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第22回Wリーグ HCインタビュー【ENEOSサンフラワーズ】

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「底上げしつつ守る伝統、それは日々の切磋琢磨から」



 昨シーズンは開幕戦で敗れました。Wリーグから少し離れていた私のキャリア不足や、主力選手の日本代表活動による合流の遅れなど準備期間は不足していたかも知れません。ただ選手たちは勝ち方を知っていますから、私からは前向きな話を少ししただけで、あとは選手たちがコミュケーションを取り合い、残りの連勝につなげてくれました。長いシーズンを見据えた戦い方はブレることなく、伝統であるディフェンスからしっかり走るバスケットができたと思います。

 今シーズンもバスケットは大きく変わることはありません。インサイドの強さは他チームを上回っていると思いますし、アウトサイドのシュート力もある。3Pシューターも2枚、3枚揃っているので、相手にとっては一番守りづらいチームではないでしょうか。

 その中で吉田、藤岡というリーグ屈指のポイントガードが抜けました。ウィークポイントになると見られるかもしれませんが、そこは経験を重ねてきた宮崎もいますし、の活躍がありましたし、高田や星という若手の成長にも期待が持てます。マイナスになることはなく、しっかり穴を埋めてくれるはずです。キャリア不足は否めませんが、そこはチーム内で競い合うことでさらにレベルアップを図って行きます。もし足りない要素があるとすれば、練習の中でしっかり補っていかなければならないと思っています。

 ポイントガードに限らず、チーム力を高いレベルで維持し続けるために意識しているのが「底上げ」。特に若手・中堅選手の底上げは不可欠な要素だと思っていますし、日々の練習で切磋琢磨することが重要です。代表で活躍し始めた林や若手の藤本、奥山などもそうですが、若手がいかにチームの底上げに貢献してくれるか。そしてその成長をサポートするのが渡嘉敷、岡本、宮澤の3本柱の存在です。""としての活躍はもとより、彼女たちのリーダーシップやアドバイスがチームの支えになっており、とても良い影響をもたらしています。

 コロナ禍で難しい状況ですが、こういう状況だからこそ、サンフラワーズらしく明るくプレーし、感動が生まれるWリーグになるよう盛り上げていきたいと思います。

第22回Wリーグ HCインタビュー【富士通レッドウェーブ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「日本代表コンビが引っ張る、若いチームの躍動に期待」



 チームに戻った1年目(2018-19シーズン)はプレーオフ進出、2年目の昨シーズンは133敗(3位)。ENEOSやデンソー、トヨタ自動車などプレーオフの常連チームや、ファイナリストになった三菱電機、躍進著しいトヨタ紡織というチームと競い合う中でこの成績は評価できるものでしょう。チームは徐々に良くなっていますし、手応えを感じることができました。ただ、シーズンが中止になり対戦しないチームもありましたから、本当にどこまで強くなったのかまだ確信はありません。

 今シーズンのロスターを見ると、ベテラン選手の引退が気になるかも知れませんが、それは良い方向に変わっていると捉えています。チームが若返り、経験が少ない不安はありますが、これまでのキャリアの中で、最も運動能力の高い選手が揃ったと思いますし、私の目指すバスケットにピッタリで、とても良いチームになる可能性を感じています。

 その理由のひとつがディフェンスです。これまで「ディフェンスのチーム」という評価は得ていませんでしたが、常に失点の少なさはリーグ上位で、昨シーズンはリーグ最少失点を記録できました。昨年以上にディフェンスに集中し、今シーズンはより積極的なディフェンスを仕掛けるつもりです。プレーのスピードが速くなっていますから、ディフェンスからブレイクで得点アップを目指します。

 先ほど触れたチームの若返りについては町田、篠崎のステップアップに期待しています。言葉で引っ張るタイプではありませんが、この2人は日々の行動が素晴らしいです。オンコートでもオフコートでもみんなの手本になります。篠崎と町田がリードして、みんなを盛り上げてくれるでしょう。動ける、走れる、スピードのある選手が揃っているチームを上手く引っ張ってくに違いありません。

 開幕戦のENEOS戦は本当にみんな楽しみにしています。富士通らしいスピードあふれるバスケットが披露できそうです。コロナに負けないようにとモチベーションも上がっていますから、ファンのみなさんも楽しみにしてください。

第22回Wリーグ HCインタビュー【シャンソン化粧品シャンソンVマジック】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「フィジカルとシュート力を鍛え、『若さ』で勝負」



 シャンソン復帰は14年ぶりになります。当時との違いといえば、Wリーグ独自の選手移籍方法があることでしょうか。ただ、今は開幕前でロスターも決まっていますから、それ自体が大きな変化だと実感しているわけではありません。プレーの面ではかなり進化していると思います。例えば「3Pシュート」。私が現役の頃はありませんでしたが、近年のバスケットではアウトサイドの得点力が求められます。Wリーグでもそれを強みしているチームが増えているのではないでしょうか。

 ヘッドコーチ就任に際して選手たちに求めたのも、しっかりした身体作りとシューティング力。練習ではシュートを打ち込んでいますし、現在のチーム力から考えても、シューティング力の強化は最重要課題だと捉えています。身体づくりはすべてのプレーに必要な要素であり、基本中の基本。オフェンスでもディフェンスでも当たり負けしないよう、シューティング力の強化とともに重点を置いて取り組んでいます。

 昨シーズンと比べると今シーズンは選手の移籍があり、かなり平均年齢の若いチームになりました。キャリア不足が心配されるかも知れませんが、「若さ」を活かすための工夫をしています。全員で戦うバスケットを披露したいですし、ディフェンス力の強化に努め、今までにない戦略の変化を披露したいと思っています。

 若いチームを引っ張るのがキャプテンの小池で、リーダーシップを常に発揮してくれることを期待していますし、きっと期待に応えてくれるでしょう。また2番、3番の選手たちには、先ほども言いましたが得点力を高めてもらいたいと思います。インサイドに関しては、現役時代に日本代表でも活躍した鵜澤 潤アシスタントコーチが就任しましたから、センター陣の強化のためのアドバイスや個人練習等を任せています。

