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他競技とのコラボも実現した「国際女性デー」イベントレポート

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いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。

3月4日()、5日()の第24Wリーグ レギュラーシーズン第11週にて、Wリーグでは昨年に引き続き、38日の「国際女性デー」に向けたイベントを実施いたしました。

今回の「国際女性デー」では、競技用ボールとスポーツエキップメントメーカーの株式会社モルテン、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)、一般社団法人 日本ハンドボールリーグ(JHL)と競技を横断して取り組む『 Keep Playing プロジェクト』を実施。
「好きなことを続けよう。スポーツを続けよう」をテーマに競技横断の座談会やボールリレーを行うなど、今までにないコラボ活動を行いました。




試合当日は、「国際女性デーマッチ」と題し、全会場で試合前の選手入場の際に、両チームの選手たちがオリジナルロゴTシャツを着用し入場。
試合球もオリジナルのロゴが刻印されたボールを使用いたしました。
またSNSではオリジナルARフォトフレームを使用し、「#KeepPlaying」「#好きなことを続けようスポーツを続けよう」のハッシュタグをつけてSNSでも盛り上がりを見せました。

3競技横断という新たな試みを行った今回の「国際女性デー」。
3競技横断で学んだことと繋がりを大切に、Wリーグは今後も様々な活動に積極的に取り組んでいきます。











関連リンク

「好きなことを続けよう。スポーツを続けよう」 ~ Keep Playing プロジェクト~ 国際女性デーマッチ開催!202332日)
https://www.wjbl.org/topics/detail.html?id=3236


Wリーグ公式Instagramにてイベント模様も公開中! 
https://www.instagram.com/w_league_official/


Wリーグ公式YouTubeにて3競技横断の座談会動画・ボールリレー動画も公開中!

座談会
https://youtu.be/Nm_gfHeJR3c

ボールリレー動画
https://youtu.be/utG2iQ9GNTg







自由契約選手リストの公示(2023年3月27日)

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグは、自由契約選手リストを下記の通り公示したことをお知らせいたします。

<自由契約選手リスト>

自由契約選手とは、現時点で現所属チームへの選手同意書の提出がない選手で、今後は引退・他チームへの移籍・自チームへの残留などの場合があります。

公示日: 2023年3月27

公示日 / 抹消日

24Wリーグ所属チーム

氏名

抹消理由

3月27/

姫路イーグレッツ

白崎 みなみ(しらさき みなみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

藤岡 麻菜美 (ふじおか まなみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

千葉 歩(ちば あゆみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

野口 さくら(のぐち さくら)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

大沼 美琴(おおぬま みこと)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

宮坂 桃菜(みやさか ももな)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

北村 悠貴(きたむら ゆうき)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

栗林 未和(くりばやし みわ)

 

【ゲームプレビュー/SQF、QF】ベスト4へのし烈な戦いが始まる

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41日〉新潟市東総合スポーツセンター

【セミクォーターファイナル】

■富士通レッドウェーブ vs. 日立ハイテククーガーズ(Game1

トヨタ紡織サンシャインラビッツvs. シャンソン化粧品シャンソンVマジックGame2)

 

42日〉新潟市東総合スポーツセンター

【クォーターファイナル】

ENEOSサンフラワーズvs. SQF /Game1の勝者

三菱電機コアラーズ vs. SQF /Game2の勝者

 

 4月1日より第24回Wリーグプレーオフが始まる。プレーオフは、レギュラーシーズン上位8チームによるトーナメント戦で、4月1日はセミクォーターファイナル、翌日の2日にはクォーターファイナル新潟県を舞台に開催される

 

ENEOS富士通日立ハイテク東地区3チームが激突

 セミクォータファイナルの第1試合は富士通vs. 日立ハイテク2シーズン連続でセミクォーターファイナルでの対戦となっ

 

 レギュラーシーズンで昨年12月10日と11に対戦している両チーム。結果は1勝1敗で、星を分ける形となった。

 

 その対戦では、第1戦は富士通が72-68で勝利。第1クォーターからリードを奪った富士通が試合を優位に進め、第4クォーターこそ日立ハイテクの怒とうの反撃に遭ったものの、最後は逃げ切っ。続く2戦は序盤から互いに譲らず、前半を終えて富士通がわずか1点のリードとなる。だが、後半に入るとフィールドゴール成功率100%、3ポイントシュート1本を含む8本のシュートをすべて沈めた大原咲織の活躍もあった日立ハイテクが富士通を突き放し67―61勝負を決めた

 

 レギュラーシーズンの成績は富士通が5位、日立ハイテクは8位となっているが、セミクォーターファイナルは一試合のみの一発勝負。レギュラーシーズン同様に接戦が予想されるだけに、目の離せない試合となりそうだ

 

 この対戦で勝ったチームは翌日のクォーターファイナルでENEOSと対戦する。ENEOSは得点ランキング2位で大黒柱の渡嘉敷来夢が元気な姿を見せており、レギュラーシーズンを戦っていく中で、チームの調子も上向きとなっている。チームとしてはクォーターファイナルからの出場は初めてとなるが、移籍で加入した長岡萌子や林咲希、宮崎早織らキャリア豊富な選手も多く、プレーオフ独特の雰囲気の中でしっかりと力を発揮するだろう

 

 ベスト4を懸けて争うENEOS、富士通、日立ハイテクはいずれも活動拠点を関東に置くチーム。勝って、東京の武蔵野の森総合スポーツプラザへとコマを進めたい。

 

混戦模様の三菱電機トヨタ紡織シャンソンとの争い

 もう一つのセミクォーターファイナル2試合で予定されているのはトヨタ紡織 vs. シャンソン』。こちらはレギュラーシーズンでは今年の1月21日と22日に対戦し、いずれもシャンソンが勝利している

 

 だが、第1戦は6053、第2戦は63―60と2試合ともに僅差の戦いに。第1戦は前半こそ互角の展開となったが後半にインサイドを起点に得点したシャンソンが紡織を突き放した。また、第2戦ではシャンソンの吉田舞衣が3ポイントシュート5本を含む20得点と爆発。アーリーエントリーで加入したイソジェウチェの活躍も目覚ましく、接戦を制した

 

 一方のトヨタ紡織は、シャンソンには連敗したものの、その後、約1か月のバイウィークを経て臨んだトヨタ自動車との2連戦では1勝をもぎ取り、また富士通との試合も1勝1敗とした。最終週のENEOS戦は連敗となった、レギュラーシーズンは6位で終了。日本代表東藤なな子を中心に、スターターからベンチメンバーまで層は厚く、セミクォーターファイナルは、シャンソンを相手にレギュラーシーズンのリベンジを果たしたい

 

 トヨタ紡織とシャンソンの勝者をクォーターファイナルで待ち受けるのは、三菱電機コアラーズ。今シーズンは序盤から白星を重ね、レギュラーシーズンでは3位となっている

 

 チームの精神的支柱でもある渡邉亜弥は、アシストのタイトルを獲得し、得点ランキングでも5位。ディフェンス面での貢献も大きく、攻防において絶対に欠かすことのできない存在だ。また、得点ランキング4位の西岡里紗もインサイドを中心に得点やリバウンドで奮起しており、他にも司令塔の藤田和など成長著しい若手選手も積極的なプレーを見せているレギュラーシーズンではトヨタ紡織には2勝、シャンソンには1勝1敗としている三菱電機。プレーオフでは総合力を強みに4シーズンぶりの4強入りを狙う。

