1次ラウンドが終わって、1位・JX-ENEOS(18勝2敗)、2位・シャンソン化粧品(16勝4敗)、3位・富士通(15勝5敗)、4位・デンソー(15勝5敗)、5位・トヨタ自動車(13勝7敗)の順位が2次ラウンドでどう変わるのか?順位によって、この後のプレーオフの組み合わせが決まりますから、目が離せません。
 
 2次ラウンドで巻き返しを図るトヨタ自動車がデンソーと対戦です。
(1/24(日) @佐賀県総合体育館)
 
 1次ラウンドではデンソーに連敗し5位となったトヨタ自動車ですが、2次ラウンドで勝ち星を重ねて上位にあがり、プレーオフでの組み合わせを有利にしたいところです。
 
 注目選手は、トヨタ自動車 #1 大神雄子。元日本代表のガードです。先日岡で行われたオールスターゲームでも大活躍。両軍通じての最多得点となる21点を挙げ、MIPにも選ばれました。大舞台に強く、これからプレーオフに向けての激しい戦いで真価を魅せる機会です。
 対するデンソーでは、#13 伊集南。筑波大学出身3年目のガードです。こちらもオールスターゲームに出場。16分と短い出場時間で、10得点4アシストと存在感を示しました。試合の流れを変える力のあるプレーヤーとして、目が離せません。
 
 13年ぶりに開催されたオールスターゲームで活躍した選手たちが、その勢いを2次ラウンドに持ち込んでの活躍が期待されます。リオ五輪へ向けて選手たちの熱い戦いも再スタートです。是非、会場まで足をお運びいただき熱い戦いをご覧ください。

(写真左・トヨタ自動車 #1 大神雄子選手/デンソー #13 伊集南選手)

第17回Wリーグ・プレビュー/リセット

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 Wリーグ2次ラウンドは僅か3節。下位リーグは、トヨタ紡織(10勝10敗)、アイシンAW(9勝11敗)、三菱電機(8勝12敗)、日立ハイテク(3勝17敗)、羽田(3勝17敗)、新潟(0勝20敗)の順。しかしながら、下位リーグは1次ラウンドの成績を持ち越さないため、全チームが横並びのリセット。上位3チームがプレーオフ・クォーターファイナルへ進出します。
 
まずは8位・三菱電機が、9位・日立ハイテクと対戦です。
(1/23(土) @岡崎中央総合公園総合体育館)
 
 三菱電機は、1次ラウンド開幕週に富士通を倒し幸先良いスタートを切りましたが、その後、トヨタ紡織、アイシンAWに連敗。1次ラウンドでは8位に沈みました。リセットされた2次ラウンドでは勝ち星を積み重ね、上位でプレーオフ・クォーターファイナルに進出したいところです。
 
 注目選手は、三菱電機 #45 渡邉亜弥。福岡大若葉高出身5年目のガードフォワードです。1、2年目は怪我に泣かされたものの、年代別代表で培ったスピードとテクニックを磨き、1試合平均得点が3年目(11.66)、4年目(14.93)と上昇。5年目の今シーズンは1次ラウンドでは18.70(リーグ4位)と花開きました。オールスターゲームでは、試合前のスキルチャレンジで予選では28.8秒とトップ。決勝では日本代表の本川紗奈生(シャンソン化粧品 #6)に0.1秒差で敗れましたが、リーグ屈指のスピードとテクニックを証明しました。
 
 対する日立ハイテクでは #4 外山優子。山形大出身のルーキーです。オールスターゲームでは、両軍通じて唯一ルーキーでの選出となりました。得点こそ挙げられませんでしたが、オールスター選手たちとのプレーは、彼女に多くのものを与えたはずです。2次ラウンドでのプレーがどのように変化するのか?注目です。
 
 リセットされた2次ラウンド下位リーグは1戦1戦が順位に直結。その中でのワンプレーワンプレーの積み重ねが選手たちの糧となります。下位リーグの戦いもお見逃しなく、是非、お近くの試合会場まで足をお運びください。

(写真左・三菱電機 #45 渡邉亜弥選手/右・日立ハイテク #4 外山優子選手)
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