 現在はコロナ禍にあり、直接ファンのみなさまにお会いすることはできませんが、女子バスケットの細かな技とパワフルな動きを観ていただける日を楽しみにしています。この逆境を乗り越えていきましょう。シャンソン化粧品の応援よろしくお願いします。

第22回Wリーグ HCインタビュー【東京羽田ヴィッキーズ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


見え始めた上位陣の背中。棟方体制4年目の真価



 昨シーズンは開幕戦で山梨QBに負け、皇后杯でも同じ相手に黒星……まだチームが出来上がってないのだという反省がありました。ただ、崩れかけそうになったところで本橋を中心に、「やるべきことは何だろうか」「ヴィッキーズのバスケットとは!?」と、見つめ直す良い機会になったのも確かです。その点では、チームがさらにレベルアップできたシーズンだったのではないかと思います。

 ENEOS戦では1試合だけですけど、前半は競ることができました。トヨタ自動車やデンソー、三菱電機戦でも接戦に持ち込めたというのは、私が指揮を執り始めてからの3年間で見られました成長だと受け止めています。選手たちに求めているのは、どのチームにも速さで上回るバスケット。激しいディフェンスとトランジションゲームです。ビッグセンターが不在ですから、脚力でかき回すようバスケットを徹底しようとチーム全体で意識しています。

 チームの核となるのは本橋で、彼女の実力は誰もが知るところ。ヴィッキーズのバスケットを最も体現している選手で、日本代表での経験をチームにフィードバックするなどリーダーシップを発揮しています。それにつられるように周りの選手たちのモチベーションが高くなりました。特に3年目の鷹のはし。新人王を受賞した経験の持ち主ですが、練習に取り組む姿やメンタル面での成長など頼もしく感じています。アーリーエントリーでWリーグを経験した小笠原はルーキーながら、スキルもメンタル面でずば抜けていると思います。他にもルーキーの軸丸や澁谷、移籍加入の田代、既存の選手たちもうそうですが名前を挙げればきりがありません。

 練習では、選手たちが率先して個々の動きや連係プレーを確認する場面が増えました。そこにチームとしての成長を感じますし、上位陣を相手にどれだけできるか。自分たちのバスケットを追求し続けることが重要ですし、開幕を楽しみにしています。コロナ禍で大変な時期ですが、大田区を拠点に活動するクラブですから、地域の方々との強い絆を受け止めながら、一緒にこの難局を乗り越えたいと思っています。さらに成長した姿を披露できるよう頑張ります。

第22回Wリーグ HCインタビュー【日立ハイテククーガーズ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「新たな気持ちでチャレンジ。リーグに新風を!」



 Wリーグで指揮を執るのは9シーズンぶり。嬉しいですし、光栄なことだと思っています。ここ数年は北海道(Bリーグ)の活動と重なり、あまり見る機会はありませんでしたが、変化が大きいと感じているのが欧米からヘッドコーチが来日していることです。今やWリーグのバスケットは欧米スタイルも取り入れ、選手たちはそのスタイルに十分に対応できることと思っています。

 こういう傾向は歓迎すべきことで、私たち日本人ヘッドコーチが欧米スタイルを打ち破るための努力が求められますし、海外から来日するヘッドコーチたちが、自分たちのスタイルを推し進めながらも、いかに日本人選手の特長を引き出していくかが大きなポイントになると思います。それがWリーグ全体のレベルアップにつながり、日本の女子バスケットが、さらに世界に近づくための相乗効果を生むはずです。世界で戦ってきた実績のあるヘッドコーチたちと、再び同じコートで対戦できるのがとても楽しみです。

 チームの仕上がり具合ですが、正直なところ「まだまだです」と答えるしかありません。というのも、現状のチーム状況を評価するためには他チームとの対戦が不可欠ですが、まだ十分にできていません。通常であれば体力づくり、個人のスキルアップ、チームの連係など、合宿等で段階を踏んでいきますが、その点では難しい状況でした。とはいえ、そこは他チームも条件は同じ。未知数の部分もありますが、このチームで迎える1年目ですから、選手・スタッフが一丸となってチャレンジする気持ちを前面に戦って行きたいと思います。実績のある選手が移籍で加入し、既存の選手やルーキーたちは大いに刺激を受けていますから期待感は高いです。

 コロナ禍で大変な時期だからこそ、我々はバスケットという競技に対して情熱に持って取り組んでいる姿を見せなければなりません。応援してくださるファンのみなさんも、選手たちに対してより一層の応援をお願いしたいとも思います。

第22回Wリーグ HCインタビュー【新潟アルビレックスBBラビッツ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


共通理解の徹底と、選手の個性を伸ばして初挑戦



 Wリーグでの指導は初めてで、試行錯誤を重ねながら練習を続けている状態です。現時点では、Wリーグに関しては選手たちの方がわかっていますから、コミュニケーションを取り合いながら情報を共有する、確認し合うことが重要だと考えています。すぐに結果は出ないかもしれませんが、今シーズンはベースづくりだと覚悟を決め、しっかり選手たちと向き合いたいと思っています。

 練習では、私なりの基本的な考えを伝えますが、できるだけフリーに。それぞれ違う指導を受けてきた選手たちをいきなり枠に押し込むようなことはせず、個々の長所や持ち味を伸ばせるように心掛けています。チームの始動からまだ短い時間ですが、その中でも新たな発見がありました。

 ロスターに関しては移籍や引退など、メンバーが少なくなりました。全員をコートに送り出すような起用法、タイムシェアの徹底で上手にエネルギー配分するゲームの組み立てを考えなければなりません。全員が与えられた時間で、それぞれの役割を全うできるような指導に努めたいと思います。タイムシェアは昨シーズンからの継続で、選手たちは慣れていますが、ポジションに関してはコンバートがあるかも知れません。選手がどこで一番力を発揮できるのかを見極めたいと思います。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でファンの皆さんと触れ合う機会は減っていますが、選手たちは精一杯頑張っていますので、変わらない応援をよろしくお願いいたします。