 

 昨シーズンはレギュラーシーズ6位のシャンソンが3位のデンソーにクォーターファイナルで競り勝つなど、これまでも様々なアップセットがあった。それだけに、この2日間は、激戦必至の4試合となる。

 

 なお、セミクォーターファイナルとクォーターファイナル新潟県の新潟市東総合スポーツセンターにて開催される。

 

◆プレーオフ特設サイト https://www.wjbl.org/playoff/22-23/

【更新】第24回Wリーグ公式戦に伴う新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
当リーグでは、第24回Wリーグ(2022-2023シーズン)における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを以下の通り変更いたしましたのでお知らせいたします。

ご観戦いただくお客様における主な変更事項については以下の通りです。

①声出し応援の許容※変更あり

 収容率100%における大声の解禁※鼻から顎まで覆うマスクの着用を必須とします

 ・プレーに対する一時的な歓声等

 ・ギブアウェイ企画等での一時的なアピール

 ・大きな声での反復的な応援
  (オフェンス・ディフェンス音源に合わせた反復・継続的なコール)


 ※誹謗中傷、罵声・野次と捉えられるような発言は、大きな声でなくとも禁止です。周囲の方へのご配慮をお願いいたします。
 公式試合での採用は「第24Wリーグプレーオフ新潟大会」より実施とします。


②入場口での検温の取りやめ
 

 ※ただし施設が求める場合は除く
 ※発熱者・体調不良者の来場は継続して自粛をお願いします。


③選手・チームスタッフとの身体接触を伴うファンサービスの一部解禁

 ※ホームチームはチーム判断にて実施可/オフシーズンイベントでも実施可
 ※ニュートラルゲーム・プレーオフでは行わない。オールスターは状況判断。

④選手およびチームスタッフらの陽性発生事象についての情報開示基準の緩和

 ※クラスター発生および試合実施に影響のある事象のみ発表

⑤試合会場内でのマスク着用については継続

 ※状況に応じて変動在り

第24回Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル対戦カード決定

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いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

「京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023」は、4月1日に行われたセミクォーターファイナル2試合の結果、
富士通レッドウェーブとシャンソン化粧品シャンソンVマジックのクォーターファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。

明日(4月2日)は、クォーターファイナルの2試合「ENEOSサンフラワーズ vs 富士通レッドウェーブ」「三菱電機 コアラーズ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック」が行われ、
勝利したチームがセミファイナル進出となります。

プレーオフ特設サイト
https://www.wjbl.org/playoff/22-23/

第24回Wリーグ プレーオフ セミファイナル対戦カード決定

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いつもWリーグに温かいご声援をいただきありがとうございます。

「京王 presents Wリーグプレーオフ 2022-2023」は、4月2日に行われたクォーターファイナル2試合の結果、
ENEOSサンフラワーズとシャンソン化粧品 シャンソンVマジックのセミファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。

 4月8日より、武蔵野の森総合スポーツプラザにてセミファイナルの2試合
「トヨタ自動車 アンテロープス vs シャンソン化粧品 シャンソンVマジック」「デンソー アイリス vs ENEOSサンフラワーズ」が行われます。


プレーオフ特設サイト
https://www.wjbl.org/playoff/22-23/

自由契約選手リストの公示(2023年4月3日)

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

Wリーグは、自由契約選手リストを下記の通り公示したことをお知らせいたします。

<自由契約選手リスト>

自由契約選手とは、現時点で現所属チームへの選手同意書の提出がない選手で、今後は引退・他チームへの移籍・自チームへの残留などの場合があります。

公示日: 2023年4月3日

公示日 / 抹消日

24Wリーグ所属チーム

氏名

抹消理由

4月3/

山梨クィーンビーズ

富田 愛理(とみだ あいり)

 

4月3/

山梨クィーンビーズ

瀬山 楓(せやま かえで)

 

4月3/

山梨クィーンビーズ

石川 愛(いしかわ あい)

 

4月3/

新潟アルビレックスBBラビッツ

佐坂 明音(ささか みのん)

 

4月3/

新潟アルビレックスBBラビッツ

矢野 紗也佳(やの さやか)

 

4月3/

アイシン ウィングス

野町 紗希子(のまち さきこ)

 

4月3/

アイシン ウィングス

米谷 帆芽(よねや ほのか)

 

4月3/

アイシン ウィングス

脇 梨奈乃(わき りなの)

 

3月27/

姫路イーグレッツ

白崎 みなみ(しらさき みなみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

藤岡 麻菜美 (ふじおか まなみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

千葉 歩(ちば あゆみ)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

野口 さくら(のぐち さくら)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

大沼 美琴(おおぬま みこと)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

宮坂 桃菜(みやさか ももな)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

北村 悠貴(きたむら ゆうき)

 

3月2/

シャンソン化粧品シャンソンVマジック

栗林 未和(くりばやし みわ)

 

「Wリーグオールスター2022‐23 in有明」株式会社ドーム グッズ事前販売のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援いただき誠にありがとうございます。

4月29日(土)、30日(日)に開催いたします「Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明」に先駆け、ウェア協賛の「株式会社ドーム」の一部グッズをオンラインストアにて事前販売いたしますのでお知らせいたします。
一足早くゲットできるチャンスです!ぜひこの機会にお買い求めください!

 
2023年4月3日より事前販売が開始されます。

グッズ一覧は添付PDFをご覧ください。






*掲載商品は事前販売商品の一部です。
*詳細はHPにてご確認ください。 

↓オンラインストアはこちらから↓

◆バスケットボールグッズ (makeshop.jp)





セミファイナル進出チーム リモート会見(トヨタ自動車、シャンソン)

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いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。

44日、プレーオフ・セミファイナルに臨む4チームの選手がオンラインの記者会見に臨みました。
出場する4チームのキャプテンと代表選手の計2名ずつが意気込みを語りました。

対戦カードは、セミクォーターファイナル、クォーターファイナルを勝ち上がったシャンソン化粧品シャンソンVマジック(同7位)が、同2位のトヨタ自動車アンテロープスと、クォーターファイナルを勝ち上がったENEOSサンフラワーズ(レギュラーシーズン4位)が、レギュラーシーズン1位のデンソー アイリスと対戦します。

セミファイナルは、今週末から武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)で行われます。
対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。



 
【トヨタ自動車 アンテロープスvsシャンソン化粧品 シャンソンVマジック】


トヨタ自動車 アンテロープス

#3 馬瓜 ステファニー キャプテン

「今シーズンは2位ということで、4敗してしまっています。自分たちは経験のないチームなので、4敗したことによって、それを自分たちの成長につなげられたかというのを実感しているところです。まだまだ満足できる結果ではないので、必ず最後は優勝したいなと思いました。
 昨年と同じシャンソンさんとセミファイナルを戦うことになったんですけど、シャンソンさんは本当に勢いに乗ると恐いチームなので、自分たちもしっかり準備したことを出し切れるように頑張りたいですし、11つ目の前の試合を勝ち切ることに集中して頑張っていきたいと思います。
 シャンソンさんの勢いを止めると受け身になる気持ちではなくて、しっかり向かっていくことも大事だと思います。自分たち一人ひとりがどれだけチャレンジできるかが大事になると思います。シャンソンさんはアーリーエントリーの選手も加わって、新しいチームになったなと感じたので、自分たちもしっかり成長したところを見せられるように、相手のことばかりを気にするのではなく、自分たちにも集中して戦えたらいいなと思っています。
 メンバーはベンチを含めて11人ですから全員が頑張らなければなりません。その中でもセミファイナルでは、シャンソンさんのインサイド陣がパワーフルに飛び込んで来るので、自分たちのインサイド陣がどれだけ対抗できるかが重要なんじゃないかなと思います」

