【第14回Wリーグ 各賞受賞コメント／レギュラーシーズンMVP】

間宮 佑圭（JXサンフラワーズ#21）　初受賞


Q：レギュラーシーズンMVP、おめでとうございます。ご感想をお願いします
──まさか自分が・・・それが正直な感想です。チームの誰かが受賞するのはわかっていましたが、私ではないと思っていました。今まで個人の賞はなかったですし、タレント揃いのチームですから、まさか私じゃない、と。スタートを任されたり、日本代表で結果を残したり、自覚はありましたが、“やっぱり、MVPはまさかまさか”ですね（笑）

Q：「タレント揃い」のうちのお一人ですからね（笑）。自己評価としてはいかがだったんでしょうか？
──リーダーズの通りです。全試合で得点に絡んで行けたのが良かったと思います。プレータイムが長いので、それだけアピールする時間もある。評価を受けられるような活躍をしなければいけないですよね。勝利に貢献できましたし、ある程度、存在感を示せたと思います。

Q：開幕前、佐藤ヘッドコーチから具体的に指示されたことや、自分なりに取り組んだことはありますか？
──特にこうしようというのはなかったんです。ロンドンオリンピック世界最終予選や、さかのぼれば昨シーズンのファイナルから自覚が出て来ました。“自分はコートに立って、チームを支える役回り。そのポジションを任されるんだ”と。これまでの経験が生かせるようになったんです。

Q：「自分がやらなきゃいけない」と、手応えをつかんだのでしょうか？
──そんな感覚ですね。日本代表では内海ヘッドコーチから「お前は毎試合20点ぐらい取れるんだぞ」と言われました。“そうか、自分はそう見られているんだ。自分のプレーでどんどんアピールしよう”とモチベーションが上がりました。具体的に数字で示されたり、役目を任されたりしたのはその時が初めてだったような気がします。それが良い刺激になったようで、コンスタントに数字を残し、大事な場面でシュートを決められるようになりました。積極性を前面に出せたシーズンでした。


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