第22回Wリーグ HCインタビュー【トヨタ自動車アンテロープス】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「『基本に忠実』+『プレーの読みと判断』で王座へ



 昨シーズンは、私が日本のプレースタイルに慣れなければならず、選手たちは私のバスケットに慣れなければなりませんでした。お互いに不慣れな状況からのスタートでしたが、シーズン終盤にはチームとして上手く機能したと感じています。その結果が2位という成績ですし、もしプレーオフが行われていればファイナル進出を果たし、さらに大きな収穫を得たのではないと考えています。

 新たにヘッドコーチを務めるにあたり、キーワードとして挙げたのが「馴染むこと」と「進歩すること」。「馴染む」については、日本のバスケットスタイルの良い面を抽出し、そこに私が経験してきたバスケットのエッセンスを上手く組み合わせることが最初の段階でした。その点では、昨シーズンに比べて今シーズンはより「進歩」していますし、課題を克服しつつあります。

 その課題というのは、「プレーの読みと判断」です。基本に忠実な日本人の選手たち、指示したことは的確にできるけれども、先を読むことや状況判断に関して多少もの足りなさを感じていました。今シーズンは少しずつ上達しており、とても楽しみです。新型コロナウイルスの感染拡大で思い通りの練習はできない状況ですが、練習した日数(時間)よりも重要なのはその中身、質ですから、たとえ短い時間でもその質をきちんと保ちながら練習することで、一歩ずつ進歩しています。

 ロスターに関しては、クオリティの高い選手がいなくなりました。特に水島選手の引退がチームのマイナスなのは否めません。今はチームとして戦うことが大切で、チーム全体でカバーしてきたいと思っています。幸い他の主力選手は健在で、加えてルーキーの永田選手、平下選手が着実に成長していますから、しっかりとチームに貢献してくれるでしょう。

 新型コロナで困難な状況は今後も続いていくでしょう。だからこそ、私たちのバスケットでファンの皆さんを楽しませ、一緒に喜びを分かち合いたいと思っています。アンテロープスファンの皆さんはもとより、バスケットボールファンの皆さんの応援を心よりお願いいたします。

第22回Wリーグ HCインタビュー【トヨタ紡織サンシャインラビッツ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「自信を得た昨シーズンを踏まえ、さらなる前進を



 新型コロナウイルスの影響で昨シーズンは途中終了となりましたが、これまでの最高順位で、年々良くなっていると選手たちは感じているのではないでしょうか。私も上位チームと接近して来たという印象を思っています。地力が付いてきた証か、上位が相手でも気後れせず、引けを取らないプレーができるようになっています。最近は欧米人のコーチが指揮を執るケースが増えていますが、我々が50年、60年かけて続けてきた日本のバスケットのほうが良い、ヨーロッパやアメリカのバスケットよりも(日本人の選手たちに)フィットしているはず、という気持ちもあります。

 今シーズンのロスターは新人4名、移籍1名が新加入ですが、新人はアーリーエントリーで活動を続けていますし、移籍の白選手も実績のある選手。昨シーズンからのスターターは健在で心強く感じていますし、そこに新戦力が割って入る可能性も十分です。そうなれば、チーム内の競争が激しくなり、戦力アップは間違いないでしょう。

 コロナ禍の中ですが、幸い練習は思った以上にできているのではないでしょうか。個人技に優れた若い力が躍動し、チーム全体が大いに刺激を受ける場面が増えています。しかし今はそこに頼るのではなく、我々が目指すバスケット「1人ひとりボールシェアを平等にして、みんなでやって行こう」という意識の共有に努めています。みんなが活き活きとプレーすることが大切で、バスケットはチームスポーツなんだと全員で再認識しています。

 もうひとつ強調しているのは“元気にプレーする”ということ。ミスや上手く行かないことがあっても落ち込んだり、萎んだりしない。とにかく元気にやろう、元気にできれば今シーズンも大丈夫だと思いますから、ベスト4からさらに上の成績を目指したいと思います。

 新型コロナウイルスの感染拡大で大変な状況が続きます。Wリーグの一員として、選手・スタッフ、チームはそれぞれ感染予防に細心の注意を払いながら日々頑張っています。ぜひこれまで以上のご声援を頂ければ大変心強く嬉しく思います。

第22回Wリーグ HCインタビュー【デンソーアイリス】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
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「世界に近づくWリーグで悲願の覇者となるために



 デンソーアイリスのヘッドコーチ就任を決めたのは、アイリスが非常に高い志を持ったチームであるからです。私が重要な要素と考えている、スポーツマンシップと競争心を持ち合わせたチームであると感じました。また、日本の素晴らしい文化を学ぶことができるのも、大変魅力的でした。これまで日本に関する本を読んだり、映画を観たりしてきましたが、実際に日本に住んで体験できることとは比べるべくもありません。

 また、私は世界のバスケットボールの進化を追い続けていますが、日本の競技力は日進月歩で向上しています。ここ数年でWリーグは世界で3本の指に入るリーグになるでしょう。このようなWリーグで指揮を執れることをうれしく思っています。

 共通の志を持つ私とチームとがシナジー効果を生み、能力を最大限に発揮することで、その高い志を達成できると確信しています。日本で成功するための鍵は“ハードワーク”です。チームも私自身も日々向上し続け、プレーオフを迎える時点で最高の状態でありたいと思っています。

 勝ち続けることはもちろん大切ですが、私は常に進化し続けることを目標にしています。現時点(91日)で来日は叶っていませんが、私が練習プログラムを準備し、ZOOMなどを通じてメンバーと練習のすべてを共にしています。一日も早く来日し、直接選手たちにプログラムを提供できる日が来ることを願っています。ゲームが恋しくてなりません。