 

#23 山本 麻衣 キャプテン

「レギュラーシーズンは競る試合が結構多かったんですけど、その中でも2位(4敗)となり、勝ち切るところはしっかりできたと思いますので、そこは本当に良かった部分です。また若いチームなので、試合を重ねるごとに成長を感じられるレギュラーシーズンになりました。
 自分たちはまだまだ成長過程なので、このSFを通してまた成長した姿をみなさんにお見せしたいですし、それがまた良い結果につながればいいなと思います。また、みんなが楽しくプレーして、全員が自分の力を発揮できるようにやっていきたいと思います。
 シャンソンさんは勝ち上がって来ているチームなので、勢いがあると思うので、その勢いを受けて立つのではなくて、自分たちもチャレンジャーの気持ちで一戦一戦戦いたいと思います。シャンソンさんはリバウンドが強いイメージなので、そこはしっかりコントロールして臨みたいと思います」





シャンソン化粧品 シャンソンVマジック

#1 小池 遥キャプテン

「セミクォーターファイナル、クォーターファイナルの2試合は、我慢する時間帯が長かったですけど、それでも全員が勝つという気持ちを忘れずに、最後まで諦めずにプレーをした結果がつながったのかなと思っています。
 昨シーズンと同じで、セミファイナルでトヨタ自動車さんと戦いますけど、昨年を超えるためのスタートラインに立てたと思います。
 自分たちのやるべきことをしっかり徹底して、シャンソンらしいバスケットをしたいと思います。
 トヨタ自動車さんは一人ひとりの能力が高いんですけど、そこは全員で守るのはそうですけど、自分たちも受け身ならず、チャレンジャーとして自分たちのバスケットをできればいいかなと思っています。
 交代で出て来るメンバーが流れを変えてくれたり、プレッシャーディフェンスをしてくれると思うので、スタートの5人もそうですが、ベンチメンバーに活躍にも期待したいと思います」

 

#14 吉田 舞衣

「セミクォーターファイナル、クォーターファイナルはリードされる展開の中で、苦しい瞬間も正直あったんですけど、最後に勝つということに対しては、誰1人ブレることなく戦った結果がセミファイナル進出につながったと思っています。
SQFQFは)自分は何もできなかったので、優勝という目標に対して、自分のできることで貢献して、まずは今週末の試合を、全員で勝ちに行きたいです。
 トヨタ自動車さんは特にインサイドの部分で、はるかに自分たちより強いと思うので、そこをみんなでどうやって守るのか。それはレギュラーシーズンの対戦でも感じたことなので、1週間の練習で対策して試合に臨みたいと思います」

 




セミファイナル進出チーム リモート会見(デンソー、ENEOS)

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いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。

4
4日、プレーオフ・セミファイナルに臨むデンソー、トヨタ自動車、ENEOS、シャンソンの選手たちがオンラインの記者会見に臨みました。
セミファイナルは、今週末から武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)で行われます。
対戦カードごとに各選手のコメントを紹介します。



 
【デンソー アイリスvsENEOSサンフラワーズ】


デンソー アイリス

#88 赤穂 ひまわり キャプテン

「初めてレギュラーシーズンを1位通過できたことは嬉しかったんですけど、全勝で通過したわけではないですし、内容の悪い試合もあったので、慢心せず修正すべきところは修正しなければいけないなと思っています。
 ENEOSさん相手にはレギュラーシーズンも勝てていないので、簡単に勝てる試合ではないと思っているんですけど、しっかりと出だしから最後まで、出し惜しみせず一戦一戦戦って、しっかり勝ってファイナルに進めるように頑張ります。
 ENEOSさんのクォーターファイナルを見ましたが、チームの士気が上がっていて強いなって。どの試合もしっかり仕上げてきているな感じましたし、まとまっていたなと思います。レギュラーシーズンの対戦では2試合とも競った試合になりましたが、最後の最後に勝ちを奪われている感じなので、最後の最後までやり切って勝ちたいなと思っています。
 セミファイナルは全員が頑張らなければならないので、そこは全員が頑張りますし、リツさんに頼っていてもダメなので、自分も頑張りたいと思いますし、軸になれるように頑張りたいと思います」

 

#8 髙田 真希

「本当に長いシーズンで、途中2度の中断がありましたし、気持ちやモチベーションを保つのが難しいシーズンだったなと感じています。その中でも、スタートで出る選手だけではなく、途中から出る交代選手が自分の役割を理解しながらコートに立ってくれた結果がレギュラーシーズン1位になったので、そのいう成果を残せたというのは自分たちにとって大きかったなと思います。これをしっかりプレーオフにつなげたいなと思います。
 相手がどうこうというより、本当に自分たち次第だと思いますので、しっかり準備してきたことを、一戦目からコートで発揮して、本当に1試合目は全力で戦いたいと思います。
 クォーターファイナルを見た感想も、実際に対戦した感想もそうですが、バランスがよくてインサイドもガード陣も、どこを守るのも大変なチームだと印象があります。そういうところで、自分たちがどこを守らなければならないのかというポイントを押さえながら、頭も使いながら40分間戦わないと難しい試合になると思います。(言わされている感はありますが)渡嘉敷選手は抑えます」





ENEOSサンフラワーズ

#10 渡嘉敷 来夢 キャプテン

「クォーターファイナルは、本当に全員で勝ち切ることができて良かったなって思います。この勝ちが次の試合にもつながると思うので、また今週も練習を一生懸命頑張ります。
 本当に簡単に勝てる相手ではないと思っているので、しっかり自分たちのやるべきことをやって戦いなと思います。ここを勝たないと意味がないので、一戦一戦全力でやりたいなと思ってます。デンソーさんに対してのコメントは同じですが、リツさん(髙田選手)のことは守ります。
 ピックアッププレーヤーとして、クォーターファイナルでは#59星 杏璃を挙げたんですが試合を通して見てベンチメンバーの活躍が大きかったかなと思いますので、後から出て来る難しさはあると思うんですけど、そういうところで活躍してもらえるように、ベンチから出て来るメンバーに期待したいと思います」

 

#32 宮崎 早織

「クォーターファイナルは、出だしはすごく良かったかなと思ったんですけど、途中、我慢の時間帯が続いてしまいました。どうなるかなと思ったんですけど、そこでチーム全体で我慢の時間帯をみんなで我慢できたのかなと思っていますし、この調子で次の試合も頑張りたいと思っています。
 セミファイナルは本当にタフな試合になると思いますけど、一人ひとりが自信を持ってやること。それに当たり前のこと、ルーズボールやリバンドなど細かなところをチーム全体で、試合に出たメンバー全員ができるように頑張っていけたらいいなと思っています。
 デンソーさんとはレギュラーシーズンも皇后杯も、本当に競った、タフな試合が続いたんですけど、相手どうこうというよりは自分たちの仕事をしっかりすることが大切なので頑張ります」

