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【第14回Wリーグ 各賞受賞コメント/ベスト5・ガードフォワード部門】

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川原 麻耶(トヨタ自動車アンテロープス#2) 2年連続2回目

Q:ベスト5受賞おめでとうございます。評価を受けたのはどの辺りだと思いますか?
──私が求められていたのは「得点力」でした。点を取ることでチームに流れを持ってくることができたと思います。ただ、試合ごとに波があったのは反省点ですね。今シーズンはケガ人が多く、特に序盤は苦しい状況でした。久手堅さんや池田さんが抜けた時、他のメンバーが周りに頼らないで頑張ろうという意識やプレーが出ていたんだと思うんです。今までだったら私も同じで、上の人に頼っていたんですが、自分が引っ張って行こうと考えながらプレーしていました。そこも評価されたのかも知れませんね。

Q:後藤ヘッドコーチからは特別な指示を受けていましたか?
──得点源としてチームを引っ張ることと、チーム全体のまとめ役をして欲しいと言われていました。久手堅さんがキャプテンで、鈴木さんがサブキャプテンですが、その2人をサポートする役目です。指示されたからというのではなく、自分から率先してやろう、そうすることでチームにプラスを生み出そうと考えました。それは、昨シーズンの経験が大きかったと思います。私にできることがあれば積極的に取り組もうと思いました。

Q:昨シーズンのプレーオフで1勝したことが好影響だったのでしょうか?
──そうです。またダメかも、というのではなく、頑張れば何とかなる、そんな気持ちになりました。オールジャパンで優勝できたのも、昨シーズンの苦い経験が生かせたと思います。今まで勝てなかった相手から、ファイナルという舞台で1勝できた、この1勝が大きなステップアップにつながった気がします。

Q:負けてもポジティブに受け止められたことが大きな自信につながった?
──私たちは個人で勝つのではなく、チーム力で勝負するチーム。特に今シーズンは、“私にできることがあれば、その役割をしっかりこなそう”と取り組みました。その成果のひとつとしての受賞であり、あくまでチームを代表しての受賞だと思います。


選手プロフィール・試合結果などの詳細は当WEBサイトでご確認ください。

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