 新型コロナウイルスによる環境変化に関しては、我々コーチングスタッフよりも選手たちの方がはるかに大変で、難しい環境の中で良く頑張ってくれています。コロナとの戦いは、人類皆で取り組まなければなりません。最大限注意深い行動と自律が重要でしょう。そして来年には、東京で素晴らしいオリンピックが開催できるよう、心から願っています。

第22回Wリーグ HCインタビュー【三菱電機コアラーズ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「再びファイナルへ。目標に向かって泥臭く突き進む



 一昨シーズンはファイナル進出を果たし、チームにとって大きな財産になりました。昨シーズンはいつものようにチャレンジャーだという気持ちを忘れず臨んだつもりでしたが、どこか構えてしまったというか、隙が生まれてしまったのかも知れません。開幕から序盤までは若手を起用したり、チームのかみ合わせを試したり、新しい試みにトライしていましたから、上手くいかないことは承知の上でチーム作りをしていました。いかに中盤から後半へつなげていくという段階で、少しずつ上向きになっていったので、途中で終わってしまったのは残念でした。

 今シーズンはインサイドの大黒柱だった王が抜け、安定感という意味で不安要素になります。しかしそこは、みんなでカバーし合って行けば埋められますし、西岡や移籍してきた濱口もいますから、あまり心配していません。彼女たちには王の代わりというのではなく、それぞれの良いところを前面に出したプレーをさせたいと思っています。小菅ら既存の選手も含め、また新しいスタイルができると思います。

 私たちの強みのひとつが、アウトサイドにベテランの櫻木や渡邉、更には根本、川井という計算できるメンバーがいること。そこに永井や見﨑、篠宮らも育ってきています。加えて、ルーキーの佐賀、藤田という新戦力が、今までのコアラーズにない異色なカラーを出してくれるでしょう。

 キャプテンの渡邉には全幅の信頼を置いていますが、今シーズンは根本、西岡、川井という中堅たちが副キャプテンになりました。彼女たちは気持ちの面で意欲が増し、ワンランクアップしている印象ですから、そこは期待が大きいです。

 新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続き、選手やファンのみなさんも制約の多い生活を余儀なくされていると思います。さまざまなストレスがあると思いますが、私たちは自分たちにできる精一杯のことをやり抜きますし、それをコートで表現したいと思います。今季は東西カンファレンス制となり、会場へお越しいただけることも難しいかもしれませんが、インターネット配信などを通して観ていただけるはずですから、私たちらしい泥臭いバスケットを展開することで、少しでも勇気と笑顔をお届けできればと思います。今シーズンもご声援よろしくお願いいたします。

第22回Wリーグ HCインタビュー【山梨クィーンビーズ】

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毎年恒例の開幕前ヘッドコーチインタビュー。
全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
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「変化と手応えのシーズンを経て、次のステップへ



 昨シーズンは開幕の東京羽田戦で勝利し、取り組んできたことが結果につながりました。しかし、その後はサイズ不足もあってリバウンドが取れず……リバウンドに関しては12チームで最下位。他のスタッツは前年をすべて上回りましたから、リバウンドの問題点は解決できないまま終わってしまいました。当たり負けしないフィジカルの強化は上手く行ったものの、やはり高い位置でのリバウンドが課題。ゾーンディフェンスで責任の所在がはっきりしない場面があり、組織的なプレーの完成度を上げなければならないと再認識しています。

 今シーズンは主力の2人(星田、横井)がチームを去りましたがロスターに大きな変化はなく、星田のところはルーキーの山本、土田が埋めてくれるはずです。アーリーエントリーで加入した富田は使えるメドが付き、新潟から加入の渡邊も動きが良い。45番のサイズは多少なりとも改善されたと思います。2年目の若原は期待通りの活躍を見せたルーキーシーズンでした。常に強気なプレーでチームに勢いをもたらしてくれましたし、これまでの山梨QBにはいなかったタイプで、気後れせず積極果敢にチャンレンジできる選手。今シーズンの飛躍が楽しみです。

 練習環境に変化はなく、選手たちは仕事を終えてから練習を行いますから、私が最も気を配っているのは「ルール作り」。こういう大原則でやるよ、と共通理解できるようにしています。富士通戦やトヨタ紡織戦など、負けはしましたが競った場面があり、あと一歩まで迫れることはできました。この方向性で努力すれば結果が出ると、選手たちは手応えを感じたのではないでしょうか。自分たちの取り組みに間違いはないと自信につながったと思います。

 コロナ禍の中、幸い山梨県は感染者数が抑えられており、計画通りとまでは行かないまでも、時間をやりくりしながら練習に取り組めました。また、メンバーが増えたことでチーム内の競争も生まれています。さまざまな制約はありますが、地域に支えられて活動するクラブチームですから、今できることを精一杯頑張り、みなさんに恩返しできればと思います。応援よろしくお願いいたします。

第22回Wリーグ HCインタビュー【アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス】

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全12チームのヘッドコーチに、現在のチーム状況や
来たるシーズンに向けての意気込みを聞きました。


「協力し合う「攻」、助け合う「守」でプレーオフへ



 私は昨シーズンまで新潟でヘッドコーチを務めていましたが、対戦していた時に感じていたのは、サイズ的にバランスの取れたチームだということ。また、個人のポテンシャルも高い選手たちが揃っている、そんな印象を受けていました。

 今シーズンからヘッドコーチとしてチームを率いますが、若い選手が多いので激しく動き、ペースの速いバスケットをやりたいと思っています。具体的にはディフェンスでプレッシャーをかけ、ファストブレイクのチャンスをつかむ。リングに向かってドライブするのが得意な選手、ペリメーターからのシュートが得意な選手を起用し、得点チャンスを多く作っていく──いわゆるシンプルなバスケットを目指します。私の経験から言えば、アシストが多く、ディフェンスが上手いチームが勝っていますから、オフェンスでは協力し合い、ディフェンスでは助け合うよう、チームが一丸となってプレーできるように指導しています。