 




【ゲームプレビュー/セミファイナル】舞台は東京、『武蔵野の森』へ

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48910日〉[武蔵野の森総合スポーツプラザ]

【セミクォーターファイナル】

■トヨタ自動車アンテロープス vs. シャンソン化粧品シャンソンVマジック

■デンソーアイリス vs. ENEOSサンフラワーズ

 

 し烈な争いとなったセミクォーターファイナルとクォーターファイナルを経て、「京王 presents Wリーグプレーオフ 2022-2023」は、48日からはセミファイナルが始まる。ここからファイナルまでは、舞台を東京の武蔵野の森総合スポーツプラザに移し、今シーズンのチャンピオンを決めることとなる。

 

昨シーズンと同カードとなったトヨタ自動車とシャンソン

 セミファイナル、第1試合に登場するのはトヨタ自動車とシャンソン。2シーズン連続でセミファイナルでの対戦となった。

 

 シャンソンは、セミクォーターファイナル、クォーターファイナルとタフな試合を勝ち上がってのセミファイナル進出。特にクォーターファイナルでは一時24点のビハインドから最後は水野妃奈乃の3ポイントシュートが決勝点となり、7876で劇的な逆転劇を演じた。

 

 司令塔の小池遥とシューターの吉田舞衣をはじめ、アーリーエントリーのイソジェ ウチェやシーズン終盤から高い得点力を発揮している金田愛奈ら、新戦力の加入や台頭もあるシャンソン。ケガから復帰した水野の働きも光っている。

 

 昨シーズンは、セミファイナルでトヨタ自動車に2連敗。リベンジとなる試合に「まずはディフェンスとリバウンドとルーズボールを勝つこと。キーとなるのは、リバウンドで、少しでも相手と戦えるようであれば、自分たちのバスケットが展開でき、チャンスが生まれると思っています」と鵜澤潤ヘッドコーチは抱負を語った。

 

 一方、シャンソンを迎え撃つトヨタ自動車は、レギュラーシーズンを2位で通過。昨シーズン同様にプレーオフは、セミファイナルからの参戦となった。

 

 また、レギュラーシーズンでは1月にシャンソンと対戦して2連勝。だが、第2戦は24点差を付けて勝ったものの、第1戦ではダブルオーバータイムの末に辛くも勝利となっており、決して油断はできない。

 

 女子日本代表でもある山本麻衣のアウトサイドシュートや馬瓜ステファニーのオールラウンドな動きは健在で、加えて190センチの高さを誇る梅沢カディシャ樹奈やバックアップメンバーの宮下希保らも得点を重ねていく。川井麻衣に平下愛佳ら勝負強いシュートを持つ選手たちもおり、一時はケガで戦線を離れていた187センチのシラ ソハナ ファトー ジャの復活もチームを後押しするだろう。

 

 豊富な戦力を武器に、インサイドもアウトサイドも得点可能な前回覇者は、3連覇に向けて、さらにギアを上げて決戦へと臨む。

 

レギュラーシーズン1位のデンソーと4位のENEOS

 セミファイナルもう一つのカードは、初のレギュラーシーズン1位となったデンソーと、クォーターファイナルでは盤石の戦いを見せたENEOS。昨年12月に行われた皇后杯の決勝の再戦となった。

 

 クォーターファイナルで富士通レッドウェーブを倒してセミファイナルへと勝ち進んだENEOSは、その富士通戦でも渡嘉敷来夢と長岡萌映子のあわせのプレーから得点を重ね、さらには宮﨑早織、星杏璃らガード陣も積極的に攻撃参加。レギュラーシーズンをみても1試合平均得点は14チームの中で最多の80.3点をマークしている。

 

 ディフェンスでの貢献の大きい林咲希の存在も大きく、また高いシュート力を持つ藤本愛瑚や高田静らがチャンスと見れば、迷いなくシュートを放っていることもチームに勢いをもたらしている。

 

「高さの強みを生かしながら、皇后杯やリーグ戦での対戦とは戦い方を変えないといけないので、(セミファイナルに向けて)いろいろと考えていきたいです」と、佐久本智ヘッドコーチは、次なる戦いをしっかりと見据えていた。

 

 対するデンソーは、髙田真希、赤穂さくら、赤穂ひまわりと、180センチを越える3人が不動のスターターとして君臨。高さと強さを持ち味とし、得点やリバウンドを奪取していく。また、キャリア豊富で力強いドライブから攻撃を仕掛ける本川紗奈生や思い切りの良いシュートが特長の渡部友里奈もチームを支える。

 さらには、ルーキーながら、レギュラーシーズン全試合でスターターを務めた木村亜美も確実に試合経験を重ねており、高橋未来もアグレッシブなプレーでチームを盛り立てている。

 

 皇后杯の決勝に敗れ、レギュラーシーズンでも接戦の末に連敗。対ENEOSとなると、2013-14シーズン以降は白星がないため、分の悪い相手ではある。それでも、着実にステップアップしているチームは、今回のセミファイナルで、約9年ぶりの白星をENEOSから奪い、ファイナルへの切符をつかみにいく。

 

 なお、セミファイナルからは、2戦先勝方式となり、先に2勝したチームが決勝へと進むこととなる。注目の第1戦、第1試合のティップオフは15時からだ。

京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023 ファイナル Game1 フィロソフィーのダンス 出演決定!

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

2023年415日(土)から開催いたします、「京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023 ファイナル Game1」におきまして、公式応援アーティストである「フィロソフィーのダンス」の出演が決定しましたのでお知らせいたします。

ハーフタイムに登場し、公式応援ソング「ロック★with you」と、Wリーグとのコラボ楽曲第2弾となる新曲「Its show time」(531発売『シュークリーム・ファンク』収録)を初披露!
さらに選手入場後には国歌斉唱も歌唱いたします。
フィロソフィーのダンスの熱いパフォーマンスをぜひ会場でご覧ください。



<リリース情報>

531日リリース フィロソフィーのダンス「シュークリーム・ファンク」
CD購入はこちらから
URL https://smr.lnk.to/tlKI5x

・完全生産限定盤(CDBD+フォトブック+グッズ):9,500円(税込)SRCL-1253012532

BD内容は後日発表
※豪華フォトブック付き
※グッズ付き

 ・通常盤(CD):2,000円(税込)SRCL-12533

・期間生産限定盤(CDBD):2,500円(税込)SRCL-1253412535

BD内容は後日発表
※デジパック仕様
 

<全形態共通収録楽曲>

・シュークリーム・ファンク
Its show time

 

フィロソフィーのダンス

FUNK・SOULDISCOのグルーヴに、歌詞には哲学のエッセンス、そしてコミカルで個性的なダンスを武器に活動する五人組アイドル。
結成五年目の2020年にソニー・ミュージックレーベルズよりシングル「ドント・ストップ・ザ・ダンス」でメジャーデビューし、オリコンウィークリーチャート2位を獲得。20221119日にはメンバー自ら審査員となるオーディションを経て二人の新メンバーが加入。高クオリティな楽曲と確かなパフォーマンスは、数々の音楽ファンをうならせている。

  

■関連リンク         
Official HPhttps://danceforphilosophy.com/
Official Twitterhttps://twitter.com/DFP_2015
Official Instagramhttps://www.instagram.com/dance_for_philosophy/

Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明 出場選手変更のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

2023年429日(土)、30日(日)に有明アリーナ(東京都江東区)にて開催の『Wリーグオールスター 2022-2023 in 有明』の開催にあたり、出演選手の変更をお知らせいたします。

詳細は添付PDFをご覧ください。

Wコレ「ファンが選ぶW LEAGUE2022-2023 BEST5投票キャンペーン」中間発表!!

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

 

Wリーグの公式デジタルカードコレクションサービス「W LEAGUE CARD COLLECTION Wコレ~」で現在開催中の「ファンが選ぶW LEAGUE 2022-2023 BEST5投票キャンペーン」の中間結果を発表をいたします。

 

投票したユーザーの皆様に各部門で1位となった選手5名をデザインした集合カードをプレゼントします!

投票がまだの方はこの機会に是非ご参加ください!





▼ポイントガード部門
1
位 町田 瑠唯  富士通
2
位 宮崎 早織  ENEOS
3
位 山本 麻衣  トヨタ自動車
4
位 知名 祐里  シャンソン
5
位 川井 麻衣  トヨタ自動車
6
位 星 杏璃   ENEOS
7
位 山本 美空  姫路
8
位 軸丸 ひかる 東京羽田
9
位 平末 明日香 トヨタ紡織
10
位 本橋 菜子  東京羽田

シューティングガード部門
1
位 林 咲希    ENEOS
2
位 東藤 なな子  トヨタ紡織
3
位 岡田 英里   富士通
4
位 渡邉 亜弥   三菱電機
5
位 鷹のはし 公歌 東京羽田
6
位 江良 萌香   富士通
7
位 篠原 華実   デンソー
8
位 岡本 彩也花  ENEOS
9
位 矢野 凪紗   姫路
10
位 白崎 みなみ  姫路

スモールフォワード部門
1
位 赤穂 ひまわり デンソー
2
位 宮澤 夕貴   富士通
3
位 吉田 舞衣   シャンソン
4
位 水野 妃奈乃  シャンソン
5
位 内尾 聡菜   富士通
6
位 平下 愛佳   トヨタ自動車
7
位 奥山 理々嘉  ENEOS
8
位 本川 紗奈生  デンソー
9
位 藤本 愛瑚   ENEOS
10
位 関 ななみ   日立ハイテク

パワーフォワード部門
1
位 渡嘉敷 来夢    ENEOS
2
位 田中 真美子    富士通
3
位 馬瓜 ステファニー トヨタ自動車
4
位 宮下 希保     トヨタ自動車
5
位 長岡 萌映子    ENEOS
6
位 佐藤 由璃果    シャンソン
7
位 中田 珠未     ENEOS
8
位 尾﨑 早弥子    東京羽田
9
位 佐坂 樹      トヨタ紡織
10
位 美口 まつり    デンソー

センター部門
1
位 髙田 真希      デンソー
2
位 藤本 愛妃      富士通
3
位 西岡 里紗      三菱電機
4
位 赤穂 さくら     デンソー
5
位 梅沢 カディシャ樹奈 トヨタ自動車
6
位 河村 美幸      トヨタ紡織
7
位 パレイ ルセアネヘイララ 紀子 シャンソン
8
位 シラ ソハナ ファトー ジャ トヨタ自動車
9
位 矢野 祐未      新潟
10
位 山下 詩織      富士通

※集合カードは一度でも投票した方が配布対象になります
※配布は5月中を予定しております

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セミファイナル第1戦 試合後コメント(トヨタ自動車、シャンソン)

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トヨタ自動車 アンテロープス

大神 雄子HC

「まず1つ勝てたことが良かった。若いチームなので11つのプレー、一瞬一瞬がすごく自信になりますし、すごく大事にしてきた分、最終的に勝ててホッとしています。もちろんプレーオフは2戦先勝ですので、明日勝ってこそ勝ち切ることになるので今日は今日、明日は明日とつなげて頑張っていきたいと思います。
 今日はイゾジェ ウチェ選手に対して、インサイドの選手たちが体を張って頑張ってくれました。基本的にはしっかりとインサイドを使うプレー、またアウトサイドでは川井麻衣、山本麻衣とチームに2人のハンドラーがいますから、そこから切り崩してオープンショットを見つけていく、そのような展開ができたんじゃないかなと思います。
 昨季からチームを引っ張ってきた山本、馬瓜ステファニー、川井を中心に、今季しっかりとつくり上げてきたものが、今日の試合にも随所に出ていたし、他の選手がピースとしてはまっていく。今日は梅沢 ガディシャ樹奈だったり、平下愛佳だったりがいて、チームでしっかり勝てた試合じゃないかなと思います。
 何回経験してもプレーオフというのは特別なもの。それがモチベーションになれば、その緊張が良い緊張となり、いろいろなシチュエーションが生まれてくると思います。戦術や選手のローテーション、11人がしっかり守るそれぞれの役割……そういうプレーオフらしく駆け引きが、一番のバスケットボールの面白さだと思います。」


 

23 山本 麻衣選手

「シャンソンはプレーオフを勝ち進んできて、勢いに乗っているチームだったので、そこは波に乗らせないように、3ポイントとリバウンドをやらせないようにみんなが意識して試合に入りました。1クォーターはリバウンドを取られてしまい、自分たちの流れに持ってこられなかったんですけど、2クォーターにしっかり修正でき、自分たちの良い流れで展開することができたのが良かったと思います。
 大きな舞台でプレーすることが本当に楽しみなので、緊張はあんまりしてなかったです。みんなで楽しもうと思って、みんなで良い顔でプレーしようと思って……そこが思い切りの良いプレーにつながって良かったかなと思います。
 明日も今日と同じように、リバウンドと3ポイントのところ相手にやらせてしまうと乗ってしまうので、40分間徹底して抑えることと、ウチェ選手と小池選手のホットラインをどう守るかがカギになってくると思います。
 悪い流れになった時に下を向いてしまうと、みんなも同じように伝染してしまうので、そこはリーダーとしてみんなをしっかりみんなを鼓舞して引っ張っていくつもりで、昨季とはまた違った気持ちで臨んでいます。積極的にシュートに行くようにしていますが、全員点が取れるので、そこは状況判断で無理に行くことはしません。今日はいい判断ができたと思います。」

 

24 梅沢 カディシャ樹奈

「今日の試合の感想は山本選手と一緒なんですけど、1クォーターはリバウンドを取られてしまいました。そこは自分たち(インサイド陣)が抑えるべきところなんですけど、2クォーターで修正できたので良かったと思います。ですけど、また最後のほうに自分たちの流れを止めてしまったので、そこは明日に向けての修正点でした。
 1月に静岡でシャンソンと対戦した試合は(ファウルトラブルで)悔しかったので、今日はそれを挽回できたらいいなという気持ちで臨みました。もうちょっとインサイドを攻められたんじゃないかなっていう気持ちもありましたが、それでも15点取れたので良かったかなと思います。
 イゾジェ ウチェ選手とパレイ ルセアヘネイララ 紀子選手はタイプが違ったんですけど、私がやることは同じでしっかりボックスアウトをすること。2人ともリバウンドに飛び込んでくるので、ボックスアウトをすることと、シュートもすぐに行くんではなくてできるだけピボットを使うように心掛けようと思っていました。」