 昨シーズンの成績は11位でした。今シーズンの目標はプレーオフ進出です。目標を達成するためにも、キャリアのある選手たちのリーダーシップに期待しています。チームの始動にあたり選手全員にそれぞれの役割と期待していることを説明しました。

 宮下はチームのキープレーヤーです。試合の初めから終わりまで、チームのために力強くプレーしてもらいたいですし、もっともっとアグレッシブにプレーして欲しい。それは梅木にも共通することです。近平はまとめ役に適任なのでフロアリーダーと、プレー面ではフィールドゴールのアタック数を増やして欲しいと思います。酒井にもフロアリーダーと、ゲームメイクを期待しています。

 テクニカルアドバイザーに日本での活躍が長い、桜木ジェイアール(前シーホース三河)が就任しました。彼の経験値はプラスαの力になるのは間違いありません。しっかりコミュニケーションを取りながら、一緒に選手たちにアプローチしたいと考えています。

 新型コロナウイルスの脅威が絶えない中でも、チームは懸命に練習し開幕に向け準備しています。新たなバスケットボールのスタイル、エキサイティングなシーンを披露できると思いますから、今シーズンも応援よろしくお願いします。

Wリーグ公式PCR検査(第1回)結果報告

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この度、新型コロナウイルス感染症に対し、当リーグでWリーグ公式PCR検査(第1回)を行い、全員陰性が確認されましたので下記の通りお知らせいたします。

Wリーグ公式PCR検査(第1回)

【検査対象者】

出場全チームにおいて毎試合ベンチ入りする者
(選手、ヘッドコーチ、各コーチ、トレーナー、マネージャー、ゼネラルマネージャー、部長、W リーグ担当審判員、W リーグ事務局職員)

 

【検査実施日】
9月7日

 

【総検査数】
353件


以上

第22回Wリーグ 試合日程更新のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
22Wリーグ(2020-2021シーズン)の日程における決定事項および変更についてお知らせいたします。

全日程の詳細は、レギュラーシーズン日程表よりご覧ください。

◆西地区第12週 〔会場決定〕
会場/スカイホール豊田に決定

当リーグといたしましては、Wリーグ公式戦が無事に開催できるよう、全力で準備を進めてまいりますが、国内の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては試合日程等を変更する可能性がございます。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

プレーオフ 競技日程・会場決定!

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第22回Wリーグ(2020-2021シーズン)のプレーオフの競技日程および会場が決定しましたのでお知らせいたします。

①セミクォーターファイナル 
レギュラーシーズンの東西各3 位・4位チームによる1戦先勝方式
日程:2021年3月6日(土)
会場:スカイホール豊田

②クォーターファイナル
レギュラーシーズンの東西各2位チームとセミクォーターファイナルの勝者2チームよる1戦先勝方式
日程:2021年3月7日(日)
会場:スカイホール豊田

③セミファイナル
レギュラーシーズンの東西各1位チームとクォーターファイナルの勝者2チームによる2戦先勝方式
日程:2021年3月14日(日)~16日(火)
会場:国立代々木第二体育館

④ファイナル
セミファイナルの勝者2チームによる2戦先勝方式
日程:2021年3月20日(土)~22日(月)
会場:国立代々木第二体育館


第22回Wリーグ 公式ポスターデザイン発表

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

9月18日(金)に開幕いたします、第22回Wリーグ(2020-2021シーズン)の公式ポスターのデザインをお知らせいたします。


【第22回Wリーグ公式ポスター概要】

◇デザインコンセプト

 新型コロナウイルスによる昨シーズンの中止から、選手はプレーができない、試合ができない不安な日々を過ごしながらも、Wリーグの開幕に向けて準備を進めてきました。 
 不安は決してゼロではないがチームのため、仲間のため、自分のためにそしてトップリーグとして、「 バスケで日本を元気に」するために未来への一歩を踏み出そうーー。
 このような思いを込め、「踏み出せ」の文字を大きくあしらったデザインとなりました。






◇ポスター掲出選手
渡嘉敷 来夢(ENEOSサンフラワーズ)
三好 南穂(トヨタ自動車アンテロープス)
町田 瑠唯(富士通レッドウェーブ)
東藤 なな子(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
髙田 真希(デンソーアイリス)
小池 遥(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
渡邉 亜弥(三菱電機コアラーズ)
本橋 菜子(東京羽田ヴィッキーズ)
北村 悠貴(日立ハイテククーガーズ)
水野 菜穂(山梨クィーンビーズ)
近平 奈緒子(アイシン・エィ・ダブリュ ウイングス)
北川 直美(新潟アルビレックスBBラビッツ)

第22回Wリーグ開幕記者会見レポート

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 いつもWリーグに温かいご声援をありがとうございます。

 昨シーズン、Wリーグは新型コロナウイルスの感染拡大により中断を余儀なくされてしまいました。その後、さまざまな感染拡大防止策の検討を進め、ようやく今シーズンの道筋が見えてきたことを受け、911日(金)、都内某所にて「第22Wリーグ開幕記者会見」を開催いたしました。例年とは異なり、登壇者を最小に留め、リモートによる参加を推進するという感染拡大防止の工夫を施した会見となりました。

 その中で時間を割いたのが「基本概要」と「コロナ対策」の説明です。これまでと異なるのは12チームを二つに分けた「東西カンファレンス制」とそれに伴う順位決定方式の変更等々。チームの移動を最小限に抑える施策で、主な試合会場を首都圏および東海地区に絞ってレギュラーシーズンを戦います。またコロナ対策については、チーム・関係者へのシーズン中のPCR検査実施、来場者の安全確保に向けた取り組みなどの解説を行いました。