シャンソン化粧品 シャンソンVマジック

■鵜澤 潤HC

「ゲームの入りは悪くはなかったんですけど、2クォーターで相手にオフェンスリバウンドを取られてしまう時間帯があって、そこでディフェンスの脚が止まって、オフェンスの脚が止まって、ウチの良くない時間帯が長く続いてしまいました。そこからなかなかリズムを取り戻すことができませんでした。リバウンドを大切にしているチームですが、なかなか上手く行かなったと感じました。
 早い段階で一桁の点差、残り5分を切った時点で理想とすれば一桁に持って行きたかったのですがなかなか上手くいかず、自分たちの良いオフェンスができなかったり、相手にリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えしまったり……トラップを仕掛けたところを上手くリリースされてオープンの3ポイントを打たれてしまうなど、かみ合わなかったことが多かった。終盤は仕掛けるしかないのかなと思ったし、一戦目を取りたかったというのが正直なところなのです。オフェンスリバウンドを取られた、ウチがゾーンを敷いている時間帯でした。マンツーマンと違ってリバウンドが少し弱くなってしまうのか、何かしら理由があると思うので、明日に向けて試合を見直して、ゾーンでもリバウンドが取れるようにチームとして修正したいと思います。」

 

■#1 小池 遥選手

「この一週間でもリバウンドを大事にしようと練習をやって来たんですけど、相手にオフェンスリバウンドを取られて、そこから3ポイントやセカンドチャンスシュートをやられてしまい相手のリズムになってしまったのが負けた原因だと思います。レギュラーシーズンと比べて、ボールを取るという部分で負けてしまったのかなというのがあります。
 相手のディフェンスのプレッシャーに対して、自分たちが逃げてしまったのかなと思うのと、オフェンスでは脚が止まってしまったので、自分たちのリズムでプレーできなかったのが敗因かなと思います。ただ40分間の中で、ビッグマンとの2メンゲームでアタックするところはできていたと思います。それを継続して、相手を崩して自分で行くのか、味方にパスをするのかをもっと徹底すれば、早い段階で自分たちのリズムに乗れたと思います。明日は成功しているプレーに関しては、それを徹底してやって行きたいと思っています。」

 

■#3 金田 愛奈選手

「ヘッドコーチも小池さんも言っていたように、オフェンスリバウンドからのセカンドシュートで流れを持って行かれたのが大きな敗因かなと思います。個人的になってしまいますが、マッチアップしている馬瓜ステファニー選手にオフェンスリバウンドを5本も取られているので、そこは私自身が抑えられていなかった部分だと思います。相手にやらせたくないことを、自分たちからやらせてしまって、相手のリズムに乗せてしまったところが良くなかったと思います。
 相手の大きい選手を引き出して、アウトサイドからの11とか通用した部分もあったんですけど、今日はオフェンスの動きが止まってしまったという部分がありました。本来はオフボールのところでもっと私が動いて、もっとオフェンスの機動力を作っているんですけどそこは脚が止まってしまっていたので……明日は11もそうですけど、もっとチーム全体の動きを作っていけるようにしたいなと思います。」




セミファイナル第1戦 試合後コメント(デンソー、ENEOS)

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デンソー アイリス

ヴラディミール ヴクサノヴィッチHC

「今日の試合に関してはハードな戦いになるというのはわかっていました。特に渡嘉敷選手だったり、長岡選手だったり、インサイドのところは苦しい展開になるきっかけになると予想していました。結果はファウルが多くなってしまい、こういう負け試合になってしまったと思います。ファウルの数をしっかりコントロールできるように、明日の試合に臨みたいと思います。
 ENEOSのチームは素晴らしい試合をしたと思います。もちろん、デンソーの選手たちもハードに頑張ってくれて良い試合ができたともいますが、最後のところでレイアップだったり、簡単なミスを犯してしまったことが結果につながってしまったんではないかと思いますから、そこは改善して明日は戦いたいと思います。
 ディフェンスに関してですが、相手の71得点に対してフリースローは18/24です。その数字を除けば50点台に抑えられていると考えれば、非常に良かったんではないかなと思います。何回はゾーンディフェンスを敷いてみたんですが、その中でリバウンドを取られる状況があったので、その展開からゾーンをやらないという判断になりました。」


 

#6 本川 紗奈生選手

「出だしは少し重かったんですけど、だんだん点数を取り戻せましたし、ディフェンスから自分たちのペースを取り戻せたかなと思う時間帯もありました。自分たちのやりたいことを、40分間はできなかったんですけど、本当に気持ちで戦えたかなと思っています。ファウルは多かったんですけど、その分、気持ちが出ていてファイトできたと思います。
 レギュラーシーズン同様、出だしからピック&ロールを多くやりましたが、相手の大きさに(シュートを)躊躇してしまって、ただ投げるだけのシュートになってしまって……後半は、まず自分のところでしっかりゴールを狙っていかないとリツさん(髙田選手)のところが空かない。だから自分で決め切ろうと思ってやったところ、渡嘉敷選手がスイッチしてきたので、リツさんのところが空くパターンが出て来たので併用してやりました。
 私はピック&ロールを使うことが多いので、まずは今日のようにシュートをどんどん狙うことが大切だと思います。そこは変えずに攻めて行こうと思っています。今日はフィールドゴールが4/12で落とし過ぎかも知れませんが、プラスに考えればそれだけ打てている。これが入ったらまた展開が変わってくると思うので、このまま続けたいと思います。」

 

#8 髙田 真希選手

「結果的に負けてしまいましたけど、相手がやってくること、インサイドも含めてある程度は許容範囲内かなと思います。自分も守っていて、もう少し守れる部分はあったと思うんですけど、許容範囲なのでしょうがないかなと。それよりは自分たちがイージーシュートを落としてしまったのが敗因につながったと思うので、そこをしっかり修正して明日に臨みたいなと思いますし、気持ちが本当に表れていたので、自分たちは気持ちを下げることなくしっかり切り換えているので、強い気持ちを持って、明日臨みたいと思います。
 勝負どころでは、渡嘉敷選手が攻めて来ていたので、自分も声を出しながらやっていました。そこをやられてしまっている、特に後半、4クォーターは抑えられた部分もあったんですけど……それよりも自分たちがイージーシュートを落としてしまった。それを決め切って逆の展開になっていれば、自分たちはもう少し余裕が持てたし、相手が焦る展開が変わっていたかも知れません。渡嘉敷選手を始め相手選手の気迫はすごく伝わってきましたが、それでも自分たち次第だったかなという感じがします。
 打てるシュートは積極的に打っていく。自分がスクリーナーになる場合は、相手のディフェンスを見ながらチームメイトをフォローするとか、(明日に向けて)改善するところも考えています。」