※基本概要等詳細はコチラ

  続けて、東地区の2チームから4選手が登壇し、西地区の2チームからは4選手がリモート出演して現在のチーム状況や今シーズンのテーマなどコメントしました。

=東地区= 
ENEOSサンフラワーズ キャプテン 岡本彩也花(#11


 
 昨シーズン、試合が中止になってからも体育館が使用できたので、個人練習や必要なことをしっかり重点的にやってきました。ポイントカードが代わったこともあり、最初は(プレーが)合わないこともありましたが、渡嘉敷(来夢)と2人でしっかりチームを引っ張って行けるようコミュニケーションを取りながら取り組んでいます。これまでやって来たこと、積み上げてきたことをコートで出すだけなので、開幕戦からしっかり発揮したいと思います。

 テーマは 『走り続ける』です。ENEOSのバスケットは“ディフェンスからブレイク”を掲げていて、それがモットーですから、40分間、全員でできたら自ずと結果は付いてくると思います。

 ENEOSサンフラワーズ 渡嘉敷来夢(#10


 
 一人ひとりが自覚と責任を持って、チームを勝利に導けるよう頑張っています。私自身はリーグが中断してからもずっと動き続けていて、(試合を)ずっと待っていましたから、なかなか良い仕上がりです。もういつ試合になってもいいと思っていて、良い準備ができていますから、開幕戦を楽しみにしていただきたいと思います。
 
 昨シーズンはリーグが中断してしまい、本当に悔しい思いをしたのですが、その分、今シーズンは爆発させたいなと一人ひとりが思っているので、コート上で“走り続けて勝ち続けます”。


 
富士通 レッドウェーブ キャプテン 町田瑠唯(#10



 昨シーズンとはメンバーが代わり、若くなりました。コロナの影響で練習が少し遅れてスタートしたこともあり、プレーを合わせるのに少し時間がかかったかなというのはありますが、今は開幕に向けて良い状態になって来ていると思います。キャプテンとして、若いメンバーをしっかり引っ張って行きたいと思います。

 テーマは『transition』。自分たちは毎年、トランジションを武器に戦っていますが、今シーズンはサイズが小さくなった分、昨シーズンよりも速く走るバスケットを続けて行きたいと思います。開幕戦は大事なので、昨シーズン同様しっかりと良いスタートを切りたいと思います。


富士通 レッドウェーブ 篠崎 澪(#11



 メンバーが入れ替わって若手が多くなり、(これまでの)富士通のスタイルが浸透するまでは大変だったのですが、徐々に良くなっていて、今は開幕に向けていい準備ができていると思います。
 
 個人的にはコンディションが良いので、あとはコートで若手選手を引っ張って行けるよう頑張りたいとです。身長が他のチームに比べて低いですが、スピードある選手、走れる選手が加わったと思うので、それを生かした平面のバスケット、速い展開のバスケットを目指したいと思います。まずはファイナルを目指します。昨シーズンは開幕戦の勝利で自信がつき、良い流れになったので、今シーズンも同じ流れになるよう、最後の時間でしっかり準備したいと思います。


 
=西地区= 




トヨタ自動車 アンテロープス キャプテン 三好南穂(#12
 コロナの影響で練習が遅れてしまったところはありますが、開幕に向けて良い準備ができていると思います。水島(沙紀)さんの引退など、抜けたメンバーがいますが、新しく加入した(新人)2人もいい仕事をしてくれると思いますからとても楽しみです。トヨタ自動車は動物園(!?)のようににぎやかな選手が多いので、その選手たちの個性を引き出しながらまとめていければと思います。

 テーマは『以心伝心』。お互いがお互いのプレーやどういうことがしたいのか、どう動きたいのかを感じ取りながらプレーできたらいいと思います。チームの目標は優勝です。今シーズンは特に見ている方々、応援してくださるみなさんに勇気や感動をお届けできるような試合をしたいと思っています。

 トヨタ自動車 アンテロープス 馬瓜エブリン(#0
 自分たちの個性を爆発させながら、短い期間でしたが練習を乗り越えてきたので、あとはコートで出すだけという感じです。昨シーズンは開幕後、スロースタートになってしまったので、今シーズンは最初からエンジン全開でできるようみんなで頑張ります。目標はもちろん優勝です。例年以上に、リモートなども使いながらもっともっとリーグを盛り上げるために体を張って行かないとと思っています(笑)。今シーズンもよろしくお願いします

 トヨタ紡織 サンシャインラビッツ キャプテン 加藤 臨(#23
 昨シーズンからメンバーが代わっていますが、例年通り走り込みをしっかりやって来たので、あとは開幕してからその力を発揮するだけです。キャプテンとしてやることは変わらず、コミュニケーションをしっかり取りながら……選手間もそうですが、選手とスタッフ、中川(文一)ヘッドコーチとのコミュニケーションをしっかり取ってやって行きたいと思っています。
 
 テーマは『全員(バスケット)』。ディフェンスから速い展開に持って行くのが自分たちのバスケットスタイルになっているので、全員で守って、全員で走る。機動力を生かしたバスケットに注目してほしいです。昨シーズンより良い成績を残すことを目標にして、その先に日本一があると思っています。シーズンを通して1試合1試合大事にし、成長できるよう頑張って行きたいと思います。

トヨタ紡織 サンシャインラビッツ 東藤なな子(#8
 移籍選手やルーキーなど新戦力が加わり、昨シーズン以上に戦力アップしていると思います。残りの期間でより良いチーム状態に持って行ければと思っています。昨シーズンは新人賞をいただきましたが反省もあります。アウトサイドのシュートやアシストを課題に練習してきたので、リーグに入ってからも冷静にプレーできればと思っています。

 コートの5人全員が点数を取れるのが強みなので、ボールをシェアしながら勝負したいです。チームの目標は優勝です! 厳しい時期もあると思いますが、みんなでコミュニーションを取りながらやって行きたいと思います。


=第21回Wリーグ功労者表彰=
  
会見の最後は第21Wリーグ功労者表彰が行われました。受賞者は以下の通り6名でしたが、在京の3名が登壇し受賞の喜びをコメントしました。

[2020年度・功労者]
大崎佑圭(元ENEOSサンフラワーズ)
篠原 恵(富士通 レッドウェーブ)
山本千夏(富士通 レッドウェーブ)
水島沙紀(元トヨタ自動車 アンテロープス)
王 新朝喜(元三菱電機 コアラーズ)
伊集 南(元デンソー アイリス)

■大崎佑圭■



 ご無沙汰しております。本日は、このような素敵な賞をいただきありがとうございます。産後復帰するからにはオリンピックの舞台に立ち、さまざまな功績をもっと残してから(引退)と思っていたのですが、東京オリンピックが延期されることになり、引退を決意しました。「志半ば」というのは、こういうことなのかと、非常に残念に思いますが、それでも今回チャレンジしたことは一生誇れるものになったと思います。それでこのタイミングで、気づいていらっしゃる方も多いかと思いますが、(中高でチームメイトの)東京成徳の3人でこの場に立てるというのもとても感慨深いものになりました。本当にいいバスケット人生を送れたと思います。

■篠原 恵■



 このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。佑圭さんも言いましたが、中高で共に戦った同期・先輩とこの場に立てることをとてもうれしく思います。今まで支えてくださった方々、応援してくださった方々のお陰でこの賞をいただけたと思っています。これからは、今までの経験を中学生、高校生に伝えていければと思っています。本当にありがとうございました。

■山本千夏■



 今回このような賞をいただきとてもうれしく思っています。この賞をいただけたのも富士通や関係者のみなさま、そして応援してくださったみなさまのお陰だと思っています。今はバスケットから離れているのですが、今後またバスケットに貢献できることがあれば積極的に活動して行きたいと思っています。本日は本当にありがとうございました。





会見の様子はコチラ

記録達成事前情報のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグでは、公式サイト内の「PLAYERS(選手検索)」ページにて選手の個人成績をシーズン別に確認することが出来ます。
また、「LEADERS(成績)」ページにて、当該シーズンの各種個人成績のランキングを毎週更新いたします。
チームの勝敗結果とともに、選手の個 人成績にもぜひご注目ください。


今シーズン(第22回大会)にて達成が期待される主な記録

渡嘉敷 来夢(ENEOS サンフラワーズ #10)
 あと 13 試合出場で、通算 300 試合出場達成
 あと 11 アシストで、通算 500 アシスト達成

三好 南穂(トヨタ自動車 アンテロープス #12)
 あと 114 得点で、通算 3,000 得点達成

本川 紗奈生(デンソー アイリス #6)
 あと 60 アシストで、通算 1,000 アシスト達成

渡邉 亜弥(三菱電機 コアラーズ #45)
 あと 64 得点で、通算 3,000 得点達成

川井 麻衣(三菱電機 コアラーズ #8)
 あと 52 アシストで、通算 500 アシスト達成

本橋 菜子(東京羽田ヴィッキーズ #12)
 あと 25 アシストで、通算 500 アシスト達成


主な通算記録のランキング トップ20

通算出場試合数(現役選手)
順位チーム名氏名実績
1デンソー髙田 真希321
2ENEOS渡嘉敷 来夢287
3ENEOS岡本 彩也花275
4富士通町田 瑠唯265
5三菱電機濱口 京子259
6トヨタ紡織野町 紗希子244
7デンソー本川 紗奈生242
8ENEOS宮澤 夕貴233
9デンソー森 ムチャ231
10トヨタ自動車三好 南穂227
11トヨタ自動車長岡 萌映子224
12ENEOS大沼 美琴221
13アイシンAW近平 奈緒子216
14三菱電機渡邉 亜弥213
15三菱電機櫻木 千華209
16トヨタ自動車栗原 三佳207
17ENEOS石原 愛子191
18デンソー園田 奈緒177
19ENEOS宮崎 早織174
20富士通篠崎 澪172


通算得点(現役選手)
順位チーム名氏名実績
1デンソー髙田 真希6,118
2ENEOS渡嘉敷 来夢5,065
3デンソー本川 紗奈生3,183
4トヨタ自動車長岡 萌映子3,094
5三菱電機渡邉 亜弥2,936
6トヨタ自動車三好 南穂2,886
7ENEOS岡本 彩也花2,705
8ENEOS宮澤 夕貴2,485
9トヨタ自動車馬瓜 エブリン2,251
10富士通篠崎 澪2,232
11富士通町田 瑠唯2,156
12トヨタ自動車栗原 三佳1,907
13トヨタ紡織野町 紗希子1,849
14デンソー森 ムチャ1,793
15トヨタ自動車河村 美幸1,652
16デンソー赤穂 さくら1,587
17三菱電機根本 葉瑠乃1,580
18三菱電機櫻木 千華1,463
19ENEOS石原 愛子1,433
20東京羽田本橋 菜子1,300


通算リバウンド(現役選手)
順位チーム名氏名実績
1デンソー髙田 真希3,292
2ENEOS渡嘉敷 来夢2,833
3トヨタ自動車長岡 萌映子1,503
4ENEOS宮澤 夕貴1,359
5富士通町田 瑠唯1,220
6デンソー森 ムチャ1,210
7三菱電機濱口 京子1,177
8デンソー本川 紗奈生1,106
9デンソー赤穂 さくら1,085
10三菱電機渡邉 亜弥1,042
11三菱電機櫻木 千華1,029
12トヨタ自動車馬瓜 エブリン1,007
13トヨタ紡織野町 紗希子920
14アイシンAW近平 奈緒子864
15トヨタ自動車栗原 三佳858
16ENEOS石原 愛子837
17三菱電機小菅 由香810
18富士通篠崎 澪787
19トヨタ自動車河村 美幸784
20トヨタ自動車三好 南穂771


通算アシスト(現役選手)
順位チーム名氏名実績
1富士通町田 瑠唯1,557
2デンソー本川 紗奈生940
3三菱電機渡邉 亜弥846
4デンソー髙田 真希682
5トヨタ自動車三好 南穂632
6デンソー稲井 桃子601
7ENEOS岡本 彩也花508
8ENEOS渡嘉敷 来夢489
9東京羽田本橋 菜子475
10三菱電機川井 麻衣448
11ENEOS宮崎 早織436
12三菱電機櫻木 千華420
13日立ハイテク鶴見 彩399
14ENEOS宮澤 夕貴392
15デンソー森 ムチャ373
16トヨタ自動車長岡 萌映子370
17富士通篠崎 澪350
18トヨタ自動車西澤 瑠乃287
19トヨタ自動車安間 志織281
20三菱電機小菅 由香277