ENEOSサンフラワーズ

佐久本 智HC

「ゲーム前のミーティングから選手たちと話をしていたんですが、とにかくリバウンドを、しっかりボックスアウトをして取ろうと言い続けて試合に入りました。ただどうしてもゾーンディフェンスやマンツーマンディフェンスでスイッチした状況でボックスアウトができず、相手にオフェンスリバンドを取られて流れを持って行かれた部分があったので、明日はそういうところをもう一度、きちっとできるように修正して臨みたいと思います。
 4クォーターで得点が伸び悩んだ原因については、やはり主力が出ずっぱりというかプレータイムが長いことが挙げられるかも知れません。渡嘉敷も休ませる時間帯もなく出場させてしまったので、その辺りは体力の消耗につながりますし、そこでタイムアウトを取って休みを入れて、またコートに送り出したことで少し落ち着いたかなと思います。
 試合を通して3ポイントが入っていないかも知れませんが、選手たちには打つべきところで打てと伝えています。逆に打てるのに打たないでプレーが縮こまったり、重くなってしまったりすることがありますから、それに対してリバウンドにしっかり入ればOKなので、3ポイントが入らないからというのは、あまり難しく考えていないです。それよりも渡嘉敷にボールを集めてプレーを続けるというのを今季、ずっと続けてきたので苦しい状況でも続けるように伝えています。」

 

■#3 長岡 萌映子選手

「相手の得意なところを抑えたり、髙田選手が9得点だったり、そういったところは良かったかなと思うんですけど、細かいところのミスであったり、自分も含めてターンオーバーが「16」というのは多かったかなと。しかも大事な時間帯にやってしまったというのはもったいなかったと思います。
 ただ、こういったタフな試合を勝ち切れたというのは、すごい自信になると思いますし、勢いになると思います。明日はデンソーがこれの倍ぐらいで来るかなと思うんですけど、自分たちは受け身にならず、チャレンジャーとして試合ができたらいいなと思います。
 4クォーターでは意思の疎通を欠いたというか、今ここで一本がほしいと時に……これは今季の課題だったんですけど、大事な時間帯にフォーメーションのセレクトミスだったり、何も聞こえていない選手たちがいたりして、「何をするの?」っていうのが多かったんです。明日はガードの宮崎を中心に、そういったところをコントロールしていかなければならないと思います。
 今日の試合、我慢して勝ち切れたのは、ディフェンスだと思います。そこはいつも以上に声が出ていて、コミュニケーションが取れていたという印象があったので、全員で守ろうという意識はすごくあったんじゃないかと思います。」

 

■#10 渡嘉敷 来夢選手

「本当に出だしからタフな試合になるんだろうなと思っていたので、そういう展開になったという感じです。スタッツ見て、4クォーターは9-9だったんだと正直ビックリしていますけど、それくらい本当にハードな試合だったんだと思います。
 4クォーターは9-9。良くも悪く髙田選手が4ファウルになったタイミングから、(攻撃が)インサイドを徹底して攻めようとなってしまって、それは自分自身少し良くなかったなと思います。相手のインサイドの要が4ファウルだから、というのはわかるんですけど、でもそうなると、インサイドにボールを入れた後の動きが止まってしまったり、みんなが狙おうしなくなったり、それが良くなかったのかなと思います。ただ、試合後にスタッフや選手たちとコミュニケーションを取って、次、同じシチュエーションだったら、「次は行くよ」って確認していますので問題は解決しています。
 いつもはウィングにボールが入るとヘルプによって来るケースが多かったんですけど、今日はそれがなかったので、「ボールを入れて」と要求していました。そこからの11であれば、今日のように点につなげられると思っていたので、そこは明日も引き続きやりたいですし、明日は相手がどう守ってくるのか少し気にはなります。」



京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023 ファイナル 特別エキシビジョンイベント 「京王観光SPORTSカップ」開催のお知らせ

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

2023年415日(土)から開催いたします、「京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023 ファイナル」におきまして、特別エキシビジョンイベント「京王観光SPORTSカップ」の開催が決定しましたのでお知らせいたします。 

本イベントに出場するのは、関東大学女子バスケットボール連盟に所属する東京医療保健大学と白鷗大学。昨年12月に行われた「第74回全日本大学バスケットボール選手権大会」のファイナリスト2チームです。そして、この2チームに加えてファイナルの開催地である京王線沿線を代表して拓殖大学が参加。Wリーグで活躍する選手を多く輩出している、この強豪3校が、2Daysトーナメントにて熱い戦いを繰り広げます。
未来のWリーガー、そして日本代表候補生たちのプレーに是非ご注目ください。

なお、試合の模様は、「バスケットLIVE」にてライブ配信いたします。

京王Presents Wリーグプレーオフ2022-2023[セミファイナル] 3日目(4/10)  チケットの払い戻し方法について

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いつもWリーグに温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

2023年49日の試合結果をもちまして、第3日目の試合が未実施となりましたので、
2022年4月11日の京王Presents Wリーグプレーオフ 2021-2022[セミファイナル]のチケットをご購入いただいたすべての方へのチケット購入代金の払い戻しをお受けいたします。

チケットの払い戻し方法に関しましては、以下をご参照ください。

【払い戻し対象試合】※Wリーグユニバース・チケットぴあで購入された方のみ対象

●410日 セミファイナル3日目(武蔵野の森総合スポーツプラザ)
 →4/10(月)のチケットをお持ちのすべての方

<払戻受付期間>
2023年4月14 日(金)10:00~2023年5月14日 (日)23:59まで
※受付実施に関するご案内をぴあ株式会社よりメールにて通知いたします。
※期間外の払い戻しはできませんのでご理解ください。

【ご注意】
・購入時にご選択された引取方法、チケットの発券状態によって払い戻し手続きの方法が異なります。
 お手続きの詳細は下記払い戻し方法のご案内ページよりご確認ください。
・大会当日会場での払い戻しは行いません。
・チーム券の払い戻しにつきましては、購入されたチームにお問い合わせください。

●払い戻し方法ご案内ページ
払い戻し手続きについては以下よりご確認ください
https://t.pia.jp/guide/refund-process.jsp
Wリーグユニバース公式サイト『公演中止等に伴う払い戻し』)※必ずお読み下さい

第24回Wリーグ プレーオフ・ファイナル対戦カード決定!

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いつもWリーグに温かいご声援いただきありがとうございます。

「京王 Presents Wリーグプレーオフ 2022-2023」は、4月8、9日に行われたセミファイナルの結果、トヨタ自動車 アンテロープスとENEOSサンフラワーズのファイナル進出が決定しましたのでお知らせいたします。
4月15日より、武蔵野の森総合スポーツプラザにて「ENEOSサンフラワーズ vs トヨタ自動車 アンテロープス」のプレーオフ・ファイナルを行い、第24回Wリーグの優勝チームを決定します。

プレーオフ特設ページ:https://www.wjbl.org/playoff/22-23/








セミファイナル第2戦 試合後コメント(トヨタ自動車、シャンソン)

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トヨタ自動車 アンテロープス

大神 雄子HC

「まず『嬉しい』そのひと言です。コーチングおいては勝利が一番の自信になりますし、選手にとっても自信になりますから、『勝つこと』は目標のひとつとしています。若いチームで、今日のように勝ち切れたこと、チャンピオンになれる可能性があるファイナリストに残れたことをすごく嬉しく思います。
 自分たちのバスケットは走るバスケット。そこは変えず、ただインサイドのアドバンテージがあると思ったので、そこを突きながら相手ディフェンスを収縮させてアウトサイドシュートを狙うというのを少し強調しました。ただそこにこだわらず、4人が2ケタ得点していますし、リバウンドのところでしっかりノミネートできたというのが一番大きかったかなと思います。
 ディフェンスに関しては、インサイドだけを抑えようとか、アウトサイドだけをという考えはまったくありません。11人がまずは11で、最後のコンテストショットまでしっかりやるというインディビジュアルから、オンボールでの守り方やローポストの守り方など、毎日ひとつずつ丁寧にハビットしている結果が表れているんだと思います。
 ファイナルに向けてはしっかり戦い抜くこと。3クォーター、4クォーターも険しい表情にならないよう準備をしていきたいと思います。もう一度全員でコミュニケーションを取って、本当に大好き選手たちですから、みんなで自分たちの目的地に向かう、そこはブレず挑戦してきたいと思います。」



4 川井 麻衣

「昨日に続いて試合の入りは良かったんですけど、後半になるにつれて点差を詰められてしまうという流れになりました。それでもずっと声だしを絶やさず、コミュニケーションを取りながら、我慢する時間帯でしっかり我慢できたことが結果につながったと思います。
 私はアシストが多く、昨季まではシュートを打つ機会が少なかったんですけど、今季はそこを強み変えようと思って練習してきた結果、シュートなのかパスなのかのセレクトができるようになってきました。どちらかというとアシストをしたいので、常にシューター陣だったり、スペースを見たりしてピック&ロールを使ったり……でも、自分ができない時やミスが出る時は山本にお願いしたり、バランスを取りながら、自分はパス、山本は得点するというイメージを持ってプレーしています。ハンドラーの自分としては、シューター陣にどんどん打ってほしいし、自分の中ではそのようにバランスが取れているので、山本がいてくれて心強いですし、一緒にやっている楽しいです。
 キャプテン3人制はすごく良かったと思います。抱え込み過ぎたり、苦しいと感じることもあったんですけど、みんなに助けられたシーズンでした。自分なりに、苦しいことがあっても逃げないで前を向いていこう、その中でも成長できると思いながらいろいろなことをクリアしてきました。逆境でも自分たちで打破しようと向かって行けたことが、全員が成長した部分かなと思います。」


 

23 山本 麻衣選手

「今日は簡単に行くゲームではなくて、苦しい時間帯が多かったんですけど、最後の最後まで全員で声をかけ合って我慢して、もう一度、ディフェンスリバウンドからという原点に戻ることができたのが勝利につながったと思います。
 勝負どころの3ポイントですが、今日はあまり入ってなかったんですけどタッチは悪くなかったし、感覚も良かったので(入らないことは)気にせずに打ち続けました。川井さんや他の選手からも良いパスがもらえて、ノーマークで打つことが多かったですから、自分を信じていつも通り打ち続け、あのような場面で決めることができて良かったと思います。
 川井さんと一緒に出ることで、自分がボールを持ち過ぎないで上手く預けることができますし、シューターのポジションになれるので、自分一人でやらなくていいという心強さがあります。川井選手がボールを持っている時は、自分はシューターとして動いていてとてもやりやすいです。
 若いチームでスタートしましたが、川井選手や周りの選手と話をしながらここまでチームをつくって来れたと思いますから、キャプテン3人体制はよかったと思います。自分自身は当初、チームのことを考え過ぎて自分のプレーが上手くいかないこともあったんですけど、シーズン後半に向けてはキャプテンの役割と自分のプレーに集中するようにメリハリをつけながらやってきたことでしっかり成長できたのかなと思います。」

 


シャンソン化粧品 シャンソンVマジック

■鵜澤 潤HC

「前半に10点以上のリードを許してしまったんですけど、その後よくカムバックできたと思います。苦しい時間帯を何とかみんなでつないで、一時はひっくり返せたんですけど、最後はさすがチャンピオンチーム、試合の運びが上手ですし、自分たちにできたスキを突かれてしまったかなと思います。
 突かれたスキというのはご指摘の通り、リバウンドのところ。こういう僅差の時間帯が続く展開で、リバウンドから得点につなげられてしまいました。前半からリバウンドは大きく差が開いていたので、後半に入る際、そこはチームとして意識を高めなければいけないと指示しましたし、選手たちも心掛けていたんですが、そこは接戦になった時間帯にリバウンドでつながれて、相手に流れを持って行かれてしまったかなと思います。3ポイントについてはかなり警戒し、徹底したつもりでしたが詰めが甘かったかなと思います。
 今日プレーした選手の中には、昨季ほとんどプレータイムがなかった選手もいます。そういう選手たちが試合を重ねるごとに、どんどん成長していく姿というのは僕自身も嬉しかったですし、今季の苦しい状況の中でも昨季同様セミファイナルまで来ることができましたから、悔しい結果ではありますが選手たちにとってはすごく良い経験になったと思っています。僕自身、ヘッドコーチのキャリアは短く、正直、手探りの部分が多いんですが、選手と向き合って、しっかりコミュニケーションを取ることが大事なんだと痛感しています。」

 

■#1 小池 遥選手

3クォーターで同点に追いつき、逆転もできたんですが、その時の良い流れが4クォーターまで続きませんでした。いいところでミスをしたり、リバウンドを取られたり、相手にチャンスを与えてしまったところが負けた原因だと思ったし、トヨタ自動車は前回チャンピオンなんですけど、そういうところが徹底してできているんだなと、対戦して感じました。
 昨季まで出場していなかった選手が活躍してくれましたし、試合ごとに活躍選手が違うのはとても良いことだと思いました。そこは自信になったと思いますし、その自信やこの経験を来季に向けて無駄にしないよう、もっとステップできたらいいなと思っています。
 今季でキャプテン3季ですけど、1月になって(アーリーエントリーの)若い選手が加入して来た時に、自分が声を出し続けることを意識していましたが、それをやり続けられたなと思います。プレーでもそうですけど、自分が引っ張っていかなければいけないと思ったことと、勝たせるキャプテンにならなきゃいけないと感じたシーズンでした。自分自身にプラスになることもたくさんあったので、苦しいとかは関係なくて、成長できたのかなと思います。
 昨季を超えたいという思いがすごくあったんですけど、相手が一歩上でした。そこは自分自身も成長しなければいけないですし、チームとしても成長しなければいけないと思います。来年、またこの舞台に戻って来て、優勝を目指したいと思います。」

 

■#14 吉田 舞衣選手

「点差を詰めることができた時間帯に、みんながつないでくれたボールだったり、コーチ陣が考えてくれたセットプレーだったり、最終的にみんながつないでくれたボールが自分のところに来た時にシュートを決め切れなかったというのが自分の力不足だったなと思います。
 苦しいシーズンでしたが、みんなと一緒なら大丈夫と思えたし、ここにいる2人(鵜澤HC、小池選手)について来て良かったと本当に思えるチームだったので、みんなと一緒に戦えたことは、自分にとって良かったです。
 チームではシューターを任されているんですけど、3ポイントだけだとそこを抑えに来るので、シューターだからこそ他にもできることを自分で見つけなければいけないと思っています。3ポイントだけじゃなく、オフェンスでもディフェンスでも、もっともっと頑張らなければと思い続けてやっていたんですけど、まだまだ自分は未熟だなと思うので、もっと成長できるように頑張りたいと思います。
 小池キャプテンが、人の見えないところでも頑張っている姿を見て来たので……苦しいことも一緒に乗り越えて来られたというのは、バスケットボールに関わらず、なかなかできない経験だと思うので、少しでも自分が支えになれたら良かったなと思いますし、優勝キャプテンにしたかったという思いがあります。」



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