通算出場試合数(歴代選手)
「★」印は、第22回Wリーグにエントリーしている選手を示します。
順位チーム名氏名実績備考
1トヨタ自動車矢野 良子535 
2富士通三谷 藍462 
3トヨタ自動車大神 雄子437 
4ENEOS吉田 亜沙美408 
5トヨタ自動車池田 麻美360 
 富士通立川 真紗美360 
7シャンソン渡辺 由夏355 
8シャンソン鈴木 一実344 
9新潟岩村 裕美338 
 アイシンAW諏訪 裕美338 
11デンソー髙田真希321
12ENEOS山田 久美子310 
13ENEOS大﨑 佑圭299 
 日本航空矢代 直美299 
15トヨタ自動車久手堅 笑美295 
16シャンソン池住 美穂293 
 デンソー小畑 亜章子293 
18シャンソン藤吉 佐緒里292 
19ENEOS渡嘉敷 来夢287
20日立ハイテク高橋 礼華276 
21ENEOS岡本 彩也花275
 デンソー山田 茉美275 


通算得点(歴代選手)
「★」印は、第22回Wリーグにエントリーしている選手を示します。
順位チーム名氏名実績備考
1トヨタ自動車矢野 良子6,641 
2デンソー髙田 真希6,118
3トヨタ自動車大神 雄子5,255 
4アイシンAW小磯 典子5,094 
5ENEOS渡嘉敷 来夢5,065
6日本航空矢代 直美4,606 
7シャンソン永田 睦子4,561 
8ENEOS大﨑 佑圭4,278 
9富士通三谷 藍4,219 
10トヨタ自動車池田 麻美4,030 
11新潟岩村 裕美3,943 
12ENEOS山田 久美子3,877 
13トヨタ紡織長部 沙梨3,284 
14三菱電機王 新朝喜3,249 
15アイシンAW諏訪 裕美3,210 
16デンソー本川 紗奈生3,183
17トヨタ自動車長岡 萌映子3,094
18三菱電機橋本 和子2,991 
19シャンソン池住 美穂2,969 
20シャンソン渡辺 由夏2,947 


通算リバウンド(歴代選手)
「★」印は、第22回Wリーグにエントリーしている選手を示します。
順位チーム名氏名実績備考
1デンソー髙田 真希3,292
2トヨタ自動車矢野 良子2,917 
3ENEOS渡嘉敷 来夢2,833
4日本航空矢代 直美2,725 
5トヨタ自動車池田 麻美2,633 
6アイシンAW小磯 典子2,297 
7三菱電機王 新朝喜2,276 
8ENEOS大﨑 佑圭2,190 
9富士通三谷 藍2,109 
10シャンソン永田 睦子1,972 
11ENEOS吉田 亜沙美1,963 
12トヨタ紡織長部 沙梨1,933 
13アイシンAW諏訪 裕美1,838 
14ENEOS山田 久美子1,730 
15トヨタ自動車大神 雄子1,685 
16トヨタ自動車長岡 萌映子1,503
17山梨QB松木 豊子1,431 
18シャンソン藤吉 佐緒里1,426 
19日立ハイテク高橋 礼華1,359 
20シャンソン鈴木 一実1,343 


通算アシスト(歴代選手)
「★」印は、第22回Wリーグにエントリーしている選手を示します。
順位チーム名氏名実績備考
1ENEOS吉田 亜沙美2,401 
2トヨタ自動車大神 雄子1,905 
3デンソー小畑 亜章子1,701 
4富士通町田 瑠唯1,557
5三菱電機橋本 和子1,143 
6トヨタ自動車久手堅 笑美1,085 
7トヨタ自動車矢野 良子1,079 
8日本航空矢代 直美950 
9デンソー本川 紗奈生940
10日本航空薮内 夏美936 
11シャンソン永田 睦子912 
12富士通三谷 藍897 
13アイシンAW小磯 典子894 
14三菱電機渡邉 亜弥846
15富士通船引 かおり844 
16トヨタ自動車池田 麻美799 
17富士通立川 真紗美764 
18新潟岩村 裕美712 
19シャンソン三木 聖美697 
20デンソー髙田 真希682

Wリーグ公式戦再開に伴う新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

当リーグでは、第22回Wリーグ(2020-2021シーズン)に向けて、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを作成いたしました。
当ガイドラインは、新型コロナウイルス感染症の感染予防および対処についてのWリーグ選手、関係者の行動指針を示し、安全にWリーグ公式戦を実施できるように意識を統一することを目的としています。
ガイドラインの内容は、対策に向けての共通ルールと位置付け、必ず実施するとともに、各チームにおいても適宜、感染予防対策を実施して参ります。
なお、感染状況に基づく政府の対策、都道府県の方針に従うことが大前提とし、状況の変化に応じて、ガイドラインは随時更新いたします。

第22回Wリーグ オフィシャルグッズ販売のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

いよいよ明日、第22回Wリーグが開幕いたします。

来る開幕に合わせ、Wリーグオフィシャルグッズをオンライン
販売することが決定いたしました。
昨シーズン来場者プレゼントとして大好評だった「選手トレーディングカード」も販売いたします!
リモート観戦の方も、ぜひともこの機会にお買い求めください。

▼販売開始日時
9月19日(土)昼12:00〜
※出荷は9月23日(水)〜となります。

▼販売ページ(以下のURLよりWリーグサイトへアクセスください)
http://shop.acrylic-undoubu.com/

▼委託先:アクリル運動部株式会社
http://acrylic-undoubu.com


商品のラインアップは添付PDFをご覧ください。

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